【鉄板】大人のストリートなシューズ5選。カジュアル過ぎない一足が正解なんです

ストリート人気とスニーカー人気が完全にシンクロしている通り、ストリートスタイルにおいて足元選びは重要です。ただし、足元トレンドはこの秋冬で少々変化が。

スニーカー一択時代を経て、ブーツやレザーシューズへと潮流が変化しています。これ、大人ストリートには好都合。ウェアもシューズもストリート一辺倒だとどうしてもキッズ感が出てしまいますが、ブーツやレザーシューズならラフさを抑制できます。

そこで注目したいのが、進化した名作シューズ。名作ゆえの安定感＝合わせやすさを享受しながら、アップデートされた素材や機能が新鮮さも楽しませてくれます。しかも今回は、履き心地が柔らかな物をピックアップ。なにせスニーカー人気が長かったものですし、足も鈍っていることでしょうからね（笑）

長時間歩いても疲れにくい、ミリタリーラストを採用するプレーントゥの49084。こちらは、同ラストを採用しつつ、アッパーにスナッフスエードを採用した49083になります。魅力は、ミリタリーラストに加えて柔らかなアッパーとスーパークッションソールを履かせている点。レザーシューズですが、履き心地は実に軽く柔らかです。脱スニーカーには、まさに打ってつけの1足と言えます。

アメリカの郵便局員が愛用したことから、ポストマンと名付けられた名作101。こちらは、それをベースにラフアウトレザーに変更した9112となります。ブラックカラーに染められた同レザーは、デニムともカーゴパンツとも好相性。軽く柔らかなクッションクレープソールが、快適な履き心地を楽しませます。とはいえ、製法はオールアラウンド・グッドイヤーウェルト。タフな作りで長く愛用できます。

ストリートと好相性なブーツにおいて、ドクターマーチンは鉄板中の鉄板。8ホールや10ホールのイメージが強いですが、今シーズンはこんなコンバット顔の新作が注目を集めています。TRACTシリーズからリリースされたCOMBS TECH 7タイプブーツは、軽く柔軟性の高いエアクッションソールを履かせながら、PUコーティングレザーと高強度ナイロンを組み合わせたアッパーが、ストリートと好相性なミリタリー感を演出します。

90年代ストリートとくれば、クラークスのワラビーは外せないでしょう。こちらは定番のスエードではなく、タフな雰囲気のシボ入りレザーをアッパーに採用したタイプ。ソールも、クレープソールではなくビブラムソールを履かせています。見るからにタフスペックですが、見た目だけじゃありません。こちらゴアテックスを採用しているんです。つまり、雨の日もガンガン履けちゃう頼れるワラビーってことです。

1978年に登場し、90年代にはイエローブーツと並びストリートで絶大な人気を得たスリーアイ クラシック ラグ。こちらは新色……ではなく、オンライン上で提供されているカスタマイズサービスでの一例です。アッパーの色やパーツの色、さらにはイニシャルの刺繍など、合計90億通り以上も可能なカスタマイズを活用すれば、本来武骨な印象の同モデルもこんなに爽やか顔に。ちなみにこちらは、インディゴカラーのスエードです。