吉田カバン・ポーターの新作は、最新素材を使ったレトロ顔

ドレスコードが緩くなり、オンでも業種によっては自由な装いを楽しめるようになった昨今。仕事のバッグは最低限の書類が入る容量で十分、むしろガチガチのブリーフだとスタイルに合わないという人もいらっしゃるのではないでしょうか？　

そんなアナタにオススメしたいのが、古きよき王道の鞄をモチーフにした、ポーターの新作「ハンデッド」シリーズです。

シンプルゆえの大人っぽさもさること、鞄の魅力の核をなしているのが、素材の高密度バックサテンの表情です。ハリをもたせる特殊な加工＆ウォッシュを施したその生地は、男らしさと上品さを併せもち、オンとオフ双方の装いにハマる。つまりこのバッグなら、シーンを選ばずどんな場面でも使えるというワケなのです。

フラップの付いたアメリカのアウトドアバッグをモチーフに、マチを薄くするなどして、街で使いやすいバランスに整えたモデル。軽量なバックサテン生地を用い、軽い掛け心地を実現しているのもポイントです。背面にはスナップボタン留めのオープンポケットを装え、ちょっとした収納に重宝します。

アメリカのミリタリーバッグをモチーフにしたというこちらは、シンプルなデザインや黒のバックサテン使いが織りなす、大人っぽさ満点の表情が魅力。フラップを留めるレザーベルトも、フルタンニンなめしの牛ステアを採用し、品のよさを後押ししています。ちなみにこのベルトは、スナップボタンによって容易に着けたり外したりすることが可能です。

英国の古いハンティングバッグをベースにしたこちらは、雑誌が収まるほどの大きさを確保している一方で、マチなし構造。スマートなフォルムに都会の洗練が薫ります。かつ、コンパートメントは前室とメインの後室の大きく２つに分かれていて、背面にもスナップボタン留めのオープンポケットを装備。薄マチバッグにして整理収納力に優れているのも魅力ですよね。

英国のミリタリーバッグがモチーフのこちらは、コンパクトにして程よいマチ幅あり。休日の街ブラにぴったりのショルダー鞄です。フラップ仕様のクラシックなデザインは、まさに普遍の魅力を体現するもの。タグが小ぶりで、主張控えめなのもシリーズを通した特徴です。おっ、それもポーターなの!?という意外性も、大人好みでいいでしょう？

高密度に織られたコットンバックサテン生地は、ミリタリーテイストでヴィンテージ感溢れる雰囲気に仕上がっています。ストラップなどのテープ類も当時のバッグを忠実に再現して、オリジナルで織ったテープを使用しているのが特徴です。この懐かしく猛こなれたの質感は、まさに大人好みです。