モテるオトコは別荘も“シェア”する！

シェアハウスやシェアカーなど、個人ではなくみんなで一つの物をシェアし、使いたい時にだけ使うというスタイルが昨今浸透しています。なかには、自転車や傘といった身近なアイテムなども。

確かに、頻繁に使う機会がない物に関しては、個人で完全所有すると購入費はもちろん、維持費の負担もバカになりません。逆にいえば、シェアすればその負担が抑えられるとあって、それまで諦めていた高額な物も利用することができるようになります。例えば、別荘。お金持ちの象徴的な存在ですが、シェアなら手軽&手頃に楽しめちゃいます。

今回ご紹介するのは、世界的なタイムシェア・カンパニーであるヒルトン・グランド・バケーションズがハイエンドなリゾート地を中心に運営するバケーション・オーナーシップです。

これは、ヒルトン・グランド・バケーションズが世界各地で運営するコンドミニアムスタイルのお部屋に対して通常週単位（プランにより期間が異なる場合がある）で権利を購入して年間の管理費などを支払うと、オーナーとして購入した期間につき永続的にお部屋を利用できるシステムです。コンドミニアムを個人で所有すると購入費も維持費も税金も莫大にかかりますが、これなら権利購入後は年間の管理費などを支払うのみでOKなんです。

アメリカ本土やハワイを中心に提供するこのシェアサービスですが、ここ日本にも2018年4月にヒルトン小田原リゾート＆スパの敷地内に「ザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ」としてオープンしました。

山々と海が一望できるプライベートバルコニーと、和の伝統とモダンを融合したコテージで至高の時間を過ごすことができます。また、併設する「ヒルトン小田原リゾート＆スパ」で、温泉やプール、リラクゼーションスパ、さらにはテニスコートやパターゴルフ、ボーリングなどの施設を利用することも可能（一部有料）。

都心からのアクセスも良いので、ファミリーではもちろん、ひとりで優雅に過ごすのもあり。まぁ、正直彼女とお籠りってのが理想ですけど（笑）

都心から車で1時間半と近い、小田原の小高い丘の上に位置するザ・ベイフォレスト小田原・バイ・ヒルトン・クラブ。手前のコテージがそれで、奥にはヒルトン小田原リゾート＆スパがあります。

石積みの壁が牧歌的な雰囲気を演出するコテージ。ホテルとは違い建物が独立しているので、プライベート感を満喫できます。

プライベートバルコニー付きのリビング。自宅のように寛げるコンドミニアムスタイルは、長期滞在には打って付け。それでいて、各調度品は実に上質で特別な時間を過ごさせてくれます。

コンドミニアムスタイルなので、食事は自炊も可能。食器類だけでなく、オーブンや電子ジャーなどのキッチン家電も充実しており、野菜やお肉などの食材をルームサービスで頼むこともできます。もちろん併設するホテルにはレストランがあるので、そちらで食事を楽しむことも。

広々としたベッドルームのは、つなげればキングサイズになるツインベッド2台を完備。丘の上に海へ向けてコテージが建っているので、窓からは相模湾が一望できます。ベッドだけでなく畳部屋もあり、布団も用意されているので、最大５名まで宿泊可能です。

広々としたバスルーム。例えば、権利1口で1年に通常1週間滞在することができますが、管理費などを支払うだけでこのラグジュアリーな空間を毎年満喫できるのは嬉しいですよね。