2019.01.15
【おさらい】失敗しないスエードブルゾンの着こなし方
独特の起毛感が大人のソフトなエレガンスをアピールする定番のスエードブルゾンの装い。しかし、ともするとモッサリ感が目立って、初老のおじさんっぽく見える場合も。そこで失敗しない着こなしのコツを海外の達人のヒントに学びましょう。
- CREDIT :
写真・スナップ/Yu Fujiwara(@8and2)、写真・静物/蜂谷哲実(hachiya studio) スタイリング/稲田一生 テキスト/長谷川 剛(04)
起毛感のあるスエードブルゾンは、どこかにドレスっぽさを

そんなスエードブルゾンを軸として着こなすなら、今季は上掲スナップ写真のようなコーディネイトがおすすめ。タイドアップスタイルのスラックススタイルにスエードブルゾンを羽織った装い(写真左)は、カジュアルさとドレッシーな要素がバランス良く整ったルックスです。軸となるブルゾンとバッグやシューズもカラーを揃えており、まとまり感を演出しているところも秀逸。
また、右の男性のように、気負いなくインナーにはタートルセーターを着るだけで、シンプルにスエードブルゾンと合わせたコーディネート。この方もパンツをジーンズやコッパンではなく、ウールのクリース入りを選択し、かつ本格革靴を合わせていることで、スエードブルゾンが垢抜けて見えるのです。
● おすすめのスエードブルゾン その1 「ヘルノ」
先進の技を駆使した一枚仕立て

● おすすめのスエードブルゾン その2 「アイモネ」
シンプルながら深い味わいを兼備

ビロードのような豊かな起毛仕上げのカーフスエードを使用しており、ワイルドでありつつしっとりと大人の色気を感じさせるところが魅力的。
● おすすめのスエードブルゾン その3 「H.C.R イタリア」
スマートなのにダウン内蔵で暖か

スマートなジップブルゾン風にして、内側にはたっぷりのダウンを仕込んでいるのが特徴的。羽毛アウター特有のモコモコな外観ではないので、無理せず春先の防寒スタイルが構築できます。味わい深いカーボンカラーにも要注目。
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