2020.09.21
ジローラモが失敗談を激白! 34年間、謝りたいと願っている人とは……!?
ジローラモさんが、34年経っても忘れられない失敗談を初告白。まだ20代だった若かりし頃に一体何が起こった!?
最初に行ったのは、大阪だった。
当時はバブルの頃で、みんなお金をた〜くさん使っていましたネ。
その後は知り合いの家にゲストとして泊まらせてもらって4カ月くらいいましたネ。
すごく親切な家族だったんです。
毎日、お母さんが僕たちのために料理作ってくれました。
「日本の料理、家庭料理がわからないと、この国の文化わからないよ」
お母さん、あたたかい気持ちでいつも言ってました。
よく覚えているのは朝ごはんで
桃とか美味しい果物を出してくれたこと。
ボクたちイタリア人は桃食べる時、そのままで食べます。
「日本人は皮にこまかい毛があるから食べられないの」って
お母さん、言ってましたネ。
奈良に連れて行ってくれたり、とてもやさしかった。
夜もみんなと一緒にご飯食べたり
たまにその家族の娘とお兄ちゃんにナイトライフを見せてもらったり。
まあ、一緒に居酒屋とかディスコに遊びに行ったり。
日本人と一緒に食べると飲まないといけない。
それはこっちの文化だから、飲まなかったら失礼になるネ。
帰ってボクの部屋に戻ってお風呂入って。
寝ようとしたら暑くて暑くて扇風機つけたけど
足りなかったからもう一回シャワー浴びた。
自分の部屋に入ろうと思ったけど
酔っぱらってたから
間違えてその家族の娘の部屋に入った。
間違えてその娘のベッドに入った!
ワタシも動揺してうるさかったから
寝ているみんなを起こさないように静かにしようとしたら
急にお母さんがドア開けて
ボクが娘の部屋にいるのを見つけてビックリしていました。
ボクはハダカだった……。
自分の娘のベッドに変な外人がいたら、ヤバイ……ビックリするよ。
次の日の朝ごはん、美味しい桃は出なかった。
お母さんとは目を合わせられなかった。
悪かったと思って謝りました。
自分の家に、自分の娘の部屋に、娘のベッドにハダカの外人いたら、ヤダね、ヤダよ……!
あの家族に謝りたいけど、連絡先わからない。
あのお母さんまだ元気にしているかな。
もう一度ゴメン、ゴメンナサイ……と言いたい。
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