2022.12.06
大人カジュアルにはエキゾな小物が効く!?
できるだけくつろいだ楽ちんスタイルで過ごしたい休日。実は、そういった脱力した装いの時こそ、工夫を加えて好感度を上げるチャンスなのです。そこで、着替えることなくハイセンスなリッチスタイルへと格上げ可能な、極上チョイ足し技をご紹介いたします。
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写真/鈴木泰之(Studio Log) スタイリング/四方章敬 ヘアメイク/勝間亮平 文/長谷川 剛(TRS) 編集/長谷川茂雄
クロコバッグが問答無用のメリハリを生み出します
もちろん脱力した格好をするルーティンも必要ですが、そんな時にこそ、装いにもうヒトひねり加えたならば、好感度は急上昇。そう、チャンス到来です。
しかもその方法はいたってシンプル。小物を「チョイ足し」するだけで、デートにもOKなリッチスタイルに格上げが可能。そのお助けグッズなるものが、ずばり“エキゾなバッグ”です。
レザーの王様とも言われる極上クロコダイルを使った鞄をさり気なく取り入れることで、リラックスしたスタイルはそのままに、大人の品格や高感度なエッジが宿るのです。
ポイントは、汎用性の高い真っ黒クロコをチョイスすること。スニーカーやスウェットにも無理なく馴染みますから、「えっ、これ、リアルクロコなの?」という隠し玉のような驚きとメリハリを生み出すには好都合なのです。
まさに硬軟のコントラストが浮き彫りとなり、それが色気演出にもなりますから、ぜひツボを押さえて休日スタイルの幅をググッと広げてくださいませ。
Style#01
柔和なカーデスタイルをリッチに格上げ
そんな着こなしを格上げする小物として最適なのがクロコダイルのトート。圧倒的にラグジュアリーな存在感を投入することで、単なる脱力スタイルとは似て非なるものに格上げ可能です。
そればかりか、ハイ&ローのメリハリある高感度な装いに見えるのです。
芯にもレザーを使用しており、実用強度を持ちつつ表革のエイジングと共にこなれたフォルムが楽しめるのもポイント。
マチが広い横長フォルムはくつろいだ装いにマッチするだけでなく、女性との共用も可能です。
Style#02
王道のパーカ×デニムも上品に見せる
非日常的とも言える総クロコ革のトートバッグを添えることで、王道のデニムスタイルが一瞬にしてラグジュアリーかつ上品にアップデートします。
全身が“キメ”ではなく、ユルさの中に“キメ”があってこそ、その存在感が際立つだけでなく、パーカやデニムも品よく見えるのです。
さらにメリハリスタイルを成立させるには、時計も吟味されたし。名門ブランドの定番をサラリと付けることで、バッグの「チョイ足し」と相まって、装いの説得力が格段にアップします。
◆ モテるエキゾバッグ その1 「アルフレッドベレッタ」
左右対称の腑(ふ)が高級感をさり気なく主張
特にトートは、腑(ウロコの形状)の揃った高級クロコ革をセンター使いし、左右対称の美しさが存分に楽しめるとあって定評があります。
こちらは、なめしを十分に効かせた一枚仕様ゆえ、非常に軽快に持てるところもポイントです。
◆ モテるエキゾバッグ その2 「シセイ」
マットクロコが派手すぎず上品な印象に
腑の形状美しい腹側のレザーを贅沢に二枚使いしており、どこから見てもリッチなルックスを誇ります。あえてマットなレザーを採用しており、悪目立ちせず装いに馴染む上品さも見逃せません。
◆ モテるエキゾバッグ その3 「フジトヨ トウキョウ」
ファクトリーブランドならではの絶対品質で勝負
23㎝丈という小型ポシェットは、美しい腑の揃いが純粋に楽しめる絶妙なサイズ感。大きめのスマホや長財布がスッポリ収まるポシェットゆえに、あらゆるお出掛けスタイルを格上げさせる小物として役立つこと間違いなし。
◆ モテるエキゾバッグ その4 「アニアリ」
エイジングが楽しめる小型クラッチ
東南アジアの最高級ワニ革である「スモールクロコ」を採用しており、ミステリアスともいえる大型の腑が楽しめるカッティングも特徴です。
仕上げに色の濃淡を際立たせるグレージング加工を施しており、使い込むことで絶妙なエイジングが楽しめます。
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