【人気】アウトドアブランドの大人なミニバッグ６選

財布にスマホ、その他嗜好品。泊まりの旅行でもない限り、大人の男が持ち歩くべき荷物ってそれほど多くはありません。これらの携帯に必要なバッグといえば、近年メキメキと注目を集めているサコッシュやウェストバッグです。

そもそも前者は自転車競技の補給用、後者は登山時に用いられた知られざるアイテムでしたが、ともにフェスのおともとして多感な層に流用されてから着火。男女問わず高い注目を集めました。

そして昨今。ストリートブランドからビッグメゾンまで、国内外問わず多くの注目株がこの手のミニバッグをリリースし始めています。

そこで今回、あえて原点に立ち返り、アウトドアブランドが本気で作った6品の狙い目をリコメンド。これらをあえて上品な装いの中に取り入れるのがLEON流といえます。

また、これからの季節はアウターの中にたすき掛けするのもさりげなく差別化を図る一手。どちらのタイプを選んでも、休日の街歩きから旅行時の貴重品入れとしてまで、役立ってくれること請け合いですよ。

カリフォルニアで誕生したクライミングパンツ発祥のブランド、グラミチの小ぶりなウエストバッグは、ストラップが持ち味。なんとゴムでできているため、体に掛けたままビヨンと伸ばしてモノの出し入れが容易に行えます。例えばダウンベストの下にたすき掛けして前立ての隙間から覗かせれば、迷彩柄のナイロンボディが胸元のさりげないアクセントに。

寝具ブランドを出自にもつ、シアトル発のコムフィと、カリフォルニア発のウィルダネスエクスペリエンスのコラボモデル「テディ ウェストバッグ」。名前はテディベアのような毛足の長いフリースボディに由来。バッグ本体とベルトがアジャスタブルパーツで着脱可能ゆえ、ポーチとしても使用可能です。

日本のアウトドアブランドも負けてはいません。モンベルの「ポケッタブル ライトバナナポーチ」は、収納状態がバナナのようなことから名付けられたパッカブルタイプのウェストバッグ。下のジップを開けば、下部のポーチが大きく拡張。1.9ℓから2.7ℓまで容量が増加します。

カラーバリエーションは全7色展開。写真の赤だと唐辛子のようですが、シトロンイエローの閉じた際は、皮をむくようにジップを開けるあたりも含めバナナさながらです。

ケルティのナイロンサコッシュは、ストラップがカラビナで着脱できるためフラットポーチとしても使用可能な2WAY仕様。ボディには引き裂き強度、耐摩耗性の高い500デニールのコーデュラナイロンを使用。ナイロンそのものの撥水性に加え裏側にポリウレタンコーティングが施されているため、多少の雨ならモノともしません。

中身がうっすら見て取れるナイロンメッシュでサコッシュを作ったのは、新潟県三条市に本社を置くスノーピーク。ストラップはアジャスタブルパーツで着脱可能。外せば中身がうっすら見て取れるポーチに早変わりします。旅行時は貴重品や洗面用具を収納するバッグインバッグとしても重宝するでしょう。

撥水性、耐水性に富むコットン製のベンタイル素材で作られた「ウォールナット ドームサコッシュ」。開口部は3つのスナップボタンで開閉、B5サイズの書類やノートまで収納可能です。ポケット多めゆえ、ストラップを外してクラッチバッグとして使用するのもオススメです。