夏に便利な、手ぶら財布４選

いつだって男はなるべく手ぶらでいたい。普段なら、ジャケットやパンツのポケットに小物を入れておけば済んでしまうのだけど、Tシャツとショーツが主役の今はそういきません。とはいえ、汗ばむ身体にボディバッグというのも、ちょっと気が進まない……。
 
そこで大人が目を向けるべきは、財布以上でボディバッグ未満のネックウォレット。紙幣や小銭はもちろん、数種のカードをきっちり収納できるサイズ感のものが基本ですが、モノによってはスマホまでひとまとめにできるタイプもあります。とにかく使い勝手がいいのが魅力です。
 
しかも身体へ触れる部分が少ないから快適で、近所への買い物はもちろん旅行先でも大活躍。これがあるとないとでは大違いですし、この楽チンさは、一度使えばクセになること請け合いです。

特に夏は、例えばリネンの上下を合わせたリゾート風味のスタイルにも、Tシャツにデニムといった爽やかな夏スタイルにも、不思議と悪目立ちすることなくマッチしますし、この時期のコーディネイトの物足りなさを解消するアクセントにもなります。

さらに慣れない旅先で紛失の危険を減らすというメリットもあるわけですから、使わない手はありませんよ。

イタリア語で、最上級を表すCIMAと雄牛を表すBUEを組み合わせた日本のレザーブランドがチマブエ。こちらは、グラスホルダーとしても使えるスマホケース。

素材には、レザーの名産地として知られるイタリアのサンタクローチェ地方でなめされたバゲッタレザーを使用。使い込むほどに味わいを増す、大人にふさわしい高級素材なのです。

内側にはカード用ポケット、裏側にはフリーポケットがあるので、財布代わりとしても重宝します。コードの長さを調整すれば、斜めがけもできるので快適です。

実用性とファッション性を兼ね備えた、上質なレザーアイテムでおなじみのエルゴポックにも、ネックウォレットとして使える、手のひらサイズの財布がありました。

素材には、きめ細やかなシボが入ったイタリア産のトッカベーネと呼ばれるシュリンクレザーを採用。L字ファスナーで内側の収納部に素早くアクセスできる構造で、裏側には5つのカードスリット、前面にもカードスリットを配置。

紙幣や領収書は内部へ、頻繁に使うカードはフロンポケットに、仕分けできるのが便利なのです。

モダニズム建築の父として知られる、ミース・ファン・デル・ローエによる“Less is More”という名言。その頭文字を組み合わせてブランド名とした、日本ブランドから。こちらのネックウォレットも然り。余計な要素を省き、必要十分な機能を備えたプロダクトへ昇華。

フラップポケットを開けた内部には、折りたたんだ紙幣や小銭を、裏面のスナップボタン留めのポケットにはカードを数枚収納できるので、すぐに必要なものを取り出しできます。素材は使い込むほどに味わいを増す、バゲッタレザーを採用。

今回紹介する中で、最も高い収納力を誇るネックウォレットがこちら。そのぶん、やや大きめですが、軽量かつ強度にすぐれたエアバリスティックナイロンのおかげで、シーンを選ばず快適に使えます。

内部には札入れとカード用スリットを４つ、大量の領収書やパスポートも入る大容量の隠しポケット、さらにはペンホルダーまで装備。裏面にはスマホなど、素早く出し入れしたい小物の収納に便利なスリットポケットも！

必要な貴重品はこのネックウォレットに全て収納でき、バックインバッグとしても活躍しますよ。