2018.12.07
【ドローン2機プレゼント!】初ドローンにオススメのMavic Airはココがすごい!
フォトグラファー兼ビジュアルクリエイター・桐島ローランドさんによるライフハック術。第3回目となる今回は、DJIの小型ドローン「Mavic Air」をご紹介!さらに抽選で2名に同機体をプレゼントするキャンペーンにもぜひ注目を!
- CREDIT :
文/桐島ローランド 静物写真/中野江美 コーディネイト/JUBILEE
今回は、桐島さんも愛用する小型ドローン「Mavic Air(マヴィック エアー)」について解説していきます。数あるドローンの中でも「初ドローンには絶対コレ!」と太鼓判を押す理由とは?
桐島さん、よろしくお願いします!
「Mavic Air」ってどんなドローン?
まず、この製品のアドバンテージは、軽量でコンパクトであることはもちろん、クイックショットやアクティブトラックなどの自動モードが充実している点が挙げられるでしょう。と言っても、読者の皆さまには聞きなれない横文字ばかりかもしれませんね。
「クイックショット」や「アクティブトラック」はどんな機能なのか。「百聞は一見にしかず」ということで、まずは下記の動画をご覧ください。
ここでは、この映像で使用している「クイックショット」のうちの2つのモードと、「アクティブトラック」を活用した自動追尾をご紹介します。
■クイックショット「ドローニーモード」
■クイックショット「サークルモード」
手動操作の場合、このように均等にドローンを旋回させて撮影するのには難しいテクニックが必要なのですが、クイックショットの「サークルモード」を設定すれば、オートマチックにいとも簡単に撮れてしまうんですね。
ちなみに、このお城はたまたま立ち寄った場所にあったのですが、なんと僕の父方のご先祖様にゆかりがあるとのことでちょっとビックリしました(笑)。
その他にも、クイックショットには、ロケット(垂直飛行)/ヘリックス(螺旋)/アステロイド(惑星周回)/ブーメラン(往復旋回)といったモードがあります。セルフィーや景色などをどのように撮影、演出したいか…簡単に試すことができるので、ご自身のセンスで楽しんでみてくださいね。
■アクティブトラックモード
ドローンの未来
しかしながら、いかなる状況下であっても確実に撮影することがプロの現場では求められます。
実は最近、友人のとあるプロジェクトで「INSPIRE 2」を貸し出しました。彼は市街地で飛行させたとのことですが、都市部の電波干渉のため、一時機体との通信が途絶えてしまったと言うのです。あわや墜落か、という場面でしたが、「INSPIRE 2」の自動着陸の機能が充実していたため、事故もなく、安全なポイントを機体自体が探し出し着陸していたとのこと。まさにこれはテクノロジーの進歩がなせる技でしょう。
現在のようなドローンが世に普及しだして数年が経ちますが、以来、様々な安全面での対策が施されてきました。また、昨今のAIの発達とそれらの技術との融合も相まって、今やドローンは落ちないことが普通となってきています。このまま進化を続けていけば、数年後には皆さんの生活の至る所でドローンを見かける時代になっていくことでしょう。
そして、その用途は、映像のみならず、生活や産業を支える重要な役割を果たしていくはずです。例えば、米国ではすでに農薬散布での活用は一般的となっています。
一方、日本は国土も狭小で災害も多い国ですから、有事の際、ますます活躍していくことでしょう。また、すでに電力会社や通信キャリアなど、インフラストラクチャー関連では、メンテナンス等を目的とし、自動飛行と赤外線などを駆使し、送電線や橋脚などの設備のモニタリングが始まっています。
さらに、そんなドローンを産業用にカスタマイズできるSDK(ソフトウェア開発キット)も提供され、今後はますますカスタマイズされたドローンが登場していくことが予想されます。
そんな時代に取り残されない為にも、マイ・ドローンを一台保有していくことは有益かもしれません。皆さんもお気に入りの一台を探してみてはいかがでしょうか?
【今回のライフハックキーワード】
ドローン×サムシング(AI等)が導く未来。
初ドローンにうってつけな「Mavic Air」を2名にプレゼント!
【応募方法】
(1)LEON.JPの公式Twitterアカウント(@web_LEON)をフォロー!
(2)本記事の感想を、ハッシュタグ「#MavicAirプレゼント」をつけてTwitterでシェア!
応募締め切りは2018年12月31日23時59分まで。当選者にはDM等で編集部から連絡が行くので、ぜひ応募してくださいね。
また、一刻も早くドローンを手に入れたいとお考えの皆さんは、下記のランドスケープさんより購入されてみてください。僕もよくこちらで購入していますので、もしかしたら、いいことがあるかもしれませんよ(笑)。
●桐島ローランド
フォトグラファー・3DCGエバンジェリスト。
1991年 ニューヨーク大学芸術学部・写真家卒業後、本格的にフリーランス・フォトグラファーとしてのキャリアをN.Y.でスタート。
1993年 東京に活動拠点を移し、多くのファッション撮影、広告撮影の他、ムービー作品も手掛ける。
2007年 パリ・ダカールラリー完走。
2014年 株式会社AVATTA設立、代表取締役に就任、3DCGエバンジェリストとしての活動を開始。国内外を問わず、多数のテクノロジーオリエテイティドなカンファレンスなどにも出席、マイクロソフトの販売代理店アドバイザー、自動二輪車メーカーのアンバサダー等も務める。
2018年 AVATTAがサイバーエージェントグループとなる。
2019年 3DCGプロダクション 株式会社CyberHuman Productions 取締役。
2023年 AI、3DCG、VIRTUAL 等、最先端技術を活用した制作会社、株式会社Cyber AI Productions 取締役。
HP/https://www.cyber-ai-productions.co.jp