【動画】インスタ映えする、シゲキ的な一杯の作り方

夏のパーティーシーンを盛り上げる、とっておきのフルーツカクテルをシリーズでご紹介。第一弾はホットなメキシカンショット、「テキーラ×ハラペーニョ」です。
 
暑い地域の食事にはスパイシーなものが多いですよね。これは辛いものを食べて汗をかき、体温を下げ、刺激で食欲を増進させるなど、夏にぴったりな効能があるからです。ですが、それ以上にイイコトもあるようで❤

材料は、ハラペーニョ、テキーラ、飾り付けの塩とレモンの4つだけ。ハラペーニョは酒器として使うので、できるだけ大きい方が◎。今回のテキーラは、「アハ・トロ アネホ レッドボトル」をチョイス。アハ・トロは、原料栽培、製造、瓶の製作に至るまですべて手作りという、こだわりの強いテキーラブランド。なかでもアネホ レッドボトルは１年以上バーボンの空き樽で熟成させた逸品です。

ハラペーニョのヘタ部分を切り落とし、種をくりぬきます。小さめのスプーンなどを使うとうまく取り出せます。そしてこの工程からビニール手袋を使用することをお勧めします。

塩を小皿に広げます。ハラペーニョの切り口にレモンをぐるりと塗り、その部分に塩をまぶしましょう。
「手袋は面倒だからいいや！」と素手で作業していた方々。このあたりから、指先や顔などに“痛い”という異変が現れますのでご用心を。

というのも、目には見えませんが切り口や種をくりぬいた部分からは激辛の成分が出ているのです。その成分に触れた手で触ったもの全てが危険物へと豹変します。無意識に触った携帯電話を２日間ビリビリマシーンにしてしまった私が言うので、間違いはありません。どうぞ手袋をお使いくださいませ。

スタンドにハラペーニョを立て（今回は試験管スタンドを使用。なければ粗塩を湿らせたものでも代用可能）、テキーラをＩＮ！そっとレモンを添えたら、なんとも可愛くて怖い小悪魔ショットの出来上がりです。

ハラペーニョをサクッと切る音、テキーラをトクトクと注ぐ音など、サウンドがクセになる音フェチなレシピ動画を、ぜひ音声とともにどうぞ。

可愛らしい見た目なのに、かなり刺激的な味わいの小悪魔ショットは、作り終わったらすぐに、せーの！で全員同時に飲むことをおすすめします。作りたては、テキーラの香りや味わいにパラペーニョのスパイシーさが加わった刺激的なショット。ですが時間が経つにつれ辛さが増し、その想像を超えた辛さは、さながら罰ゲーム。お早めにどうぞ。
 
では、最後にこのショットのもうひとつの❤︎な効能をご紹介しましょう。
脳内では痛み（辛みは痛みと認識されます）を感じると、それを緩和するためにβエンドルフィンが分泌されるそう。βエンドルフィンは至福感や陶酔感といった快感をもたらすともいわれています。
つまり、このショットを頂いたあのコがなんだかイイ感じ〜になる可能性が。
さらに強烈な刺激体験を共有することで、苦難？を乗り越えたという共感からちょっと特別な雰囲気になったりして？
と、妄想はさておき、この夏、ぜひこちらのホットなショットを試しあれ！