2019.01.17
Amazonの新オフィス、噂の「スフィア」に行ってみた!
アメリカ北西部最大の都市、シアトルには、あのAmazon(アマゾン)の本社があり、昨年は新たに「スフィア」と呼ばれる球体の植物園のようなオフィスができて話題になりました。植物と人が共存するという最先端のオフィスとはどんなところか? その様子を探ってきました。
- CREDIT :
文/小野アムスデン道子 取材協力/シアトル観光局、デルタ航空


その中心になっているのが、2016年にオープンした超高層のアマゾン本社ビル「Day 1」とその隣に2018年に出来た球体の植物園のようなオフィス「スフィア」です。両方ともアマゾン社員のオフィスですが、本社ツアー(スケジュールはウェブサイトで告知)や「スフィア」公開日(第1・3土曜開催)に参加すれば中に入ることができます(ともにオンラインによる事前予約が必要)。

そんな環境に一人用、グループ用、会議室などさまざまなワークスペースが点在し、鳥の巣と呼ばれる空中のスペースや落ちそうで落ちない重い石が吊るされた思考スペースなど遊び心も。カフェだってあります。



ツアーに参加できないという人にも、予約なしでスフィアを垣間見ることができるとっておきのスペースが、オフィス部分とは分離された内部にあります。ひとつは、スフィアの設計意図や植物などについての展示をする「アンダーストーリー」というセクションで、予約なしで入ることができます。








シアトルのサウス・レイク・ユニオン地区の再開発はまだまだ途上。2019年にはグーグルの巨大なキャンパスも出来る予定で今後も目が離せません。
シアトル観光局 https://www.visitseattle.jp
デルタ航空 delta.com