2019.11.05
【解説】いま、大人がヴィンテージデニムを着こなすなら、こんな感じ!? コーディネイト実例3選
ヴィンテージデニムは大人にとって永遠の定番。といっても、着こなし方は進化しています。というわけで、いまや値頃感もでてきたリーバイス501XXの後期モデルをベースに、大人がデイリーに使えるコーディネイト実例を紹介しましょう。
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写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/四方章敬 文/安岡将文
変わらぬ魅力も、着こなしだけは大人に成長を
まぁ、絶対に増えることのないアイテムですから、当然ですよね。とはいえ、90年代の狂騒期を知る世代からすれば、お得感を感じるのも確か。折しも、アメリカンスタイルが注目される今シーズンとあって、再びヴィンテージデニムに目を向けてみる絶好の機会と言えます。
いざ物を手に取れば、夢に見るほど憧れていたあの時代を思い出すでしょうが、着こなしまでフラッシュバッグしてはいけません。腰パンや派手なダメージはもってのほか。ヴィンテージな雰囲気を楽しみつつも、あくまでクリーンにまとめるのが原則ですよ。
◆ リーバイス
今こそ買い! 憧れの501XXは手頃な後期が狙い目

こちらは1960年代の501XX。無くなってはいますがギャラなし紙パッチモデルとなります。薄色といっても、さすがは501XX。生地の風合い、きっちりとアタリの出た色落ちは、実に雰囲気ありますよね。

現在手持ちの501と比べると分かりますが、前立ての角を下って斜め上に折り返されており、その形から通称Vステッチと呼ばれています。

● Coordinate 01
大人デニムコーデ定番のジャケパンは遊びを効かせて

とはいえ、リアルな色落ちはやはり土クサさがあるので、ジャケットの生地感は表情あるものが吉。そして、ストールやスリッポンで一層洒脱に見せたいところです。
● Coordinate 02
ユルい雰囲気の中にも、ラグジュアリーをピリリと

ただし、ここでカジュアルに振り切っては台無し。足元はジャックパーセルではなく、クロコスリッポンでラグジュアリーに。さらにメガネでのインテリジェンスアピールもお忘れなく。
● Coordinate 03
王道のコート&ニットは、さらに色と質感の一手も

質感も、コートでは起毛感、ニットはミドルゲージ、シューズはスエードと、柔らかまとめで。
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