2019.02.22
【検証】ザ・ノース・フェイスのアウター5選。その人気の理由とは?
アウトドアブランドが台頭する近年にあって、その中でも頭一つ飛び抜けた人気を誇るのがサンフランシスコ発の50年ブランド、ザ・ノース・フェイスです。その理由を、お家芸のアウターから検証してみました。
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写真/島本一男(BAARL) スタイリング/髙塩崇宏 文/瀧川修平
大当たりしたコラボレーションアイテムで認知度が倍増
では、ゴマンと存在するアウトドアブランドの中で、なぜザ・ノース・フェイスだけが頭一つ飛び抜けて高い人気を博したのか。アルピニストからも支持される高い機能性にくわえて、そのファッション性の高さが理由のひとつ。街でも着られるスマートさから、アウトドアとは縁遠かった人たちにもザ・ノース・フェイスのウェアは浸透していきました。そして定期的に話題をさらったファン垂涎のコラボ戦略も、高い人気を得た理由なのでは、と思う次第。
アイ コム デ ギャルソン ジュンヤ ワタナベ マンを皮切りに、ここ2〜3年の間にハイクなど国内外の多感なファッションブランドと共作。ダウンジャケットやマウンテンパーカをはじめとするコラボプロダクトが話題をさらったのが記憶に新しいところではなかろうかと。この動向が、“ザ・ノース・フェイス=イケてるアウトドアブランド”という風に若いファッションフリークたちの脳裏に残ったに違いない、と推察します。
レギュラーアイテムにこそ傑作が盛りだくさん!
ザ・ノース・フェイスとコラボした前述のブランドたちも、コラボレーションしたアウトドアウェアやギアには無論本気。それでいて時代を見据えたファッション性にも余念がないからこそタッグを組むに値すると踏んだに違いありません。
まぁそれ以前に、90年代リバイバルやアウトドア&ストリートブーム、そして、機能性を重視する今の気分の後押しも影響しているであろうことは論を待ちませんが。すなわち、結論を申せば、時流に乗った、もとい時流を作る一端を担った立役者と言っても過言ではないでしょう。
と、前置きが長くなりましたが、お待たせいたしました。そんなリーディングブランドの今季コレクションから、コラボものに負けないぐらいスタイリッシュな4つの新作を厳選してここにリコメンドします。これらをまとっているだけで世代を超えたヤングジェネレーションにも感度の高さをアピールできること、LEON.JPがお約束いたしますぞ!?
◆バーテックススエットフーディ
次世代のストレッチインサレーション
◆ゲートキーパートリクライメイトジャケット
ノースらしいクラシックデザインがイイ!
◆ミラージュサーマルクルー
ニット風の編み目はなんとプリント!
◆レッドランプロロングパンツ
綿入りのハイテクパンツで下半身ヌックヌク
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