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2024.09.06

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この酒を知らずしてテキーラは語れず! 「ドン・フリオ」の頂点を極めた逸品が日本初上陸!!

近年のプレミアム・テキーラ・ブームを牽引してきた「ドン・フリオ」ブランドの中で最も希少性が高いラグジュアリーテキーラ「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」の発売を記念したイベントが、麻布台ヒルズ「ジャヌ グリル」で開催されました。スペシャルな食事とともに味わう最高峰テキーラの魅力とは?

CREDIT :

文/木村千鶴

ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON
ひと昔前は、テキーラと聞けばショットで飲むイメージが強かったものですが、今では大人たちが食事とともに味わいながら楽しむ高級な酒としての印象が定着しています。そんなプレミアム・テキーラ・ブームを牽引してきたのがドン・フリオであることに異存はないでしょう。

そのドン・フリオの数あるプレミアム・テキーラの中でも最も希少性が高いラグジュアリーテキーラ「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」の発売イベントが、麻布台ヒルズにオープンした話題のレストラン「ジャヌ グリル」で開催されました。

ドン・フリオの歴史は1942年、17歳の若きドン・フリオ・ゴンザレスが蒸留所を立ち上げたことに始まります。栽培方法や製法にこだわり、ブランドイメージを確立し、60周年には「ドン・フリオ1942」を発売(社交好きの紳士にはお馴染みのテキーラですよね)。その翌年フリオ氏は現場から引退しますが、2006年に家族とともに最後のアガベを植えました。そのアガベから作られたのが、36カ月熟成のエクストラアネホテキーラ「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」なのです。
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ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON  Karina Sánchez

Karina Sánchez(カリナ・サンチェズ)

2022年よりドン・フリオ グローバルブランドアンバサダーを担う。 「Maestro Tequila」や「Conocedor Del Tequila」といった権威ある称号の受賞経験があり、テキーラ業界で約20年にわたり活躍。その豊富な知識と資格を活かし、「ドン・フリオ」ブランドの卓越した伝統と技術を世界中のファンに紹介している。

ドン・フリオ グローバルブランドアンバサダーのKarina Sánchez(カリナ・サンチェズ)さんによれば「(ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァは)1本のアガベからはボトル約3本分のテキーラしか作れません。すべて手作業で5〜7年かけて育て、そこからさらに3年かけて熟成、テーブルに並ぶまで約10年という長い年月をかけて作った、とても貴重なテキーラなのです」とのこと。
熟成期間はバーボンの熟成に使われたオーク樽で寝かし、その後マデイラワインに使用された樽に入れて仕上げたという「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」。その至高の香りとテイストについては、後程たっぷり語らせてください(笑)。

イベントの中盤、Karina Sánchezさんとともに登壇したブランドアンバサダーのRikio Cohen(リキオ・コーエン)さんは、この日のためにドン・フリオシリーズのカクテルを考案。使用されたのはドン・フリオ「ブランコ」と「レポサド」、「1942」。
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ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON
▲ Karina Sánchezさんとともに『ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ』の魅力について語る、ドン・フリオ ブランドアンバサダーのRikio Cohenさん(右)。
「カクテルを考案する中で、できるだけ季節や野菜の味わい、そしてジャヌ グリルさんのコンセプトに合うように味わいを調整しました」とRikio Cohenさんが言うように、抜群にバランスよく整えられたカクテルと「ジャヌ グリル」の料理のペアリングは、まさにベストマッチ!
それではこの日提供されたドン・フリオのカクテルをご紹介。まずウェルカムドリンクは「ペピーノフィズ」。クセのない「ブランコ」をベースに、スライスされたキュウリの香りやグリークヨーグルトの味をほのかに感じる爽やかな一杯がお見事です。

アペタイザーのタコスとともに供された「パローマクララ」はピンクグレープフルーツを使った上品な甘さが特徴。メイン料理、ラム・ポーク・ビーフの三種のミートセレクションとペアリングされた「ピニャパンチ」は中国茶を使った意外な一杯。教えてもらわないとわからない驚きに満ちたカクテルです。そしてデザートの「トロピカルフルーツのパブロバ」とともに味わったのは、「1942」にココナッツオイルやドランブイなどがカクテルされた「ゴールデンネイル」。金箔を纏ったグレープフルーツの美しい姿が印象的です。
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ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON
最後にいよいよ、「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」の登場です。こちらは本来のリキッドの味わいをより楽しむため、ストレートでいただきました。カラーは美しい黄金色。まったりとグラスにまとわりつく様子で口にした時のまろやかな感触が想像できます。

ここでアンバサダーのおふたりが、プレミアムテキーラを堪能するテクニックをレクチャー。

「まず香りを楽しむ時、3回に分けて嗅いで3回目を長く吸ってください。1、2、3、ス~ッ」

言われたとおり3回目にしっかり吸い込んで感じたのは、チョコレートやキャラメルのような、重厚感のあるアロマでした。

「そして味わう時、まずは口の中に置いて、飲んだら口から息を吸って鼻から出します。すると鼻腔内に香りが移ります」
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ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON
▲ カクテルは右から「ペピーノフィズ」、「パローマクララ」、「ゴールデンネイル」。料理は右から「タコス」、「ミートセレクション」、「トロピカルフルーツのパブロバ」。
多めに口に含むと口腔内がまったりと温かくなり、トーストしたオークとキャラメルの香りを感じます。味はマデイラの影響でしょうか、熟した果実を奥底に感じるような滑らかな味わい。この複雑で上品な味わいは他では感じられないもの。ああ〜、なんて幸せなのでしょう。
最後にKarina Sánchezさんは言います。

「何より大事なのはサルー(乾杯)です」と。

大事なパートナーと、楽しい仲間たちと、「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」でサルーすれば、人生に不可能なし! と感じられること間違いなしですよ。
ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON
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ドン・フリオ  ウルティマリセルヴァ Web LEON

「ドン・フリオ ウルティマ リセルヴァ」

「ドン・フリオ」ポートフォリオのレガシー。ラグジュアリーテキーラの頂点とも言われる。2006年にフリオ・ゴンザレスが最後に植えた貴重なアガベを使用した36カ月熟成の贅沢なエクストラアネホテキーラ。バーボンの熟成に使われていたオーク樽で寝かされ、マデイラワインに使用された樽で仕上げられている。8月20日発売。希望小売価格/750ml 8万5000円(税別)
購入はコチラから/ドン・フリオ

ドン・フリオ
ドン・フリオはメキシコ生まれの、プレミアムテキーラ。手作業による、アガベの栽培から最終的な樽での熟成に至るまで、全工程で入念な注意が払われて作られている。これにより一般的なテキーラに見られる苦みや辛味を取り除き、高い品質と格別の滑らかさを実現している。

お酒は20歳になってから。飲酒運転は法律で禁止されています。お酒は適量を。
妊娠中・授乳期の飲酒はやめましょう。飲んだ後はリサイクル。
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