2024.06.20
ヴァシュロン・コンスタンタンの「レ・コレクショナー展」。名作ヴィンテージウォッチが銀座に集結!
世界三大時計ブランドの一角であるヴァシュロン・コンスタンタン。歴史的な自社アーカイブを特別展示する「レ・コレクショナー展」が、6月29日(土)〜7月9日(火)の期間限定で開催されます。ワンランク上のゼンマイオヤジを目指すなら、見逃せないチャンスです!
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写真/高橋敬大 文/長谷川 剛(TRS)
時計愛好家垂涎! ヴァシュロン・コンスタンタンの名作ヴィンテージウォッチが銀座に揃います
一方で近年力を入れているのが、メゾンが発表した20世紀のヴィンテージ時計を後世に受け渡す「レ・コレクショナー」という取り組み。
メゾンのヘリテージ部門の専門家が独自のルートで収集し、歴史的なタイムピースの修復にも携わる時計師がリペアした選りすぐりのヴィンテージウォッチを、2年間の保証をつけて愛好家へ提供するのです。
新品にはない深い味わいをもつヴィンテージウォッチは、貫録あるオヤジの腕元に似合います。それはオヤジの手にもまた、人生のシワが刻まれているから。「レ・コレクショナー展」では過去に発表された名作との出会いが待っているかもしれません。
ここでは、今回の展示ピースの中から3点をピックアップしてご紹介します。いずれもヴァシュロン・コンスタンタンの卓越した芸術性と技術力が感じられる博物館クラスの時計ですから、ぜひ期間中にその目でお確かめください。
時を超えたかのような40年代クロノグラフ
端正な2つ目のクロノグラフには、12時位置と6時位置のアラビア数字に加え、8つのカボション型インデックスを配置。控えめながら美麗なレイアウトです。
文字盤外周にはタキメーターとテレメーターの表示を備え、エレガントななかにアクティブさを感じさせる仕上りに。
マルタ十字を彩る一粒ダイヤがアクセント
メゾン初の調整可能な慣性テンプを備えたムーブメントであるcal.K1072は、ゴールド製ローターやルビー製ベアリングを搭載したクロノメーター対応機。
12時位置のマルタ十字の中央にはさり気なくダイヤモンドをセット。もちろんケースもゴールドであり、ラグジュアリーでありながら機能的な一本です。
驚くほど軽いアルミニウム懐中時計
ケース、文字盤、時分針からムーブメントにいたるまでアルミニウムで作られており、重量わずかに約20gという驚異の軽さを実現しています。
1945年製のこちらのタイムピースは、当時のアルミニウム会社を退くエグゼクティブに記念として贈られたもの。ケースバックの人名と企業名の刻印により一層歴史を感じさせます。
■ お問い合わせ
ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
【レ・コレクショナー展】
期間/2024年6月29日(土)~7月9日(火)
会場/ヴァシュロン・コンスタンタン SALON 1755 GINZA
住所/東京都中央区銀座7-8-8
営業時間/12:00~20:00
予約不要