大人な財布といえば、やっぱりコレ！

大人の色気や余裕、こなれ感は、コーディネートはもちろんですが、一瞬の所作にほど滲み出るもの。事実、女性はそうしたワンシーンを見逃しません。つまり、いくら着飾ってもその一瞬に手抜かりがあっては台無しってこと。

その代表例がディナーのハイライトとも言えるお会計。ここがビシッと決まれば、惹かれること間違いなし。会計後の「このあとどうする？」がよりスムーズに進むってものです。

ここで活躍するのは当然ウォレット。特に、定着化したコンパクト系よりもロングウォレットの方が、より色気を演出できます。さらに言えばこのあとの会話に華が咲く、さり気ないロゴモノが◎。やりすぎず、それでいてわかる人には極上のラグジュアリーがわかる。大人ならではの貫禄を示せるかと。

艶めくソフトグレインカーフのラウンドジップは、ビビッドなオレンジが存在感抜群。おなじみのスタースタッズは、全面ではなく縁取るように配置することで、派手カラーとのコントラストを絶妙な塩梅に。目線を釘付けにするのは言わずもがな。

中央にジップポケットをセットし、計8枚のカードスロットと札入れを装備。仕分けしやすく取り出しやすい仕様は、ミニ財布では味わえないスマートさをアピールできます。

サルヴァトーレ フェラガモのアイコニックなガンチーニ・モノグラムと波状の曲線をそれぞれ型押しし、パッチワークで規則的に配置。ブラックをベースとしているため、品良くまとまっています。エンボスによる凹凸が、光に当たることで存在感を誇示。

室内は16枚のカードスロットと札入れ、ジップコインポケットを装備し、圧倒的な収納力を誇る。とは言え薄マチですから、コートやジャケットのポケットに忍ばせてもかさばりません。

一見すると至ってシンプルなカーフの薄マチ財布。よ〜く見ると中央のビジブルステッチの下部に、トッズを象徴するTの文字が。この潔さが逆にエレガントに魅せてくれるのです。ベースがシンプルですから、色味はこのくらい遊びがあってもいいかと。

開いて右側に9枚分のカードスロットと、仕切りなしの大きめのスリットを配し、左側にはジップ式のコインポケットと札入れを。ソフトなカーフレザーのため、出し入れも楽ちんです。

さり気ない主張＝シンプルでは決してなく。今どきなロゴモノでもモノグラムであしらったり、中央にワンポイントを配するといった、アイキャッチな一手が重要なんです。アイコニックなロングテールロゴなら、クラシカルで上品な雰囲気にまとまるかと。

室内の仕様はどちらの財布も同じで、左右の2室に分けられた室内は、蛇腹式も相まって、綺麗な仕分けとスムーズな取り出しを可能に。シルバー仕上げをした高光沢のジッパーが、艶っぽさをアピールします。