2024.02.05
SPONSORED
時計通が愛するA.ランゲ&ゾーネの魅力と名作3モデル
機械式時計の世界には一生モノにとどまらず、世代を超える名品があります。その中でも、ひと目でそれとわかるブランドが、ドイツの名門「A.ランゲ&ゾーネ」。その歴史と魅力、そして“顔”ともいえる定番中の定番3本をご紹介します!
- CREDIT :
文/渋谷康人
使うほどに魅力を実感するA.ランゲ&ゾーネの腕時計

そして、機械式時計の世界でドイツの伝統を継承するのがA. ランゲ&ゾーネ。そのルーツは、ザクセン王国の宮廷時計師の弟子だったフェルディナント・アドルフ・ランゲ(F.A.ランゲ)が、1845年にドレスデン郊外のグラスヒュッテに設立した工房に遡ります。ただ、F.A.ランゲの時計は世界的な名声を確立したものの、2度の世界大戦の影響で幻のブランドに……。
その後、時を経て1990年に創業者の曽孫ウォルター・ランゲの手によって奇跡的に復活したのが、現在のA. ランゲ&ゾーネです。かつての栄光を継承し発展させた革新的なメカニズムと、ドイツらしいデザインで世界中の時計愛好家を魅了するその魅力と名作をご紹介しましょう。
時計のウラ側、ネジ1本まで見ドコロが満載!
そのこだわりを文字盤以上に実感できるのが、シースルーのケースバックからいつでも鑑賞できる、完全自社製の機械式ムーブメントの姿。
まず見逃せないのは、地板にセットした歯車やバネなどの部品を上から押さえて固定する「4分の3プレート」と呼ばれる大型の受けとその美しい装飾です。一般的には、何枚にも細かく分けるこの受けを、地板の4分の3サイズまで大きくすることで、ムーブメントの剛性を高める、グラスヒュッテ独得のデザインです。
また、ムーブメントを一度組み立てて動作を確認してから、再び分解し、部品に装飾して組み直す「二度組み」を全モデルに施している点も、A.ランゲ&ゾーネの時計作りの他にはない特長です。こういった徹底した精度と美への追求が、時計愛好家からの信頼を集めています。
時代を超えるA.ランゲ&ゾーネのアイコン

また、2時位置には、ドレスデンのゼンパー歌劇場の5分時計に由来する大型日付表示「アウトサイズデイト」、3時位置にはパワーリザーブ表示を配置。一度目にしたら忘れない文字盤デザインを作り上げました。
ケース裏から眺めることができる美しい手巻きムーブメントも含め、最もランゲらしいと評価される本作。いまやドイツ時計を象徴する1本と言えるでしょう。

穴石のルビーをゴールド製シャトンとブルースクリュー(ネジ)で固定した軸受け、4分の3プレート、そして、職人の手彫り装飾が施されたスワンネック式の緩急調整装置と、グラスヒュッテの伝統がすべて凝縮されています。
実用と美観を極めたクラシカルなモデル

ブルースチール針やアラビア数字、線路をイメージしたレイルウェイモチーフの分目盛りなど、昔の懐中時計を彷彿とさせるクラシカルな文字盤デザインが魅力です。
その中でも特に人気を博しているのが、パワーリザーブとスモールセコンド、2つのインダイヤルを文字盤の左右にシンメトリックに配置した1815 アップ/ダウンです。現行モデルは2019年に登場した3代目。

時計愛好家が最後に行き着くドレスウォッチ

一方で、英語でフラットを意味するフラッハは、複雑モデルとは対極の、時分表示だけに特化しており、同コレクションの中では異色の存在。
最大の特長は、A.ランゲ&ゾーネの全コレクションの中でもっとも薄い、わずか5.9mmというケースの厚さ。これは時計愛好家が最後に行き着く究極のシンプルモデルであり、A.ランゲ&ゾーネの究極の逸品です。

2024年6月までの期間限定!
銀座に完全予約制のサロンがオープン

現行の希少モデルをタッチ&フィールできるほか、ブランドの歴史を彩る貴重な懐中時計のアーカイブまで見ることができます。
オリジナルスイーツやドイツワインなどのおもてなしとともに、じっくりと心ゆくまで時計選びが楽しめるラグジュアリーな空間を、ぜひお楽しみください。
【A.ランゲ&ゾーネ 銀座 スイート】
期間/2024年6月下旬まで
場所/ハイアット セントリック 銀座 東京内
住所/東京都中央区銀座6-6-7
完全予約制
ご予約お問い合わせ先/03-3573-7788(A.ランゲ&ゾーネ ブティック 銀座)
■ お問い合わせ
A. ランゲ&ゾーネ 0120-23-1845
公式サイトはコチラから