サルヴァトーレ フェラガモの“ガンチーニ”は、色気ある大人にこそよく似合う！

1927年の創業以来、数々の名優の足元を飾ってきたサルヴァトーレ フェラガモ。男の足元における色気の重要性を教えてくれた同ブランドを代表する名モチーフといえば、ガンチーニに他なりません。

1969年にハンドバッグの装飾金具として登場したガンチーニ。一見すると馬蹄のように見えますが、こちらはフィレンツェ本社の正門に付けられていた馬を繋いでおくための銀製フックに着想を得たものです。主にバッグやシューズで採用されてきましたが、昨年同モチーフをモノグラム化したガンチーニ コレクションが登場。幅広いアイテムにデザインされ、アイコンとしての存在感を強めています。

とはいえ、比較的シンプルなモチーフとあって、男性ファッションになじみやすいのが大きな魅力。特に今回ご紹介するブラックのワントーン物なら、ビジネスにも有用です。

アイコニックなモチーフをモノグラム化すると、一般的にはさらに主張が強まるもの。ビジネスにおいては敬遠されがちですが、こんなブラックのワントーンで、かつエンボスによる表現なら意外にもシックです。そもそもシンプルなデザインが揃うサルヴァトーレ フェラガモとあって、この辺りのバランスはさすがです。

実はこのクラッチバッグは、ハンドルが内蔵されています。また、ジップによってマチがエキスパンドできるとあって、ブリーフケースとしても使えちゃうんです。

ややロングノーズな美しいフォルムに、色気を感じさせるジョッパーブーツ。ストラップに配したクラスプに、ガンチーニが飾られています。ガンチーニ自体は比較的シンプルなデザインとあって、いかにもなあざとさがないのが魅力。実は、ジッパープルにも同モチーフが記されています。

こちらはスマホケース。ラバー製のホルダーに、エンボスでガンチーニのモノグラムを表現したカードケースがセットになっています。スマホケースの多くは遊び心を強めたデザインが多いですが、こんなシックな顔つきならスーツにもなじんでくれそうです。

ラバー製なので、スマホのサイズが変わっても継続して使い続けられます。レザーの上質さとラバーのスポーティさの両立は、オンオフ兼用を可能にします。