人生初のお酒体験は新宿ゴールデン街
「20歳になった時に先輩が連れて行ってくれたゴールデン街がお酒デビューでした」
デビューがゴールデン街とはこれまたディープな初体験!
「凄い縁だなと思いました」
感情の赴くままにではなく理性で我慢するタイプだけど
「原作のナオミは、自分に正直で感情の赴くままに行動する女の子だと思うので、その一面も大事に演じさせていただきました。ただ私はどちらかというと理性で我慢するタイプ。それでも憧れといいますか、本来なりたい姿はナオミだったかもしれません」
ナオミになれたことで自分自身を解放できたのかもしれません。今回の作品では男性との絡みのシーンも話題ですが、そういうシーンって自然に演じられるものなんでしょうか。
酔って電車で寝てしまって起きたら高尾ということも
焼き鳥も焼き上がってきました。まずは「抱き身」から。むね肉を皮で抱き込むように串うちされた抱き身の魅力は、ふんわり柔らかく仕上がったむね肉に、パリッ焼き上がった皮のジューシーさが混ざり合い、素敵なハーモニーを奏でてくれるところ。こちらは白ワインでどうぞ。
「弱くはないです(笑)。お酒は好きなので、つい飲んじゃっていたんです、今日はいいか! って。上京してから5年くらい府中に住んでいたんですが、酔って電車で寝てしまって起きたら高尾ということが何度かありました(笑)。高いタクシー代払って、あれは悔しかったですね〜。今は自分のキャパもわかって失敗しない程度に楽しんでいます」
マッチングアプリで出会った彼と5年間付き合いました
「はい(笑)本当です。でも私は写真を出さずに登録していたし、彼は芸能系に詳しくなかったから、私のことは知りませんでした。だから先入観もなく、仕事の説明をしたら『ああ、そうなんだ』くらいのリアクションで。それまではマッチングアプリって、遊びでやる人が多い気がして、あまり良い印象じゃなかったんです。でも実際に彼と会ってみたら、お仕事の話もできる真面目な人で、ああ良かったなと。そこから5年お付き合いしました」
「私はカウンターでふたりが並んで食べるお店が好きなんです。向き合うと途端に緊張しちゃうし、本気で落としに行くならそっちの方がいいのかなと思います。カウンターって距離が近いけど緊張しない、ちょっと不思議な近さがありますよね。さり気なく、なんとなく近寄れるし」
「落としにいく時もありますよ(笑)。というか、どちらかというと、向こうが最後に決めてくれるように誘導する感じでしょうか。例えばタクシーに乗る時も、あえて体がくっつくように真ん中あたりに座ったりとか。あれ、俺のこと好きなのかな? みたいな空気感をちゃんと作っておくことを大切にしてるかもしれない(笑)」
「今までお付き合いしたのは年上の方が多かったですね。あんまり依存し合わない関係性が良いので、社会的に自立していて、責任感もある人を好きになることが多いです。そういう人が見せるちょっとした隙みたいなものに、キュンとします」
鶏ももとブロッコリーとアスパラガスで8カ月
それって辛くなかったのでしょうか。
● 奈月セナ(なつき・せな)
1996年5月30日岐阜県生まれ。A型。身長172cm。女優やグラビアモデルとして活躍。2023年度「ベストボディージャパン」ガールズクラス・日本優勝。映画『痴人の愛』が11月29日より順次公開。写真集「SILK of the MOON」(税込4400円、発行イマジカインフォス、発売主婦の友社)が12月20日発売予定。
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「とり 難波」
住所/東京都港区麻布十番3-10-5 ザ・シティ麻布十番II CROSS 5F
営業時間/17:00-23:00 (LO22:30)
定休日/不定休
TEL/03-6275-1135
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■ 『痴人の愛』
世界的名匠・増村保造など多くの映画人が挑んできた谷崎潤一郎の名作に、谷崎作品『卍』を2023年に新解釈で映画化し話題を集めた監督・脚本家の井土紀州が新たに挑戦。『卍』で長編映画デビューした脚本家・小谷香織との再タッグで、原作誕生から100年の記念すべき本年、《物語る者》として映画制作を志す者の青春、創作と恋人との間でもがき苦しむ男の悲哀を織り交ぜた唯一無二の『痴人の愛』を生み出した。主人公・河合譲治役を大西信満、ナオミ役を奈月セナが演じる。
11/29日より順次公開
HP/映画『痴人の愛』公式サイト