【鉄板】アディダスの名作スニーカー6選。大人が履くならコレ！

2013年にアディダスが投入したブーストフォームは、ランニングスニーカー市場に革命を起こしました。カニエ・ウェストとのコラボコレクションであるイージーブーストシリーズもしかり、アディダスは間違いなく昨今のスニーカートレンドを牽引するブランドです。しかし、根っからのアディダスファンの間では、クラシックモデルの魅力に取り憑かれてしまった人も多数存在。そんな人たちの間で不動の人気を誇るのが、ガゼル、スタンスミス、キャンパスの3モデルです。

1948年に誕生したアディダス。サッカーシューズで名を馳せた同ブランドは、その後息の長い名作シューズを生み出します。それが、トレーニングシューズのガゼル、テニスシューズのスタンスミス、バスケットシューズのキャンパス。ガゼルは1968年、スタンスミスは1971年、キャンパスは1983年に発売されています。どれもが、クラシック系スニーカーにおける永久定番。そのベーシックなデザインは、トレンドを問わず履き続けることができます。

デニムにもスラックスもこなせることから、昨今大人スニーカーとしての地位を確立したスタンスミス。そろそろ違うモデルを、と考えている人は、ガゼルやキャンパスにも目を向けてみてはいかがでしょう。

1971年に登場したスタンスミス。プロテニスプレイヤーである、スタン・スミス氏のシグネチャーモデルとしてリリースされました。日本では一度販売中止となるも2014年に復刻され、いまでは男女問わず大人スニーカーにおける不動の存在となっています。

カラバリが多いのも、スタンスミスの人気の理由。こちらは新作となるネイビーのワントーン。よく見るとアウトサイドにステッチが入っていますが、これは1972年のモデルを再現したもので、フォルムも当時と同じ薄型に。シボの入ったレザーも、非常にソフトな質感になっています。

1968年にリリースされたガゼル、またの名をガッツレー。トレーニングシューズとして提案されたモデルで、スリーストライプを配したアッパーはスエードを採用しています。トゥの補強パーツはそのままに、現行のモデルではシュータンにエンボス加工が追加されています。

こちらは新作。今シーズンは1991年に登場したモデルをサンプリングしており、当時のシャープなシルエットや上質感のあるピッグスキン製のスエードアッパーの質感までも再現しています。おまけに爽やかなペールカラーで、春コーデの足元にピッタリです。

1983年に登場したキャンパス。LEON世代にとっては、なによりビースティーボーイズが着用していたというイメージが強いかと。彼らが当時愛用していたこともあって、90年代ストリートスタイルがリバイバルしている今、再び注目を集めています。

こちらは今シーズンのニューカラー。オールドスクールなイメージが強いキャンパスですが、こんなビビッドカラーのシューレースとなら、ポップな印象だって楽しめます。シューレースとインソールのロゴがシンクロする、隠れた遊び心にも注目です。