2025.04.04
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「ヴァシュロン・コンスタンタン」創業270周年を祝う、超絶技巧なコンプリ時計が登場!
スイス時計の老舗「ヴァシュロン・コンスタンタン」が、創業270周年の記念モデルとして打ち出したのは、「オープンワーク」と「レトログラード」を搭載した『トラディショナル』コレクション。複雑かつユニークを極めた限定モデルはどれも間違いなく早い者勝ち。要注目の4本の見どころを、ギュッとお伝えいたします。
- CREDIT :
文/長谷川 剛(TRS)
「ヴァシュロン・コンスタンタン」創業270周年を祝う特別な4モデル

2025年は創業270年を迎える記念として、トラディショナルコレクションから超絶技巧と美観を兼ね備えた特別なコンプリケーションを発表しました。
数々のアートピースを生み出してきたヴァシュロン・コンスタンタンですが、とりわけ得意とする意匠が文字盤の「オープンワーク」。なんと1918年に、当時としては斬新なオープンワークを施した懐中式天体カレンダー時計を他社に先駆けて発表しているのです。
また同ブランドを象徴する機構として見逃せないのが、扇状に反復運針を繰り返す「レトログラード」。1940年代に発表した、日付表示付きレトログラードRef.3620は“ドン・パンチョ”の愛称で親しまれていましたが、2019年のオークションによって再び脚光を浴びたのでした。
そこで、栄えある270周年記念モデルでは、老舗の技術とセンスを示すオープンワークとレトログラードというアイコンを取り混ぜつつ、永続的に輝くことで知られるプラチナをケースに採用し、特別なハイコンプリとして結実させました。

老舗の技術力と審美性をぎゅっと詰めこんだ記念モデルは、いずれもアートピースといっても過言でない名作。きっと、あなたの人生の相棒にもなってくれることでしょう。
レトログラード式カレンダーのジャンプは大迫力!

また、この機構を含め時計全体を動かしているのは、自動巻きキャリバー2162 R31/270。72時間のパワーリザーブを備え、242個の部品からなる自社製のコンプリケーションです。
毎時1万8000振動の速度で作動し、ゴールド製ペリフェラルローターにより、厚さわずか6.35mmという薄さにしてトゥールビヨンも備えています。6時位置で振動しながら回転する複雑精緻な動きも、このモデルの大きな見どころです。
腕元でお月見もできる至極のフルカレンダー

こちらもワイドなオープン文字盤が特徴ですが、カレンダーディスクにサファイアクリスタルを採用することで、日付を司る複雑なメカニズムも存分に楽しめます。
シンメトリーを重視しデザインされた本作は、複雑にしてバランスの取れた造形美を放つ仕上がり。ドレススタイルに合わせることで、洗練されたエッジが装いに備わります。
超高性能なメカニズムが“てんこ盛り”なハイコンプリ

1つ目の複雑機構はパーペチュアルカレンダー。閏年を考慮した曜日、日付、月、年を表示し、2100年まで一切の調整を必要としません。このカレンダー表示を補完する高性能ムーンフェイズ表示も6時位置に配置。
複雑機構の2つ目は、文字盤上部にあるレトログラード日付表示です。 文字盤上部で日付、下部のインダイヤルで曜日、月、閏年がすぐさまわかるという、計算された配置も素晴らしい。インダイヤルのサファイアディスクの背景にディープブルーをセットすることで、表示の視認性も高めています。
マニア垂涎の複雑機構を目一杯に盛り込みながら、ムーブメントの厚さをわずか5.45mmに留めたのもさすが!
新開発の複雑系自動巻きキャリバーで270周年を寿ぐ

注目のポイントはトゥールビヨンとパーペチュアルカレンダーを組み合わせた、まったく新しい自社製の複雑キャリバーにあります。2018年に発表されたトラディショナル・トゥールビヨンの自動巻きキャリバー2160をベースに開発されており、古い懐中時計に見られた毎時1万8000振動という非常に穏やかなテンプ速度が特徴です。
あえて振動数をゆったりさせることで、パーペチュアルカレンダーのパーツに囲まれたトゥールビヨンのメカニカルな動きを存分に堪能できるのです。
■ お問い合わせ
ヴァシュロン・コンスタンタン 0120-63-1755
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