在宅ワークをお洒落に効率化。プロが認めた机＆椅子はコレ！

今後も続くであろう在宅ワークの効率を上げるべく、スペック重視のデスクやチェアの買い替えを考えている方は少なくないかと。とはいえ、書斎ならまだしも、リビング環境にそれらが馴染むかどうかは別問題！　

今回は、デザイン性と機能性を兼備したデスク＆チェアを、人気インテリアスタイリスト・窪川勝哉さんに教えていただきました。

デンマークのインテリアプロダクトブランド・ヘイは、 ロルフ・ヘイが2002年に設立。50〜60年代のデンマークの家具デザインを大切にしながら、オリジナル商品を打ち出しています。

こちらの「AAC24」は、丸みを帯びたシェルに統一されたシルエットとともに、座り心地も抜群。旋回式キャスターベースで配置や移動の自由をかなえるため、何脚あっても嬉しいアイテムです。

「ダイニングスペースに混ぜても違和感のない、オンにもオフにも使えるシンプルモダンな佇まいが、選びの基準です(窪川氏)」

イタリア出身のマウリツィオ・カジーニが創設したレザーアイテムブランドからはなんと、体幹を鍛えるのに効果的なバランスボールをレザー製でリリース！　

「ジムアイテムはリビングにマッチしずらいデザインが多いのですが、コレは別格！　高級感を演出しつつリビングになじみやすいので、仕事しながら効率よくトレーニングもできますよ(窪川氏)」

使い込むことで味わいを増す本革製の「アウラ クラシック」のほか、質感のよいスエードを全面にあしらった「アウラ スエード」、木のタンニンで鞣したベジタブルタンニンレザーを用いた「アウラ ベジタブル」など、さまざまな質感と表情が楽しめるバリエーションを用意。

「外での仕事は、デスクに座ってするだけではなく、ときにはコーヒーショップで立ちながらカウンターテーブルでPCチェックをすることもあったはず。机が変わるとちょっとした気分転換にもなりますよね。そんな環境は、高さ調整デスクがあれば、カンタンに再現できますよ」と窪川さん。

ストリング ファニチャーの昇降式デスクは、電動デスクには見えないほどすっきりとしたデザインが魅力。用途などに合わせて、ボタンひとつで⾼さ71.5〜118.5cmの高さに調節ができます。

個人スペースで使えるサイドテーブルとして1950年創業のスイスの家具メーカー、ヴィトラが開発したのが「ネス テーブル」。天板の高さと傾きを自由に調整できるデザインのため、ソファやアームチェアに座りながら仕事をするのに理想的なパーソナルデスクです。

「ラップトップが置きやすいサイズ感で、高さも角度も変えられる。スペックのみを重視したプロダクトはほかにもあるけれど、長時間を過ごす自宅リビングで使うことを考慮したうえで、気に入ったアイテムを選ぶ方がより愛着も湧いて、長く使えると思います(窪川氏)」