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2023.07.11

中尾明慶さん、100切りゴルフレッスン始動!「小学生でもできちゃうかも(笑)」って!?

俳優、MC、YouTuberとして活躍中の中尾明慶さんが、LEON.JPとともに本気でモテる♡100切りゴルファーを目指す本連載。第2回は、ティーチングプロ・元内ゆう先生とのレッスンの様子をたっぷりとレポート。いきなり、ポテンシャルの高さを見せてくれました!

CREDIT :

写真/前田一樹(maettico) ヘアメイク/加藤由紀 編集/近藤高史(LEON) 編集・文/吉田奈緒子(LEON.JP) 撮影協力/DOUBLE PAR

◆ 連載第2回

1時間半のレッスンで4つの課題に挑戦!

▲ 実際のラウンド経験は3回という中尾さん。ハーフ63という結果に対して、「これまでもこんな感じ。ラウンドでは2万円くらい払って苦痛を味わうっていう(笑)」。
LEON.JPとともに、モテる♡100切りゴルファーを目指す連載をスタートした中尾明慶さん。第1回(詳細はコチラ)はゴルフシミュレーターでハーフラウンドをしましたが、目標に掲げた60を惜しくも切れず63という結果でした。連載第2回では、ティーチングプロ・元内ゆう先生とのマンツーマンレッスンの一部始終をレポートします。

「ゴルフは楽しいんですけど、本当にムズカシイ。ミスをすると次のショットは考えちゃって上手くいかなくて、余計にドツボにハマっちゃったり(笑)」

そうラウンドを振り返る中尾さんでしたが、プレイする様子をチェックしていた元内先生は早くもポテンシャルの高さを見抜いていましたよ!
中尾明慶 元内ゆう
「ボールの位置や構え方、アドレスの向きなど、基本的な部分を注意するだけですごく伸びそうだなって感じました。カラダの使い方がお上手で、飛ばし方もわかっている感じ。100切り……早そう!」(元内先生)
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◆ 課題【1】 トップする打球を修正

原因は、頭の位置と上体の起き上がりにアリ!

「え〜、うれしい(笑)。100切りはもちろんですが、やっぱりカッコいいスイングになりたい!」と、レッスン開始前に意気込みを語る中尾さん。まずは7番アイアンで何球か打ち込みましたが、ラウンド中にも出たトップするミスを連発しました。
中尾明慶
原因は、頭の位置。「インパクトの直前でカラダが伸び上がる瞬間がありますね。飛ばそうと右足を踏む時に上体が起き上がってしまって、ボールの中心にヘッドが届かないんです」(元内先生)
中尾明慶 元内ゆう
中尾明慶
モニターで確認をすると、構えた姿勢からテイクバック、インパクトを迎えるまでに、赤い円で囲った頭の位置が、前後左右にズレてしまっていることが分かりました。

「打ちたい!という気持ちがどうしてもあるから、力が入っちゃうんだよなぁ」と笑いながらも、インパクト時に赤い円から頭が出ないように意識して打っていくと、徐々にナイスショットが出てくるように。

一方で、「構えはめっちゃきれいです。腕とクラブで小文字の『y』の形を作れていますし、ハンドファーストなのも正しい」(元内先生)と、アドレス(※)はOK!
※ ボールを打つ時の姿勢。
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◆ 課題【2】 下半身リードの基本フォーム作り

開始わずか20分で腰を切る感覚を習得するも……?

次に元内先生が提案したのが、ハーフスイングのドリル。

元内 まずは肩の力を抜きましょう。両足への荷重は5:5の割合で。中尾さん、アドレスの時に腹筋にどれくらい力を入れていますか?

中尾 腹筋はゼロですね。

元内 じゃあ、90%くらい入れてください。

中尾 えーっ!! そんな!?

とまどう中尾さんを横目に、元内先生はスイングのキモとなるテイクバックの基本についてよどみなく教えていきます。
中尾明慶 元内ゆう
▲ 元内先生が補助をしながら、下半身リードのスイングを繰り返しました。
元内 腹筋にギュッと力を入れたら、脇もグッと締めて腕をカラダから離さない意識でゆっくりとテイクバックをしていきましょう。肩越しにボールを見て。苦しいですか? 

中尾 オレ、カラダが硬いから……。やっぱり軟らかいほうがいいんですよね?

元内 軟らかすぎるよりも、むしろ硬くて大丈夫。テイクバックする時、人間のカラダは股関節の部分で45度、肩で45度、合計90度回れますから。肩と腰の力は抜いて、トップを作ったら一番最初に腰を回してスイングしてみてください。
中尾明慶 元内ゆう
中尾 えー! 無理かも!? (先生の補助を受けながら、「1,2,3」のテンポで素振りを繰り返してみると)……あ〜、そういうことかぁ。いままでのスイングと全然違う気がする。
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中尾明慶 元内ゆう
元内 もう少し素振りをしてみましょう。トップを作ったら腰だけ回して、腹筋にしっかりと力を入れて上半身は放っておく感じです。そうです、そうです、いいですね!
実際にボールを打つ段階に入ると、早くもグッドショットを打ち始めた中尾さん。「上半身も(下半身と一緒に)来ちゃうんだよな」と、時々苦戦しながらも持ち前の運動神経の良さを発揮して下半身リードの感覚を徐々につかんでいく様子がうかがえます。

元内 ホントに飲み込みが早いですね。ヘッドも走っていますし、ラウンドの時よりもヘッドスピードも上がっています。トップの位置からダウンで踏み込みながら腰をしっかりと回せていて、フォームがめっちゃきれい。すごい!

中尾 もしかしてオレ、天才かも!? 明日、ラウンドに行きますか?(笑)

ゴルフシミュレーターが「エクセレント!」と判定するショットを打つなど、センスを光らせる一方で、この後、元内先生から新たな課題を指摘されることに。

【POINT】
腰からリードして打つ → 強く安定的なボールを打ち出す
脇を締める → 体幹のブレを軽減してミート率を上げる
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◆ 課題【3】 止まらないプッシュアウトを減らしたい

アドレス時の向き、ボールの位置を修正するだけで!?

中尾明慶
▲ 両足の爪先と平行してクラブを置き、アドレスの向きとボールの位置を確認。
7番アイアンの次は、番手を上げてユーティリティで練習を継続。クラブが長くなるほど、「力まないこと」を意識しながら、下半身リードで打ち込んでいく中尾さんですが、右方向にプッシュアウトしてボールを打ち出してしまうことをなかなか修正できません。
そこで、ひとつ目の原因、アドレスの時に右方向に向きがちなクセを直し、ふたつ目の原因、中央に置いていたボールの位置をやや左足側に移動したら、まっすぐな当たりの数が増えていきました。
中尾明慶 元内ゆう
▲ 右足の爪先を押し込みながら下半身リードさせるコツを練習。
中尾明慶 
クラブが長くなったぶん、時々、上半身と下半身が同調してミスショットを打ってしまうことも。その度に「下半身だけ、腰だけを使って」と元内先生から声が飛びます。中尾さんも「腹筋、脇、腰……」と呪文のように唱えながら、下半身リードのスイング習得に懸命です。

「うわぁ、出た! コレ、めっちゃ最高だ……!!」

そうして元内先生を唸らせた最高の当たりは、200ヤード超え。下半身と上半身の捻転差で打った打球は、ドライバーだったら250ヤード以上は飛んでいたそう。「やっぱり“飛ばすヒト”ですね」という先生の言葉に、中尾さんもニンマリです。
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◆ 課題【4】 ドライバーの苦手意識を克服したい

ボールの位置、フェイスの向きを変えただけなのに……!?

中尾明慶 元内ゆう
▲ ドライバーをアッパーブローで打つべく、ボールの位置を修正。
この日最後のチェックは、本人が一番苦手というドライバーショット。「これまでの3回のラウンドでも、とにかくスライスしてOBばかり出てしまって……」と、右方向へのプッシュアウトの症状が最も強そう。

中尾さんに何球か打ってもらうと、元内先生はすかさず、アドレスの間違いを指摘します。

元内 ボールの位置はスタンスの真ん中ではなくて、左足かかとの延長線上です。中尾さんはスイングアークが上昇する前にボールに当たっていましたね。上から打ち込むのではなく、ドライバーはアッパーで打つのが理想的なんです。

中尾 なるほど〜。

元内 それから、ドライバーはアイアンの時のようにハンドファーストにしないほうが良いです。右肩を少し下げて、ハンドレイト気味に構えてみてください。

中尾 なんか気持ちワルいかも(笑)。
中尾明慶 元内ゆう
▲ テイクバックの際に、ヘッドのフェイスの向きを確認中。
元内 あと、ヘッドのフェイスの向きを意識してみましょう。テイクバックの時に、ボールとフェイスを見つめ合わせてみて。そうです……見つめ合って、見つめ合って……(テイクバックがトップに来ると)、すごい、完ペキ!(拍手)

中尾 そんなに褒めます!?(笑) コレ、小学生でもできちゃいませんか?

元内 いえ、コレ、皆さん、けっこうできないんですよ。何が狙いかというと、地面とシャフトが平行になるタイミングで左手の甲が下に向くので、フェイスがクローズになりますよね。このことを意識しながら、気持ち良く振ってみましょう。

中尾 気持ち良く振ってしまったら、“見つめ合い”を忘れてしまいそうです(笑)。先生、お手本を見せてください!
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元内ゆう
元内 (鋭いボールを何球か打ちながら)フェイスは、ハエ叩きのイメージで振っていきます。テニスのラケットもそうですが、ボールに対して面を横から振り抜きますよね。

中尾 なるほど〜。オレ、東京出身なのでハエ叩きの感じが分からないけど(笑)、卓球のラケットを振るイメージで振ってみます。

ユーモアを交えながらも、この時点でラウンドを含めると3時間も打ち込んでいる中尾さんですが、疲れを微塵も見せません。ドライバーを“気持ち良く”、つまり思いきって振っていくうちにヘッドスピードが44m/s(※一般男子の平均は38〜43m/s)まで上がってきました。打ち出し角も9.9度だったのが15度にまで上昇。

中尾 ちょっとしたことで変わるんですね〜。

元内 はい。でも言った通りにできるのは、すごい! フェイスの向きも良くなってきましたね。

ドライバーでも「エクセレント!」な打球を出しつつ、当たりは良くてもわずかにフェイスが開いて惜しいボールが続き、悔しがる中尾さん。とはいえ初回のレッスンにもかかわらず、手応えは十分だったようです。

「自分で言うのもなんですが、今日の一回のレッスンで見違えたと思います(笑)。腰から振れるほうが良い当たりが出るんだなって。楽しかったし、先生が褒めてくれて、調子に乗ってしまいました。これから定期的にレッスンに通って、課題を一つひとつクリアして、成長していきたいです」(中尾さん)

次回は、5年前に購入したというゴルフクラブセットを一新すべく、ギアフィッティングに出かけます。果たして、パワーのある中尾さんにぴったりなクラブセットとは!? 乞うご期待!
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中尾明慶(なかお・あきよし)

◆ 中尾明慶(なかお・あきよし)

1988年6月30日、東京都出身。A型。2001年に「3年B組金八先生」(TBS)に出演し、注目を浴びる。その後、数多くのドラマや映画などで活躍。近年の主な出演作品にドラマ「監察医 朝顔」シリーズ・「PICU 小児集中治療室」(フジテレビ)、「六本木クラス」(テレビ朝日)、「闇金ウシジマくん外伝 闇金サイハラさん」(MBS)、「First Love 初恋」・「ぐでたま~母をたずねてどんくらい~」(Netflix)などがある。また、月~木曜に放送中の「プチブランチ」(TBS)ではMCを務めている。YouTube公式チャンネル「中尾明慶のきつねさーん」は登録者数70万人を超える。現在、ドラマ「ばらかもん」(フジテレビ)に出演中。

元内(もとうち)ゆう

◆ 元内(もとうち)ゆう

世界42カ国に会員をもつ世界最大のゴルフ専業認定組織、USGTF ティーチングプロレベルIIIの資格保有。インドアレッスンからラウンドレッスン、コンペ主宰まで幅広く活動中。可憐なルックスと個々人のお悩みに寄り添うティーチングが人気。数々のゴルフ系YouTubeチャンネルにも出演中。

公式インスタグラムはコチラ

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◆ 今回使用したゴルフレンジは……
「DOUBLE PAR(ダブルパー)」

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