【実例】コンバースオールスターを大人が履き回すならこの３コーデ

100年以上も前に生まれたクラシックなバスケットシューズでありながら、時代を超えてそのときどきの洒落者に愛されてきた“チャック・テイラー”ことコンバースの「キャンバス オールスター ＨＩ」。

中でも白キャンバスモデルは、カジュアルからスーツまでありとあらゆる傾向の服に奇跡のマッチングを見せることで有名ですよね。最近の白スニブームもあり、多くの人がワードローブに一足は揃えていることでしょう。

今回LEON.JP編集部は黒キャンバスを推奨。単純に白より新鮮だということもありますが（笑）、白が軽快さや抜け感を演出するとすれば、黒はぐっと下半身をシャープに引き締め、今どきの大人っぽい着こなしにハマりがいいと考えるためです。以下、３タイプのコーディネートで実証します。

ライダースをシックに攻略したいとき、グレーのスラックスを合わせるのは常套のテク。そしてこの際、足元を軽快な白スニにする人が多いと思います。たしかにクリーンな雰囲気は高まりますが、靴だけ妙に浮いてしまうことで少し子供っぽい印象となることも。

その点、黒のオールスターであればグレスラと自然にマッチし、より大人っぽい雰囲気になるのです。黒バッシュ特有の男っぽいテイストが、ライダースのワイルドさをしっかり受け止めてくれるのも◎です。

茶系のスーツには茶系の靴を合わせるのが今までのセオリーでしたが、最近はあえて黒の革靴を合わせるのがトレンド。これをコンバースのオールスターでやってみたのが上のコーデです。

もとからコンバースはスーツやセットアップを遊び着として活用する場合に頼りになりますが、今回のコーディネートではインナーに合わせたポロシャツまで黒としたことで、ぐっとシックな風情に。それでいて春夏らしい軽快感もちゃんと感じられるのがいいですね。ぜひご参考に。

流行りの太幅ストライプのシャツをジャケット的にゆるりと羽織ったコーディネートです。インナーが白ですから白のオールスターでも当然まとまりますが、あえて黒オールスターを選ぶことで大人っぽさが２割増し。

ここではパンツがダークネイビーということで下半身が濃色のワンブロックとなり、実際より脚が長く見えるのもポイントです。