【快適】着こなし自在、ジップアップニット4選

冷たい風が吹くころ、ついつい着込んでしまいがちです。ですが、電車に乗れば蒸れてくるし、お店やオフィスに入ると暖房が利きすぎていて暑い。冬なのに汗だく……、そんな経験はございませんか。

そんな時はジップアップニット一枚あれば解決です。こちらの利点は、簡単に微妙な開閉ができる点。仮にインナーがTシャツ一枚でも、一瞬でフロントの開閉ができ、体温調節は自由自在。

またジッパーの全開、半開、ちょい開きなどで、Vゾーンの作り方もお好み次第。また、秋口はアウターとして、冬場はインナーとしても使える着回しの良さも見逃せません。ということで、冬ニットの大本命の使い方をご紹介いたしましょう。

上まで閉じれば首元まで包んでくれる冬の心強い一着です。ソフトな素材に加えて、縦横が複雑に入り組んだ編み方は、イタリアを代表するニットブランドならでは。柄は前面だけなんてニットも多い中、こちらは背面も総編み柄。後ろ姿も絵になるジップアップニットなのです。

ジップアップニットの利点は、インナーにもアウターにも使える点。しかもブルゾン価格で羽織れるのがさらに軽快感を高めてくれます。

まずアウターとして着るなら、モノトーンのコーディネートがおすすめです。どんな方にも取り入れやすく、シックでリッチな雰囲気になりますから。

白のカットソーに濃いめのグレスラ、その上からばさりと羽織るだけ。これだけでモダンでエレガントなスタイルが完成します。襟元がシンプルで寂しいという方は、シルクのストールでアクセントを付けるのもいいでしょう。

さらに寒さが深まる季節には、ウールコートのインナーに。写真はダブルフェイスのキャメルコートですが、通常のニット同様、コーディネートとして使ってもニュアンスが出せます。

また、電車や室内で少し熱いなと感じたら、ジップをさっと下ろして体温調できるのもこのニットの利点。汗をかきながらニットを脱ぐのも手間ですし、どんな場面でもスマートでいられるのです。

シンプルな味のあるニットを展開しているスローンの新作。ミドルゲージの畔編みのジップアップニットは、肩周りやアームホールの編み方に特徴が。ダブルジップなので開け方次第で襟元にニュアンスがつけられるのもポイント。初めての方は、こんなダークな無地から選んでみるのもいいでしょう。

クラシカルな柄を配したシングルのジップアップニット。コートのインナーとして、こんな柄をチラ見せしながら冬の街を闊歩するのも乙でしょう。ウール100%の上質素材は薄めで、シルエットも細身なので、むやみやたらに着膨れするという心配もございません。

ジップアップニットを今季の主軸とお考えのかたにはこちらをおすすめ。チャコールグレーとオフホワイトの幾何学柄は、周囲の視線を独り占めできそう。生地は毛足の長いウール100%で、保温性は抜群。ジャケットやコートのインナー使いとしてもインパクトあり。

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