2017.11.20
いま知っておきたい、「日本美人」の卵はこの人、井本彩花さん
今年の「全日本国民的美少女コンテスト」で優勝した井本彩花さん。14歳にしてすでに「日本美人」としての素質を開花しつつある彼女の素顔をクローズアップします。
写真/古渓一道(人物)、坂本利幸(コンテスト)
自分を美しく見せるために、気をつけていることは
彼女を発掘した所属事務所、オスカープロモーションの取締役副社長である鈴木誠司さんは、「伝統的な日本美人を継承するという本来のコンテストの意義に沿った存在」と確信し、彼女をグランプリの座に輝かせたと言います。
当の井本さんは
「私の中ではファイナリストに選ばれたら、ラッキーという意識でコンテストに臨んでいたので、まさかグランプリをいただけるなんて……という気持ちでした」
と謙虚に語りますが、幼い頃から、クラシックバレエを習い、人前でパフォーマンスをすることに、大きな緊張や抵抗感はないという度胸の良さも。
「自分を美しく見せるために、とにかく姿勢はちゃんとするようにしています。そこがまず基本だと、お母さんからも言われているので」
と続ける井本さん。現在は、地元の中学に通いながら、それ以外の時間を利用して東京でレッスンや取材などをこなす多忙な日々を送っています。
今後は大学進学を目指して学業に力を注ぎながらも、芸能活動、特に女優としてのキャリアを重ねていきたいという彼女。現在、好評放映中のTVドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』への出演も決定し、そのキャリアを着実に重ねていきます。
「自分の個性を、多くの方々にわかっていただけるような女優さんになりたいです。また、武井咲さんみたいな透明感のある笑顔ができる人にも」
ただ、そんなオールマイティに見える彼女にも唯一苦手なものがあります。
「歌だけは絶対にやりたくないです! そこは何を言われようと、するつもりはありません!!(笑)」
コンテストで披露した歌には、いまひとつ納得がいかなかったよう。
それでも、自身のなかではすでに明確なビジョンをもっている彼女。その姿に前述の鈴木氏は「彼女はレッスンを積んで、着実に自信をつけている印象。また女優という明確な目標をもっているので、私たちもそうなってもらえるように全力でサポートしていくつもりでいます」と大きな期待を込めています。
美人とは容姿端麗なだけでなく、内面の美しさこそが重要
「私が思う『美人』って、透明感があって、性格も素晴らしく、笑顔がとても素敵な人です。私もいつか、そう思われる存在になりたいです。そうなれた時には、ぜひ素敵な人にデートに誘ってもらいたいです。浴衣で夏祭りに出かけて、花火を見ながら告白されたいですね(笑)」
記者にはまぶしすぎる妄想恋バナですが(笑)、そんなピュアな乙女ゴコロをいつまでも失わないでいて欲しいと切に願うばかりです。
「美人」とは、決して容姿端麗なことだけではなく、礼儀や他人への心遣い、こまかい立ち居振る舞いにまで気を配れる、その繊細な心のありようによって初めて成り立つものというのが事務所の教育。井本さんに対してもその指針に従って万全のサポート体制が組まれることでしょう。数年後には、さらに磨きをかけられて、周囲がハッとするような「美人」へと成長するに違いない井本彩花さん。今からその名前をよ~く覚えておいてくださいませ。
●井本彩花(いもと・あやか)
2003年10月23日京都府生まれ。趣味はクラシックバレエ。17年に開催された第15回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得し、芸能界デビュー。現在放映中のテレビ朝日系ドラマ『ドクターX ~外科医・大門未知子~』
12月7日 21:00~OA
第9話 プリマを目指す少女・九重遥役で出演に出演することが決定。
公式ブログ https://beamie.jp/d/ayaka_imoto.html