財布、バッグなど。あの高級靴ブランドが本気で作った革小物とは？

財布が“張る”ようにとの願いを込めて、春に財布を新調するのがいい。まぁ、単なるゲン担ぎですけど、でも買い物を楽しむ動機としては十分です。だって、ジョンロブに靴作りで得たノウハウを生かした革小物があると聞けば、買い替えたくなるでしょ？

紳士靴における名門中の名門であるジョンロブ。それが、革小物コレクションを大々的に展開中なんです。今までも革小物自体はあったのですが、ココに来てスモール・レザー・グッズ、略してSLGコレクションと銘打ち、より一層力を入れているんです。見どころは、靴作りで培われた技術を用いている点。ステッチの丁寧さはもちろん、ライニングには実際に靴作りでも使われているソフトカーフが用いられています。

ラインナップは、フラグメントケースからドキュメントケース、はたまたメガネケースまで。どれもシンプルで、いかにも質で勝負している印象です。革小物ブランドにも名門が揃っていますが、ジョンロブが革小物ジャンルにおいても覇権を獲得する日は近い!?

一見ビジネス財布として定番の2つ折り長財布ですが、実はジップアラウンドです。スタイリッシュなルックスと、収納性の向上、そして落下の心配がないジップアラウンドならではの実用性を兼ね備えています。

ジップが外側から見えないように工夫されたデザイン。カードスロットは14枚で、札入れやコインポケットも完備と、さすがの収納力です。

今の時代、コンパクトなフラグメントケースがあれば十分と言う人も多いでしょう。L型ジップによるコインポケットに、カードスロット4枚＋背面カードスロット1枚を採用するコチラ。薄マチなので、胸ポケットにもスッポリ。

スナップボタンを採用した手のひらサイズのコインケースでも高級感が伝わってくるのは、やはり上質なフラットカーフ製ゆえ。開けた際にチラッと見えるソフトカーフのライニングも、その後押しを。

休日使いにはもちろん、イマドキはビジネスでのサブバッグとしても重宝するスモールポーチ。外装には手なじみが良く傷が目立ちにくいムーアランドグレインが。ラップトップを収納できるドキュメントケースもありますよ。

これまで展開がなかったと言う点で注目なのが、コチラのアイテム。これ、アイウエアケースなんです。フラットカーフにマグネット付きフラップを配したシンプルなデザイン。薄マチなので、ジャケットの胸ポケットにも。

こちらは5月以降に発売が予定されている、1枚革で作られた2つ折り財布。革は見ての通り上質感溢れるフラットカーフを採用しています。ライニングは、ブーツにも用いられているソフトカーフを全面に。ロゴのさり気なさが、実に品良しです。

収納は札入れとカードスロット4枚分、ポケット2つとシンプルな作り。イマドキは、これで十分です。マチも薄く抑えられますしね。