2023.10.31
カッコ良くてエロい「昭和」の音楽をもっと楽しむべし!
久しく続く「昭和ブーム」の理由とは? 不景気が長く続き閉塞感に溢れる現代から見ると、昭和の後半は経済も右肩上がりで人々はイケイケ。過剰なエネルギーに満ちた昭和の元気良さが輝いて見えるのも当然かも。LEON.JPが昭和の魅力を探った記事をご紹介します。
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編集/LEON.JP編集部
昭和のヒット曲はいまやYouTubeやSpotifyなどで簡単に聞くことができ、それを気に入った若者がさらにSNSで拡散することで、興味のなかった世代にまで広く認知されるようになったことは容易に想像がつきます。
さらに松原みきの『真夜中のドア/Stay with me』がインドネシア人歌手によってカバーされたことから世界各国でヒットし、Spotifyのグローバルバイラルチャートで1位になったり、竹内まりやの『プラスティック・ラヴ』をきっかけに日本のシティ・ポップが世界的な注目を浴びるなど、ブームはますます拡大しています。
また、曲だけでなくレコードやカセットテープ、ラジカセやウォークマンまでが人気で、「便利ではないけど、なんかエモい」のが魅力だそうで、中古商品の市場価格は大いに高騰しています。
ここでは、そんな昭和音楽ブームに絡んだ記事を3本まとめてご紹介します。
● PEOPLE NOW(1)
韓国発ナイト・テンポ「僕が昭和ポップスに魅了されたのは……」
● ロマンスは「昭和」の薫り(2)
大きなカセットプレーヤーで聴くマイケル・ジャクソンが、想像以上にぐっときます
そんな思い出をもつ人にとって、カセットテープ専門店は“昭和に戻る”というイメージがあるでしょう。しかし、中目黒にある「waltz」は、懐かしさを売るお店ではありません。そこで手に入るのは、今だからこそのカセットテープの“初体験”なのでした。
● ロマンスは「昭和」の薫り(3)
渡辺祐が選ぶ。いま再び使いたい!? 昭和でエロい「ブラコン」ベスト10
その口説き道の険しさを緩和するためのワザとして昭和も終わりの頃の男性が盛んに活用したのが「BGMの効用」。特にブラック・コンテンポラリーと呼ばれたスムースでアーバンで、何よりセクシーかつドラマティックなサウンドはその王道。