超タフで艶っぽい！ スイス時計の新星「ノルケイン」から特別な新作が登場

２年に1度、時計界の注目ブランドが魅力的な新作とその世界観を披露するユニークな時計見本市ドバイ・ウォッチ・ウィーク。２回目の出展となったノルケインは、独自のカーボン複合素材「ノルテック」とラバー素材を組み合わせた超タフなウォッチコレクションワイルド ワンから、大人の腕元にぴったりな２モデルを発表しました。

ひとつは、艶っぽさが魅力のブランド初のゴールドモデル。そしてもうひとつは、精悍でシックなオールブラックモデルです。

ノルケインの中でも特に人気が高いのが、革新的なスポーツウォッチであるワイルド ワン。独自素材ノルテックの間にラバー素材を挟んだケース構造により、5000Gの衝撃も吸収してメカニズムを守ります。

そんな超ハイレベルな耐久性をもちながらも、ノルテックの抜群の軽さにより付け心地は実に軽快。しかも、過酷な状況にも対応できる200m防水性能を備えた、実に頼れるモデルなのです。

今回のドバイ・ウォッチ・ウィークでは、そんなワイルド ワン初のゴールドケースモデルが登場しました。革新的な構造はそのままに、18Kレッドゴールドに衣替え。しかも、完全トレーサブルで水銀を一切含まず、地球環境にも優しいゴールドを使用しているのも大切なポイント。そんなホンモノのゴールド素材だけがもつ奥深く艶っぽい輝きと、シックなつや消しブラック文字盤によって、大人の色気が漂う一本に仕上がりました。

また、100本目が2024年にチャリティオークションに出品されるというのも、このモデルにとっては忘れてはいけないストーリーのひとつ。その意味でも、まさにプレミアムな限定モデルなのです。

もうひとつの新作が、シックな魅力が宿るワイルド ワン オールブラック。これまでのワイルド ワンがコンビカラーを基本としていたのに対して、こちらは新月の暗い砂漠をテーマに、ケース・文字盤・ストラップにいたるまですべてをブラックで統一。

しかしながら、3層のロゴパターンが施されたレーザーの文字盤は表情豊かで、視認性もしっかり確保されています。デザインと機能性を両立させている点に、ノルケインの確かな実力が感じられます。

さらに、凄いのは外装だけではありません。高性能ムーブメントメーカーのケニッシ社とのパートナーシップから生まれた自動巻きCal.NN20/1を搭載しているのです。

COSC公認クロノメーターの高精度と、約70時間パワーリザーブというスペックを誇るマニュファクチュールムーブメントをチタン製コンテナに格納して搭載することで、そのメカニズムを保護。しかも、シースルーバックによりケース裏から眺める楽しみも用意されています。

砂丘の朝の光を18Kレッドゴールド製のケースで表現した特別限定モデル。艶っぽさを纏いながら耐衝撃性はそのままというスペックは驚きです。

2018年の誕生以来、世界から注目を集め続けるノルケインが新次元に突入したこと証明するマイルストーンでもあります。世界限定99本なので、このチャンスを逃さないよう。

新月、つまり月明かりのない砂漠の夜をテーマにした漆黒の一本。ロゴパターンを施した文字盤だけではなく、インデックスや針にいたるまでブラックにしながらも、視認性を確保しているのはさすが。スポーティでありながらもどこか色気を感じさせる大人に相応しいルックスに仕上がりました。