2020.12.08
【話題】「崎陽軒シウマイ弁当」の7不思議知ってます?
名実ともに日本で一番売れている弁当といえば、横浜名物、崎陽軒のシウマイ弁当。一見普通の弁当がなぜこんなにも人気なのか? 生産工場を直撃して、その理由を探ります。
- CREDIT :
文/秋山 都 写真/吉澤 健太
「高崎だるま弁当!」「富山のます寿司!」「東京のチキン弁当!」など、それぞれお好みの弁当があると思いますが、個数でダントツ日本一売れている弁当、それは崎陽軒の「シウマイ弁当」でしょう。
その数なんと1日に約2万3000個!日本一のセールスを誇るこの弁当はいつ、どのように生まれたのでしょう。そして中身は変わっていないのか? 値段は? など気になるあれこれを、新横浜のシウマイ生産工場で直撃してきました。
不思議その1:90年変わらないレシピ
ちなみにこのシューマイでも焼売でもなく、シウマイという表記ですが、これは崎陽軒初代社長である野並茂吉氏の栃木県訛りから生まれた、なんてトリビアも。
不思議その2:宣伝に一役買ったのは元祖アイドル?!
不思議その3:モチモチごはんはどう作る?
不思議その4:2番めに好きなおかずは?
実はこれ、筍煮。甘辛く煮付けられたタケノコはシャクシャクとした食感も楽しく、お弁当のよいアクセント。昨年にはこの筍煮を通常の4倍詰めた「ドリーミング筍シウマイ弁当」が期間限定で発売されるなど、筍煮ファンを大いに喜ばせました。
不思議その5:ひょうちゃん
不思議その6:掛け紙は語る。
不思議その7:アナタはこれをどう食べる?
弁当箱の中に存在する、シウマイのうまみ、からあげの濃厚さ、マグロの醤油味、タケノコの食感、玉子焼きの癒し、かまぼこの安心感、そしてショウガや切り昆布、アンズ、小梅のアクセントをどのような順番で配し、口中で調和させるのか。食べ手はさながら、多くのプレーヤーを指揮するコンダクターのように、一期一会の「シウマイ弁当協奏曲」を奏でるのです。
まず、シウマイにカラシと醤油を先につけてしまう派です。そしていきなりシウマイをパクリ。
で、ごはんを1口行きまして、その後、マグロの照り焼き。
人気のあるタケノコ煮。食感がシャクシャクして楽しい。
カマボコで少し小休止。
私としてはシウマイの次に好きな鶏のからあげへ。この辺り、気分は最高潮。
熱い気持ちをクールダウンさせんと、切り昆布と生姜をごはんの上に乗せたりして。
玉子焼き。お分かりかと思いますが、ちょいちょいシウマイもつまんでます。
シウマイがラスト1ケとなったところで小梅なぞイジイジと噛んだりして。
食事の最後はやはりシウマイとごはんでシメたい。
アンズはデザートとして最後の最後にいただきます。
まず、シウマイにカラシと醤油を先につけてしまう派です。そしていきなりシウマイをパクリ。
で、ごはんを1口行きまして、その後、マグロの照り焼き。
人気のあるタケノコ煮。食感がシャクシャクして楽しい。
カマボコで少し小休止。
私としてはシウマイの次に好きな鶏のからあげへ。この辺り、気分は最高潮。
熱い気持ちをクールダウンさせんと、切り昆布と生姜をごはんの上に乗せたりして。
玉子焼き。お分かりかと思いますが、ちょいちょいシウマイもつまんでます。
シウマイがラスト1ケとなったところで小梅なぞイジイジと噛んだりして。
食事の最後はやはりシウマイとごはんでシメたい。
アンズはデザートとして最後の最後にいただきます。
◆ 崎陽軒
・シウマイ弁当(860円/税込)は神奈川県・東京都内主要駅構内や百貨店などで販売。
・横浜工場の見学は月末と年末年始をのぞく水・木・金・土曜開催、参加費無料。
・予約は予約専用サイトからどうぞ。
お問い合わせ/045-472-5890(9:00~12:00、13:00~17:00)