• TOP
  • STAY&TRAVEL
  • 日本にも上陸間近! タイムズスクエアのど真ん中に現れた、都会のオアシス

2019.11.21

日本にも上陸間近! タイムズスクエアのど真ん中に現れた、都会のオアシス

来年、銀座と虎ノ門にオープンが発表されたラグジュアリーホテル「エディション」がニューヨークはマンハッタン・タイムズスクエアのど真ん中に「ザ・タイムズスクエア エディション」としてグランドオープンしました。そこはタイムズスクエアの喧騒を忘れる、ラグジュアリーな都会のオアシスでした。

CREDIT :

文/菅 礼子

喧騒を忘れる別世界へようこそ

まるでホテル内とは思えないザ・テラス&アウトドア ガーデンのテラススペース。賑やかなタイムズスクエアとのギャップを演出したのだそう。
ニューヨークのタイムズスクエアといえばブロードウェイのネオンライトが輝く賑やかな繁華街でもあり、観光客が世界中から集まるマンハッタンの中心地です。日本でいうと新宿歌舞伎町のような眠らない街のど真ん中にラグジュアリーホテルがオープンしたというので早速足を運んでみました。

「ザ・タイムズスクエア エディション」はマディソン・スクエア・パーク近くにある「ニューヨーク エディション」に次いでニューヨークで2軒目のエディションとなります。

緑溢れる公園に隣接するニューヨーク エディションとは異なり、タイムズスクエアにあるこちらのホテルですが、一歩ホテルの中に足を踏み入れると、賑やかな都会にいることを忘れてしまう、静かでラグジュアリーな空間が現れるのだから驚きです。

長年タイムズスクエア付近にはラグジュアリーホテルもなければ有名なレストランを見つけることも難しく、観光客向けのお土産屋やカジュアルなレストランが多かったのですが、ザ・タイムズスクエア エディションはそんなタイムズスクエアに突如現れたラグジュアリーホテルなのです。
観葉植物でデコレーションされたロビー。モダンな空間が大人なホテルの入り口です。
PAGE 2

ホテル界の巨匠が手がける最新ホテルです

外とのギャップが印象的なホテルですが、我が家のようにくつろげる空間があったかと思えばブロードウェイに来たのかと錯覚するようなデカダントなラウンジがあったり、とさまざまなコンセプトでゲストを楽しませてくれます。

今回、ホテルのアートディレクターを務めたのはイアン・シュレーガー氏。1977年ニューヨークで名を馳せた伝説のディスコ「スタジオ54」の設立者でもあり、いくつものラグジュアリーホテルを経営するホテルグループのオーナーでもある人物で、“ブティックホテル”という新たなホテルのカテゴリーを世に知らしめた人でもあります。

そんな彼が手がけるホテルには驚きとワクワクが隠されていました!
こちらの階段を上がると別世界のフロアが現れます。
我が家のダイニングでくつろいでいるかのような心地よさの「ロビーバー」。ロビーバーは白の空間で統一されています。
PAGE 3

多彩な空間が見せるギャップにドキッ!

ザ・タイムズスクエア エディションの魅力はゲストを飽きさせない多面性とギャップにあります。前述したように、ホテルの立地は賑やかなタイムズスクエアのど真ん中。

ホテルのロビーに入るとモダンな「ブラック&ホワイト」の世界が広がり、ロビーをはじめ、観葉植物がいたるところに配されているのも特徴的。人とクルマが溢れるタイムズスクエアにいることを忘れる演出です。

男性陣にオススメしたいのがオケージョン別によるフロアの使い分けです。各フロアの雰囲気がガラッと変わるので、ビジネス、デートなどによっての使い分けはもちろん、バーのハシゴも同じホテルの中とは思えないエンタメ性が隠されています。

ホテル内のレストランはすベてニューヨークベースのレストラン「JRレストラン グループ」のオーナーでメトロポリタン美術館のダイニングルームのディレクションも手がけるシェフのジョン・フレイザー氏の監修によるもの。彼のディレクションのおかげで、ダイニングシーンは各階ごとに魅せる空間は違えど、統一感が保たれています。
白い空間の心地よいインテリアで構成された「ロビーバー」では家でくつろいでいるような気持ちでカクテルを味わうことができます。

お食事はエントランスに60〜70年代に撮影された古き良きニューヨークの写真がモダンに飾られた活気溢れる「ザ・テラス&アウトドア ガーデン」のレストラン&バーで。観葉植物に囲まれた店内はリゾートにでもいるような不思議な心地に。

落ち着いた色味のグリーンとブルーで統一された「701ウェスト」ではクラシックな空間でニューアメリカン料理やカクテルを楽しめます。

こちらの3店舗を同じフロアとは思えぬテイストで楽しませてくれるのがザ・タイムズスクエア エディションの魅力です。3店舗のバーすべて、カクテルのレベルが高いのもポイントが高いです!
PAGE 4
また、すべてのレストランにテラスがあり、「ザ・テラス&アウトドア ガーデン」のテラスは温室のようなスペースに観葉植物がこれでもか!というぐらい配され、楽園のような演出が施されています。

ひとたびテラスに出るとネオンが輝く“タイムズスクエア”の景色が目に飛び込んでくるというギャップも面白いものです。また、ブロードウェイさながらのナイトクラブ「パラダイス クラブ」がホテル内にあるのもこちらのホテルの特徴です。

ラグジュアリーホテル内に踊ってショーも見ることのできる高級ナイトクラブがあるってラグジュアリーですよね! ナイトクラブのテーマカラーは赤。重厚なベルベットのカーテンやソファが本場のブロードウェイに来たことを実感する作り。VIPルームもあるため、大人の男女にもリコメンドできるナイトクラブとなっております。

七変化の最旬ホテルはオヤジさんの切り札として使えること間違いなしですよ。
多彩な顔を見せるザ・タイムズスクエア エディションは遊び慣れた大人も飽きさせない魅力に溢れた最旬ホテルです。

■ ザ・タイムズスクエア エディション

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

登録無料! 買えるLEONの最新ニュースとイベント情報がメールで届く! 公式メルマガ

この記事が気に入ったら「いいね!」しよう

Web LEONの最新ニュースをお届けします。

SPECIAL

    おすすめの記事

      SERIES:連載

      READ MORE

      買えるLEON

        日本にも上陸間近! タイムズスクエアのど真ん中に現れた、都会のオアシス | 旅行 | LEON レオン オフィシャルWebサイト