ナイキ、アディダスetc、注目のスニーカー６選。大人が選ぶべきは!?

ニット系アッパーが何たるかは、既に皆さんご存知のことでしょう。読んで字のごとく、ニット編みを採用することで高い伸縮性を備えたアッパーのことで、その多くはホールガーメントのようにアッパーがつなぎ目の少ない一体型になっています。それにより、包み込むような履き心地を享受できるってわけです。

加えて、ニット編みならではの柔らかな質感は、ナイロンやメタリック素材にはない品の良さがあります。そのスポーティさと品の良さの好バランスでスラックスとも馴染んでくれるなど、大人の休日コーデに最適なんです。

今シーズンのハイテクスニーカーはギミックに溢れた顔ぶりが目立つだけに、大人は改めてシックなニット系アッパーに注目したいところです。

クッション性と屈曲性を両立するバウンスフォームを採用した「アルファバウンス インスティンクト」。二層になったフォージドメッシュアッパーは、シームレスなブーティ構造とともに高いサポート力を発揮します。

独特なウェーブ模様を全体にデザインしながらも、オールホワイトのクリーンなカラーリングは、スタイリッシュにして品の良い印象を与えます。

軽量で安定性とクッション性を誇るIgnite内蔵のミッドソール。この「アビドNUニット」では、さらにストレッチ性がありながらもホールド感のあるニットブーティと組み合わせることで、快適性を増しています。

ローテクとハイテクのミックスをコンセプトにしたデザインは、スポーティにもきれいめなコーデにも似合う振り幅の広さが魅力です。

独自開発のフライトフォームをミッドソールに採用した"ダイナフライト3SP"は、EVAミッドソールの約半分という軽さが魅力。もちろん、その軽量さにおいて、ニット調のアダプトメッシュアッパーがひと役買っているのは言うまでもありません。

ハイパフォーマンスモデルらしいレーシーなカラーリングですが、マットなニットアッパーが程よく街顔に抑制を効かせてくれます。

「ナイキ エピック リアクト フライニット 2」では、軽量でクッション性にも耐久性にも優れたリアクトフォームと、軽さと通気性を両備するフライニットという、2大軽量化要素を融合。

メランジ感のあるニットカラーと90sをイメージしたレトロな差し色使いが、レーシーなパフォーマンスとともにファッション性もアピールしてくれます。

トレーニングシューズとして幅広く活躍してくれる「プレディクトRA」。生体力学に基づき設計された足全体を包み込むアッパーは、さらに屈曲箇所に応じてスリットや切り替えを駆使したデザインが見どころ。

分離型ミッド&アウトソールとの組み合わせによって、ストレスのない履き心地を実現しています。独特な組み合わせのグラデーションカラーは、春夏コーデのアクセントに。

軽量でクッション性と安定性にも優れたフレッシュフォームを、レーザー加工によってさらにアップデートした「フレッシュフォーム レーザーV2」。

アッパーに採用するハイポニットは、4WAYストレッチと実に快適。その装飾性を省いたミニマルなデザインは、どこかモードな雰囲気さえも漂わせます。スケルトン仕様の"メロンラバー アウトソール"も、その要因に。