王林「舘ひろしさんのようなダンディな人と、りんご畑でBBQデートしたい♡」

青森県のご当地アイドルグループ・りんご娘出身の王林さんは、今年4月にソロ活動を開始するやいなやブレイク。素朴な津軽弁と天真爛漫なキャラクターで、いまやバラエティ番組に引っ張りだこの存在です。彼女から発せられる“王林語”ともいえる数々のパワーワードはプロの芸人も舌を巻くほど！

そんな王林さんですが、170センチの高身長でスタイルも抜群。モデルとしても活躍中の彼女のボディは、一体何から作られているのでしょう。王林さん、好きな食べものは何ですか？

「焼き肉、ラーメン、お寿司です！」

躊躇なしの即答でした（笑）。というわけで今回、彼女をお連れしたお店は2021年11月にオープンした「銀座ブルーリリー」。自社で直接買い付けする黒毛和牛、グラスフェッドビーフ、神戸牛などの銘柄牛など、日本の肉にこだわったステーキとともに、ふかひれスープや北京ダックといった中国料理がいただけるステーキ＆チャイニーズレストランです。コチラで大好きなお肉と麺、どちらも食べていただこうじゃありませんか！

外は暑かったでしょうし、まずはシャンパンなんていかがですか？

「ありがとうございます。いただきます！ 青森ではお酒の強い人たちと飲んでいるせいか、お酒は強いです（笑）。東京ではお仕事で40代や50代の男性の方たちとも飲む機会があるのですが、みなさん、先に酔いつぶれてしまうんです。シャンパンを１人で１本空けることもありますが、全然平気です（笑）」

のっけから津軽弁のイントネーションで（文章でお伝えできないのが残念すぎる！）、王林節を披露してくれる王林さん。「でも本気の津軽弁を話すと、会話が止まってしまうし、です・ます調だと、どうしても標準語っぽくなっちゃうんですよ～（笑）」

地元の友達には「標準語になっちゃったね、もう東京の女だね……」と言われてしまうそうです。

「3日に1回は焼き肉を食べる！」というほどお肉好きの王林さんの目の前に登場したのは、迫力満点のTボーンステーキ。

「すごい、これ、本物ですよね⁉ きれいな色～」

目を丸くして歓声を上げる王林さん。さぁどうぞ、お召し上がりください！

「柔らかいけれど、赤身だからすごく肉々しいですね。噛めば噛むほど美味しさが溢れてきます。はぁ～、シャンパンともよく合いますワ♡」

突然、マダム言葉(!?)を話す王林さん。ちなみに、焼き肉も赤身を中心にオーダーするんですって。

「ヘルシーで罪悪感がないので、大好きなお酒もたくさんいただけます！」

満面の笑みを浮かべる王林さんですが、「これ、あとで（スタッフの）みなさんも食べますよね？ ぜひ食べてくださいね」と細やかな気づかいも。やさしい〜♡

そして、「辛いものも大好き！」ということで、担々麺をオーダー。「青森は煮干し系のラーメンが多くて、私も地元ではよく食べに行くんです」なんて話をしてくれている間に、いよいよ担々麺がお出ましに！

一口すすって、「うん、好き～♡ 好きな味です！ 麺もモチモチで美味しいですね～」と王林さん。コクと旨味のなかに、いい感じに香辛料を調和させた担々麺を楽しそうに食べ進めていきます。

ではそろそろ、プライベートな質問もさせていただくとしましょう。ズバリ聞いちゃいます、好みの男性のタイプは⁉

「訛りがある人です。標準語で話す人は、私にとってテレビの中の人というイメージ。リアルじゃないというか、壁を感じちゃうんです。でもレディファーストとか、キスやハグは自然にして欲しかったりするほうなので、津軽弁を話す、外国人さんがいいです！ 青森で生まれ育った外国人さんでいい人いないかな～？ いまのところ、出会えていないんですけど」

それ、なかなかハードル高くないですか（笑）

「ですよね（笑）。でも年齢には上限はありません。理想にいちばん近いのは、舘ひろしさん。色気とかすごいじゃないですか。ダンディで余裕がある感じ、足を組んで様になるところも素敵です」

ちなみに、津軽弁ネイティブの外国人や舘さんのような男性とはどんなデートをしてみたいですか？

「自然のなかで美味しいご飯を食べるのがいちばん。りんご畑とか、身近な景色を楽しみながらバーベキューなんて最高です！」

もう、おわかりですよね。王林さんのコメントは、端々に青森愛が溢れているのです。

「わかります？（笑） たとえ片道3時間半かけても、本当は毎日、青森に帰りたいんです。スケジュールが出ると、『この日は帰れますか？』とマネージャーさんに確認しちゃいます。青森でエネルギーをチャージできるから、東京で頑張ることができるんです」

そんな王林さんの将来の目標は「青森県知事になること」だそう！ 

「私がテレビに出始めたのは、自分ができる方法で青森をPRしたかったから。東京に頻繁に来るようになって、それまで当たり前すぎて気づかなかった青森の良さを実感しました。これからいっぱい勉強して、言葉に重みが出るような経験をたくさんして、最終的には大きく青森県を動かせる人間になりたいです」

青森県のものを使った、ファッションブランドやスキンケアブランドを立ち上げる計画もあるのだとか。王林さんと話していたら、すっかり青森に興味津々になってしまいました。

「青森に来たら、りんごを食べてほしいです。特に“王林”は11月頃が一番美味しい時季。瑞々しくてシャキシャキで、鮮度が落ちてしまったりんごとは大違いです。ぜひ青森にいらしてください〜♡」

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