【必須】大人が選ぶべきブーツ5選。今季は断然アウトドア系！

秋冬のきこなしに欠かせないブーツ。ですが、今季選ぶならぽってりとボリューム感のある一足を。といってもなんでもいいわけではなく、選びのポイントは以下の３点です。

1. ぽってりとしたクラシック顔
2. 山ブーツ特有のワイルド感
3. リッチな艶が漂う素材使い

コートやダウンといったアウターが装い全体の大きな面積を占める冬の着こなし。ゆえにスタイリングがマンネリ化しがちなのは、皆さまも常々感じていることかと。で、そんな時に抜群のパフォーマンスを発揮するアイテムが、クラシック顔のマウンテンブーツなのです。

ボリューム感のあるフォルムが足元のアクセントとなり、かつヘビーデューティなディテールが放つワイルドな風情が、着こなしに男らしさをプラス。上質な素材が醸し出すリッチな艶も、足元を格上げする重要なポイントです。今回は、今をときめく新鋭から間違いのない老舗まで、LEON.JPが太鼓判を押す5足をピックアップしました。

イタリア・ヴェネト地方で19世紀から続くブーツブランド「フラッテッリ ジャコメッティ」の作。本格登山仕様のノルベジェーゼ製法が駆使されたタフな足回りを持ちながら、端正なスクエアトウとすらりとした洗練プロポーション、濃淡のあるアンティーク加工レザーが並々ならぬ色気を放ちます。デニムからクラシコなスーツまで、合わせる着こなしを選ばない万能の一足。しなやかなアッパーのレザーや履き口のクッション素材のおかげで、履き心地が快適なのもポイントです。

"モードな着こなしに似合うブーツ"の代名詞といえば、いわずと知れたイタリアの「プレミアータ」。今シーズンは、クラシックなマウンテンブーツをアレンジしたニューモデルが登場しました。ブラックカーフの光沢やぽってりとしたトウがモードな薫りを放ちつつ、随所にあしらわれたハンド風のホワイトステッチやコマンドブーツを彷彿とさせるラバーソールがワイルド感を演出します。モードなスーツはもちろん、色落ちしたデニムに合わせるのもオツですね。

ヨーロピアンクラシックな登山靴のスタイルを今に伝える定番「アヴォリアーズ」。ブラウンやブラックがおなじみですが、今シーズンは意表を突くニューカラーがリリースされました。アッパーをホワイトのシボ革にアレンジすることで、ヘビーデューティなイメージが一変、洗練されたモードな面持ちに。履くほどに足になじむグッドイヤーウエルト製法を採用し、ラバーソールはグリップ力・クッション性ともに優れた自社製のジャンヌソールを使っています。

こちらは、イタリアのカウボーイスタイルで人気を博す、トスカーナ生まれの「ブッテロ」から。今シーズン始動した新ライン「ZENO」にラインナップされたクライミングブーツは、クラシックな顔つきと約4㎝という厚さのビブラムソールが並々ならぬ存在感を放ちます。そんな重厚な作りながらも、メリハリのあるフォルムのおかげで、イメージはあくまでスタイリッシュ。アッパーの鮮やかなオレンジレザーもこなしの差し色として重宝すること請け合いです。

ヴェネト発の登山靴メーカーをルーツとする「ディエッメ」は、数々のメゾンブランドのブーツを手がけてきたことでも知られる実力派。それだけに、この「エベレスト」も本格クライミングブーツらしからぬエレガントなルックスが持ち味です。すらりと伸びたノーズやシックなグレーと黒の切り替え、鮮やかなイエローのシューレースが艶モードなオーラを醸し出します。このデザイン性を存分に生かすべく、パンツの裾はブーツインを推奨いたします。

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