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2021.08.07

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ウチ飯がプロ並みの美味しさに変わる ‟未知の調理道具”とは?

この黒い塊の正体は、調理道具。炊き込みご飯はまるで竃炊きの味わい、煮物は短時間でも食材がとろけるほどに柔らかくなり、グリルでの焼き物は炭火のごとき火入れ加減になるという、その秘密を知ってください!

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写真/渡辺修身 文/石井 洋(LEON)

最新のApple製品? 違います。新作のGANTZ? 違います。スタイリッシュな調理家電? ん~、惜しいけど違います。ノーヒントでこの黒い塊の正体を看破できる人はそうそういないでしょう。
▲ 「ANAORI kakugama」(5.1ℓ、8月上旬よりお届け開始、以降納品は約3か月)41万9800円/ANAORI inc.
して正解は? こちらはなんと調理道具。熱源をもちませんから家電ではありません。鍋や釜の機能を有し、フライパンやフライヤーのように使うこともできるという、料理に必要な「焼」「蒸」「煮」「炊」「揚」をこれ一台で実現できるマルチタスクな調理道具なのです。

それだけでも“ヒザポン”ものですが、何といってもハイライトは、削り出しのカーボン・グラファイト製、という点。鋳物鉄の5倍を誇る遠赤外線が料理を美味しくするのはもちろん、導電性にも優れているため、直火、IH、オーブンにも対応。

実際にこちらを使った料理を食しましたが、炊き込みご飯はまるで竃炊きの味わい、煮物は短時間でも食材がとろけるほどに柔らかくなり、グリルでの焼き物は炭火のごとき火入れ加減と、まるでプロの料理人の味わいそのものでした。

相当な高額ですが、フルカーボン時計の価格を知る諸兄なら、すぐさま納得できるかと。時計、クルマに続く第3のマットブラックなカーボンが、料理オヤジの物欲と食欲を刺激すること間違いなし! ウチ飯革命です。

上蓋は旨味を閉じ込める蓋でありながら、ひっくり返すとグリルパンに。中蓋はヒノキ製で、その吸湿力が水分量をコントロールしてくれます。茶室建築の面取り技術である「几帳面」があしらわれた、ミニマルデザインも粋!

竃が熱源であった江戸時代中期に使われていた“いも型形状”を忠実に再現。均一な対流を生むため、出汁と食材が見事にマリアージュする、と。それをカーボン・グラファイトでやってのけたわけで……拍手モノ!

時計、クルマに続く……いまどきオヤジのマットブラック

カーボン・グラファイトの高い遠赤外線と蓄熱性により、加熱による細胞破壊が最小化。それゆえ、料理の美しい見た目からは想像できない驚きの食感・味わいが楽しめます。最後に日本料理の名店「青柳」の小山氏が開発に携わったという事実を付記。

2021年8月号より
※掲載商品はすべて税込み価格です

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