2019.08.11
鬼怒川渓谷に抱かれたクラシカルにしてモダンなホテルで、真のリゾートを愉しむ
かの「日光金谷ホテル」の創業者の孫にして、粋人としても知られるジョン金谷鮮治氏の美学ともてなしの心を込めた「鬼怒川金谷ホテル」。和のラグジュアリーリゾートを堪能できる全41室は、多彩なしつらえで、何度でも訪れたくなるホテルです。
- CREDIT :
文/福田 豊
創業者、ジョン金谷鮮治氏の意思をいまの時代に蘇らせたホテルだから。そして、その素晴らしい世界観こそが、いま、改めて考えるべきリゾートの本質だと思ったからなのです。
ジョン金谷鮮治氏の描いたおもてなしの心と美学の世界観が心を癒す
幼い頃から帝王学を学び、一流ホテルで修業を積んだジョン金谷氏。「鬼怒川温泉ホテル」を任され、旧皇族や華族に愛されたホテルにまで育て上げた。その後は、都市型ホテルの先駆け、「ホテルニュージャパン」の設立にも携わり、ホテルで初めての和風スタイルを提言。さらに、いまや伝説でもあるレストラン「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」をオープン。などなど、ジョン金谷氏は時代の半歩先を行く格好いいオヤジさんであった。
そんなジョン金谷氏の理想を現代に蘇らせたのが、いまの「鬼怒川金谷ホテル」なのです。
あの「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」がルーツの夕餉は大人のデートにピッタリ
夕食は、2004年に惜しまれつつ閉店した「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」の流れをくむ「ダイニングジョン・カナヤ」で。日本料理と西欧料理が融合した、箸で食べるフレンチだ。
ダイニングは、プライベートダイニング、テラスダイニングなど3つのタイプがある。写真は、庭と室内の一体感を重視したオープンタイプのガーデンダイニング。
夕食は、2004年に惜しまれつつ閉店した「西洋膳所ジョン・カナヤ麻布」の流れをくむ「ダイニングジョン・カナヤ」で。日本料理と西欧料理が融合した、箸で食べるフレンチだ。
ダイニングは、プライベートダイニング、テラスダイニングなど3つのタイプがある。写真は、庭と室内の一体感を重視したオープンタイプのガーデンダイニング。
この他、ジョン金谷氏の愛したシガーを楽しむ「シガーサロン」、極上のショコラを楽しむ「ショコラバー」もあります。
◆鬼怒川金谷ホテル
住所/栃木県日光市鬼怒川温泉大原1394
アクセス/東北自動車道・宇都宮IC〜国道119号〜国道121号
URL/ www.kinugawakanaya.com/
ご予約・お問い合わせ/➿0120-12-9999
●料金/3万3600円〜(2食付き)