女性を刺激するのは香りです【Vol.1】香りは持続時間で使い分けるのが基本！

大人のオトコとしては、オーデコロン、オードトワレ、オードパルファムの３種類を使い分けるようでいたいもの。ポイントはそれぞれ香り成分の配合率後違いからくる持続時間の違いです。オーデコロンはふんわり軽く2時間ほど。朝の出勤時や、打ちあわせの席に薫らせるのにちょうどいい塩梅に。

オードトワレはやわらかく3時間ほど香りますので、パーティやレセプションなどハレの席に華やかさを添えるのに申し分なし。オードパルファムなら5時間前後は香るので、彼女とのデートなどにお使いください。効果はテキメンかと。

香りはつけはじめてから徐々に変化していくものですので、彼女の脳裏を最高に刺激するために、つけるタイミングが重要になります。つけはじめのトップノートは10分ほどで落ち着き、30分ほどすると香りの成分がバランスよく肌と馴染んだミドルノートに変わります。

俄然、香りの効果を発揮するタイミングですので、お出かけの際は自宅で着けていくか、あるいはアトマイザーなどで外出先でつけるのも手です。

後半のラストノートは、気温や湿度、肌質などとあいまってオリジナルの香りに変化します。香りでそのひとを印象づけることができるので、会う女性ごとに異なるフレグランスで印象を変える、なんてこともできるのです。

もっとも気軽につけられるオーデコロンがコチラ。ビターオレンジ、ベルガモット、レモンなど柑橘系の清々しさが香り立ち、やがてローズマリーやグリーンノート、すみれやムスクも香ってくるという。

まるで塗り重ねられた絵の具のように次々と香りが立ち上がってきます。それもそのはず「水辺のほとりで」というその名が示すように、モネの名作「睡蓮」からインスピレーションを得た絵画のようなフレグランスなのです。

“爽やかな刺激”をアピールするならコチラがうってつけかと。

前作「ブルガリ マン イン ブラック」を引き継ぐ、男の強さと色気が漂うオードトワレ。ベースは力強いグリーンノートにホワイトウッドとムスクのスパイシーなアンバーノート。力強いウッディ系のベースノートが加わったオリエンタル系の香りがします。

トップノートはシトラス＆ベジタル系の官能的な香りで、ミドルノートはグリーンなニュアンスからフローラルの煌びやかさと爽快なネロリが溶け合う濃厚なものに。香りだけで“リッチな刺激”をアピールするのに、ぴったりの香りではないでしょうか。

ベースにはゆったりとリラックスできるサンダルウッドに官能的なムスクをブレンド。ベルガモットとマンダリンが立ち上がるトップノートは、太陽をいっぱいに浴びるフランスの山々のイメージそのままで大人の余裕を漂わせるオトナにふさわしい香りです。

その後はグリーンティーやカシスの芽といった、フレッシュでさっぱりとしたミドルノートが香ってきます。じめじめと湿気の多い日本の梅雨〜夏に、“フレッシュな刺激”を香らせるのにもってこいなオードパルファムです。