2021.08.07
LEON RECOMMENDS
ウチ飯がプロ並みの美味しさに変わる ‟未知の調理道具”とは?
この黒い塊の正体は、調理道具。炊き込みご飯はまるで竃炊きの味わい、煮物は短時間でも食材がとろけるほどに柔らかくなり、グリルでの焼き物は炭火のごとき火入れ加減になるという、その秘密を知ってください!
- CREDIT :
写真/渡辺修身 文/石井 洋(LEON)
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それだけでも“ヒザポン”ものですが、何といってもハイライトは、削り出しのカーボン・グラファイト製、という点。鋳物鉄の5倍を誇る遠赤外線が料理を美味しくするのはもちろん、導電性にも優れているため、直火、IH、オーブンにも対応。
実際にこちらを使った料理を食しましたが、炊き込みご飯はまるで竃炊きの味わい、煮物は短時間でも食材がとろけるほどに柔らかくなり、グリルでの焼き物は炭火のごとき火入れ加減と、まるでプロの料理人の味わいそのものでした。
相当な高額ですが、フルカーボン時計の価格を知る諸兄なら、すぐさま納得できるかと。時計、クルマに続く第3のマットブラックなカーボンが、料理オヤジの物欲と食欲を刺激すること間違いなし! ウチ飯革命です。
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上蓋は旨味を閉じ込める蓋でありながら、ひっくり返すとグリルパンに。中蓋はヒノキ製で、その吸湿力が水分量をコントロールしてくれます。茶室建築の面取り技術である「几帳面」があしらわれた、ミニマルデザインも粋!
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竃が熱源であった江戸時代中期に使われていた“いも型形状”を忠実に再現。均一な対流を生むため、出汁と食材が見事にマリアージュする、と。それをカーボン・グラファイトでやってのけたわけで……拍手モノ!
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時計、クルマに続く……いまどきオヤジのマットブラック
カーボン・グラファイトの高い遠赤外線と蓄熱性により、加熱による細胞破壊が最小化。それゆえ、料理の美しい見た目からは想像できない驚きの食感・味わいが楽しめます。最後に日本料理の名店「青柳」の小山氏が開発に携わったという事実を付記。
※掲載商品はすべて税込み価格です
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