2022.05.18
パルファム ソムリエールの香りのコンサルティング
香り初心者が、プロに香水を選んでもらったら!?
フレグランス初心者の場合、そもそも自分で香水をどう選んでいいのかまったく分からないという声をよく耳にします。そんな香水初心者には、香りのプロ“パルファム ソムリエール”のコンサルティングがオススメです。
- CREDIT :
写真/田中駿伍(MAETTICO) 文/大出剛士
自分で香水を選べないなら、香りのプロに聞いちゃいましょう!
それでも、ご安心を。自分で選ぶ自信がないなら、香りのプロに聞いてしまえばいいのです!
今回は香りのプロである“パルファム ソムリエール”の朴 スージンさんに、LEON.JP副編集長 高橋 大が、オススメの香水を選んでもらいました。香りのプロは、どのように香水を選ぶのでしょうか。
香りの知識と経験を備えた“パルファム ソムリエール”
朴 スージンさん(以下、朴) フレグランスを輸入販売しているブルーベル・ジャパンが認定する独自の資格です。フレグランスにまつわる豊かな知識と接客3年以上の経験が求められます。
高橋 ハイレベルな資格なんですね。
朴 香りを見つけるお手伝いから、シーン別フレグランス使い分け方や、フレグランスを楽しむためのマナーやつける部位・量・タイミングなどもお伝えしています。香りに迷ったらなんでも聞いてください。
高橋 心強いです! 僕は実は、普段あまり香水をつけていなくて……何を基準に選べばいいのかよく分からないんです。
高橋 じゃあ、香水に関してまったく知識がなくても問題ないんですね。
朴 はい、私たちパルファム ソムリエールが香料やブランド、調香師などの情報とお好みを考慮しながらオススメのフレグランスをセレクトするので、安心して任せてくださいね。
“今、直感的に気になるもの”から好みの香りを探ります
▲ 「今、気になる色は?」7色のカラーパレットの中から気になる色を選びます。高橋は紫をセレクト。
▲「旅行に行くなら、どこ?」海や山、シティホテルなどから、高橋は山をセレクト。
▲「好きな食べ物は?」フルーツやイタリアン、肉、エスニック、和食などから選びます。高橋はスイーツをセレクト。
▲「好みのファッションは?」スーツスタイルやジャケパンカジュアル、スポーティなどから、高橋はアメカジをセレクト。
▲ 「今、気になる色は?」7色のカラーパレットの中から気になる色を選びます。高橋は紫をセレクト。
▲「旅行に行くなら、どこ?」海や山、シティホテルなどから、高橋は山をセレクト。
▲「好きな食べ物は?」フルーツやイタリアン、肉、エスニック、和食などから選びます。高橋はスイーツをセレクト。
▲「好みのファッションは?」スーツスタイルやジャケパンカジュアル、スポーティなどから、高橋はアメカジをセレクト。
高橋 何だか自分自身の内面が覗かれているようで、ちょっと恥ずかしいですね(笑)。
朴 お客様には心理テストみたいだと、よく言われます(笑)。見た目の印象と全然違う、予想外の答えがあったりして、こちらとしてもとても興味深いんです。
高橋 今の気分で選んでしまっていいんですよね?
高橋 それは面白いですね。
—— 質問は全部で8問。迷わずにチョイスできれば、あっという間に終了です。
朴 ありがとうございました。なるほど、高橋さんの好みがお答えでよく分かりました。
高橋 うわ~どういう分析がされているのか、すごく気になります!(笑)
朴 今回ぜひ高橋さんにおススメしたいフレグランスは、全部で4種類あります。まずはお仕事の時に使う香りを2種、お休みの日の香りを1種、特別なデートの時などに使う香りを1種です。
香水初心者 高橋 大向けセレクト
上質&モダンシンプルで、素肌のように心地よい香りを基本に
朴 香水をあまり使ってこなかった高橋さんの場合、あまり主張しない、まるで素肌のような香り、毎日欠かさずつけていただきたいものをセレクトしてみました。共通するキーワードはモダンでシンプル、そして上質な素材、ということ。日本酒がお好きということも大きなヒントになっています。
高橋 なるほど、確かに香水に慣れていないから、それはありがたいかも。素材が良いものは、ファッションでも確かに僕好みですね。それがまさか日本酒好きという答えからも、導き出されているとは……驚きです。
「メゾン フランシス クルジャン アクア ユニヴェルサリス オードトワレ」は、水をテーマにしたシンプル&クリーンで軽い付け心地。清潔感があって、まるで洗い立ての洗濯物や、お風呂上がりのイメージです。ベルガモットやスズラン、ムスクが上質な素材感もあって、透明感を香りで表現したという哲学的な部分もある大人のための香りです。
もうひとつは「メゾン フランシス クルジャン マスキュラン プルリエル オードトワレ」を。ファッションの色は黒が好きだという答えから、肌なじみの良い香りを選びました。パウダリームスクノートが、ちょっと人肌を思わせるような温かみのある香りです。これは、調香師 フランシス・クルジャンが理想的な男性をイメージして作ったそうです。
高橋 確かにどちらも、主張しすぎずにいい香り! 水がテーマ、というのも香りからイメージできます。
数多くのベストセラーフレグランスを作り出した名調香師、ミシェル・アルメラックによるもので、ライラックやジャスミン、スズランなどの白い花がふんだんに使われています。柔らかいけど力強さもあって、繊細で爽やかな香りです。
高橋 これはガラッと印象が変わりましたね。さりげないからずっとつけていられそうです。
朴 最後にデートなどの特別なシーン用として「ラルチザン パフューム フー アブサン オードパルファム」を。この香りが相手から香ってきたら知らぬ間に好意を抱かせてしまうような、甘くてスパイシー、色っぽくてセクシーな香りです。
お酒のアブサンの魅力を香りで表現していて、万人が似合う香りではないのですが、他のシーンでは清潔感があってシンプルな香りをセレクトしたので、特別な時こそこんな濃厚なものにチャレンジしてほしいですね。
「デート用にセレクトしてもらった香水、気に入りました」
朴 実際にセレクトした4つの香り、いかがでしたか?
高橋 自分ではなかなか選ばない香りだったので、とても新鮮でした! しかも、どれも納得のいく香りで。初心者の僕だとお店に行ってもなかなか上手に選べないので、何だか香水がとても身近な存在になってきました。
朴 特にお気に入りはありましたか?
高橋 デート用の「ラルチザン パフューム フー アブサン オードパルファム」ですね。これは何だかとてもエロくて、LEONっぽいのですごく気に入りました(笑)。ありがとうございました!
■ お問い合せ
ブルーベル・ジャパン 0120-005-130
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