2019.03.23
プロ直伝! 桜を【インスタ映え】で撮る5つのコツ
花見に出かければ、桜の美しさに思わずスマートフォンのカメラを向けるでしょう。実は、ひと工夫するだけで、インスタ映え必至の印象的な桜写真が撮れるんです。そのコツを、風景写真家として活躍中の原田 寛さんにうかがいました!
- CREDIT :
取材・文/鳥海美奈子 写真/原田 寛
Point 1
背景は曇り空より青空。その場所の雰囲気を表すものを背景に生かそう
![鍵遺跡](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24201500417851/0/10_a.jpg)
「もし京都などへ旅に出てお花見をしたら、神社や寺院の建物を桜の奥に入れて撮ります。旅をした土地の雰囲気も入れ込むことで、風情のある写真になりますよ」
Point 2
暗い箇所を背景にすると、花の薄ピンク色が際立ちます
![妙本寺](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24202714527515/0/11_a.jpg)
Point 3
桜を脇役にする“主客転倒”の撮り方も
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24203247348979/0/08_a.jpg)
![長谷寺](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24203545392492/0/09_a.jpg)
Point 4
夕陽でオレンジ色に染まる姿も風情あり
![稲淵](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24205209947943/0/07_a.jpg)
Point 5
水面などに散った花びらにフォーカス
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24205710029826/0/tachibana_dera.jpg)
![null](https://assets-www.leon.jp/image/2018/03/24205626952606/0/tsuruoka_hachimangu.jpg)
写真家/原田 寛
はらだ・ひろし 1948年 東京都生まれ。1971年 早稲田大学法学部卒業。鎌倉を拠点にして奈良や京都など古都の四季折々の自然、文化ある街並みなどを撮ることをライフワークにする。写真講座も多数開講。作品集に、古都における写真の撮り方など撮影ハウツーをまとめた『古都の写し方入門』、奈良・京都・鎌倉の春夏秋冬の風景を収録した教室生徒との共著『それぞれの古都』など。2016年3月には写真展『古都の桜さくらサクラ』開催。
● 原田寛さんの写真教室
初心者が1年間でデジタルカメラの撮影技術の基礎を習得することを目指す「デジタル基礎科」(毎月第1土曜日 会費 月3500円 9時~14時)など各種講座あり。詳細や申し込みはHPから。
URL/http://www.haradahiroshi.com/