2018.12.23
2000円からできる!? 旬な着こなしの作り方
一時、秋口でも”くるぶし見せ”の素足履きの方もいましたが、世界のウエルドレッサー達は、季節に合わせたソックスを自由自在に楽しんでいます。いつもの着こなしもガラリと見違える靴下の取り入れ方を、こっそりレクチャーいたします。
- CREDIT :
写真/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/長谷川 剛(04)
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チラ見えソックスが、装いの完成度を高めます
着こなしの要として靴下をポイント使いするという気運が高まっています。中でも参考にしたいのがイタリアを中心としたウエルドレッサーたちの着こなし。色とりどりの靴下を駆使し、思い思いにソックススタイルを楽しんでいます。
足下にチラりとカラーを効かせることで、小気味よいアクセントが生み出せるこのテクニック。普段の着こなしがシックな方ほど効果てきめんです。
● おすすめのソックス 01 「シックストックス」
真っ赤な靴下は、実はクラシックな小ワザ
![靴下 1800円/シックストックス(ノーデザイン)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/30144157616141/0/04.jpg)
差し色ソックスとして赤色のものは、イギリスでは定番です。シックなスーツに赤色の靴下を合わせている老紳士を見掛けることもしばしば。歩く度にチラチラと見え隠れする鮮やかな赤が、仕立てのいいスーツの素材感をぐっと引き立ててくれるのです。
カラーソックス初心者の方は、この色味からはじめるのがいいでしょう。スーツだけでなく、デニムと革靴、白スニなどとも好相性です。まずは柄などの入らない無地赤が、はき回しやすさのポイントです。
ちなみにこちらの「シックストックス」は靴下の名産地、奈良県で作られたもの。つま先、かかと、足底にパイルが配され、適度なクッション性と抜群のフィット感から長時間はいても疲れにくいのです。
● おすすめのソックス 02 「ジョンスメドレー」
ニットの老舗は靴下もよくデキです
![靴下 3800円/ジョン スメドレー(リーミルズ エージェンシー)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/30144344055866/0/05.jpg)
ヘビーになりがちな冬服姿を軽く見せる、ライトカラースタイルの完成度を損なわないためにも、ぜひ明るめソックスを用意しておくべきなのです。明るいトーンのなかでも、特に汎用性高いのがグレー系の一足です。
● おすすめのソックス 03 「ストラスブルゴ」
存在感のあるオフホワイトは使いやすさも抜群
![靴下 1900円/ストラスブルゴ](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/30144354074017/0/06.jpg)
編み柄による味わいを備えながら無地ゆえに、コーディネイトを限定しないところが最大のポイントです。さらにオフホワイトなら、温かみと同時に清潔感もアピールすることが可能です。
● おすすめのソックス番外編 「ハケットロンドン」
まとめて買うなら、こんな靴下も楽しい
![靴下 9000円/ハケット ロンドン(ハケット ロンドン 銀座)](https://assets-www.leon.jp/image/2018/10/30144428945222/0/07.jpg)
そこでおすすめしたい、ソックスのボックスセット。ハケットロンドンのセットはメンズアイテム全般に合わせやすいベーシックな4色入り。しかもカレッジやアイビーを感じさせるナンバリング入りというのがポイント。グレーとのバイカラーは、靴を脱いだときにも個性を感じさせるポップなデザインです。
■ お問い合わせ
ノーデザイン 03-6677-7208
リーミルズ エージェンシー 03-3473-7007
ストラスブルゴ 0120-383-563
ハケット ロンドン 銀座 03-6264-5362