手帳とペンケースがお洒落に見えるコンビネーション技とは？

ビジネスの現場では、メモをとったり草案を書き起こしたりと、手書きで記録に残す作業が今なお不可欠。そこで気を使いたいのがノートカバーとペンケース。紙と筆記具が切っても切り離せないように、それを覆う両者もある種ニコイチの関係性にあります。

ならばそのブランドやテイストはマッチしているほうが見映え良いのは自明の理。例えばここに揃えた5組のコンビネーションなら、ビジネスシーンでもさりげなくこだわりを見せつけられるのは間違いナシ。ご自身のスタイルにしっくりハマる一対のチョイスをオススメいたします。

英国王室御用達の証であるロイヤルワラントを3つとも取得する名門スマイソンからリコメンドするのは、クロコダイル型押しの「マラ」コレクション。そのA4ジップノートホルダーは、横25cm×縦33cmと大型ゆえ存在感抜群。斑のリアルな表情とネイビーの深いツヤ感が相まって、スーツで働くビジネスマンの机上をリッチに格上げしてくれます。

どんなノートもセット可能な内部には、3層のポケットとペンホルダーを内蔵。とはいえジップアラウンド仕様ゆえ、シート状なら大抵のものを挟んで持ち運べます。

ナイロンステーショナリーの初心に立ち返り、ポーターで揃えるのも手。ただし、まったく同じではなく、微妙にテイストが異なるシリーズで組み合わせるのがさりげないこだわり。お馴染み「タンカー」シリーズのシステムバインダーは、カードホルダーからファスナーポケットまでがズラリと揃う豊富な収納力がウリ。「ドローイング」シリーズのペンケースは、薄マチゆえ机上のファイルの隙間などに立てての収納が可能。ストライプスーツを彷彿させる樹脂プリントが施された帆布素材もビジネスシーンと好相性です。

「タンカー」シリーズのシステムバインダーは6穴のリング式。また、ナイロンツイル、ポリエステル綿、ナイロンタフタによる3層構造のオリジナル生地を使用。ボディ外装にはマチありのポケットを2室搭載。ガジェットのバッテリーやWi-Fiルーターなども収まります。

最近、文房具好きの間でひそかに人気を集めてる、ブルックリン生まれ、東京育ちのステーショナリーブランド、ポスタルコ。「これどこのブランド？」と突っ込まれること請け合いです。文庫本サイズのブックカバーは牛革とコットンのコンビネーション。ペンケースは本当に大切な一本を保護するためのジオロジーゴートスキン製。同ブランドのカーキをセットで揃えれば、素材感は異なれど統一感はご覧の通り。

文庫本サイズのノートならなんでも収まるブックカバー式。外側にペンホルダーがついているため、ペンケースが無くても単品で使用可能です。

傷がつきにくく色鮮やかなフレンチカーフで作られるハンドメイドレザーアイテムで人気のブルックリン。その看板商品といえるのが、ダイアリーでは珍しい横長オリジナルサイズの手帳カバーです。3本収まるペンケースは、大事なペンを傷つけずスマートに収納可能。前者は12色、後者は8色とカラーバリエーションも豊富ゆえ、ステーショナリーに差し色を取り入れたい貴兄は、ぜひホームページでチェックされたし。

カードケース6層とペンホルダーが付いた、ベルトで留めるノートカバータイプ。専用のオリジナルダイヤリーもお値頃で展開されます。

ブックカバーはフェリージのバケッタレザー製、ペンケースはトフ＆ロードストーンのオリジナルゴート製。真鍮製の大ぶりなジップタブが存在感抜群ながら、アンダー1万円はお値打ちの極みです。と、ご覧のように、ここではあえて異なるブランドをセットにしてみました。具合いまで意識して選べば、別ブランドでも統一感を醸し出せる好例といえます。

外装にはエンボスロゴ、内装も左右にスリーブが施されるだけのシンプルデザイン。写真のブラックほか、ネイビー、ライトブラウン、ダークブラウンの全4色のカラーバリエーションはいずれもビジネスシーンにハマり役です。

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