2020.03.02
食いしん坊がいつかは西オーストラリア・パースを目指すべき6つの理由
大自然とグルメを一度に楽しめる旅は大人にとっての最高のリフレッシュ。さらにいい波があってワインが美味しいとくれば、いっそう気分がアガるものです。西オーストラリ州のパースは、まさにそんな環境に当てはまる旅先。そこで、未知なるパースの美味しさをジャンルごとにリポートいたします!
- CREDIT :
写真・文/大石智子
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直行便で行ける新たなパラダイス、パースへ
そんなオーストラリアにおいて、正直、謎エリアともいえるのが西オーストラリア州。これまで日本からは直行便がなかったこともあり、未開拓となっていた人も多いはず。とはいえ西オーストラリア州は国土の約1/3を占め、美しい海と森に囲まれた豊かな食材が溢れる地。プレミアムワインも多く生産し、州都パースではワインと美食のペアリングを提供するファインダイニングも増えてきています。
そのタイミングで嬉しい話が、昨年9月からANAが成田空港からパースへの直行便(約10時間)を毎日運行するようになったこと。というわけで、ぐっと身近になったパースへ行ってまいりました。現地フーディーの方からのおすすめやSNSでリサーチした店など、計9泊で訪問した店は35軒。そこで、6つのトピックスごとに厳選情報をご紹介していきます!
スワンリバーに面するパースはオーストラリア第4の都市。
パースの晴天率は70%で年間平均日照時間は1日約8時間。これはオーストラリアで一番の数字で、渡豪時(11月中旬)は毎日が青空だった。
Wolf Laneという通りには多くのストリートアートが並び見応えたっぷり。
ストリートアートといっても多くがプロによるもの。こちらはNYのアーティスト、Maya Hayukの作品。
クルマを15分も走らせれば海の絶景が! パースはサーフィン天国でもある。
スワンリバーに面するパースはオーストラリア第4の都市。
パースの晴天率は70%で年間平均日照時間は1日約8時間。これはオーストラリアで一番の数字で、渡豪時(11月中旬)は毎日が青空だった。
Wolf Laneという通りには多くのストリートアートが並び見応えたっぷり。
ストリートアートといっても多くがプロによるもの。こちらはNYのアーティスト、Maya Hayukの作品。
クルマを15分も走らせれば海の絶景が! パースはサーフィン天国でもある。
1. パースで一番のファインダイニング「WILDFLOWER」が刺激的!
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メニューを開けば口にしたことのない食材がたくさん目につき、オリジナルカクテルもブッシュフードを使ったものが揃います。さらに、自家製トニックやモクテル(ノンアルのカクテル)にまでブッシュフードを使用し、本気のほどが伺える。
筆者は寝起きでこの店へ行ってしまったため、まず一杯目はネイティブタイムの入ったモクテル“Bloody Aperitivo”をオーダー。ネイティブタイムはかつて先住民がお薬としても使っていたハーブで、それを知ってか身体が浄化していくような心地に。爽やかな香りに癒されます。
フィンガーライムやワイルドフラワーが添えられた生のホタテは、スプーンでソースと合せてひと口で食べるのが正解。ホタテはパース近郊のロットネスト島産。
パースから南に約300kmにあるマンジマップ産のニジマスと昆布のソースは、「Lowboi」のシャルドネと最高に合う。
センス抜群のソムリエ、マシューさん。マシューさんが考えるペアリングはすべてがツボだった!
豚の肩ロースと合わせたのは「CORYMBIA」のマルベック/カベルネ・ソーヴィニヨン。
コース$145、アラカルトもあり。https://wildflowerperth.com.au
フィンガーライムやワイルドフラワーが添えられた生のホタテは、スプーンでソースと合せてひと口で食べるのが正解。ホタテはパース近郊のロットネスト島産。
パースから南に約300kmにあるマンジマップ産のニジマスと昆布のソースは、「Lowboi」のシャルドネと最高に合う。
センス抜群のソムリエ、マシューさん。マシューさんが考えるペアリングはすべてがツボだった!
豚の肩ロースと合わせたのは「CORYMBIA」のマルベック/カベルネ・ソーヴィニヨン。
コース$145、アラカルトもあり。https://wildflowerperth.com.au
一番のお気に入りだったのは豚肩ロースと、地元のマルベック/カベルネ・ソーヴィニヨンの組み合わせ。豚に添えられていたのはネイティブクランベリーのマントリーやワイルドフラワーからとった蜂蜜で、それらとワインの果実味が繋がる瞬間がたまらない。
さて、ここまで読んで「知らない植物の名前ばっかりでワケわからん」という方もいらっしゃるかと思います。実は、私も食べている時は“謎だけど美味しい”という状況でした。しかし、このディナーには続きの体験がありまして、翌日、郊外にある「マーリンアップ・アボリジナル・ギャラリー」まで西オーストラリアの森でとれる食材を見に行ったのです。
そこでは植物の授業のようにブッシュフードがたくさん出てきて、口にして味や香りも試せる。「これ昨晩食べた!」と食材の実態が掴めて、謎解きのようにディナーの内容がクリアになっていくのです。というわけで、「WILDFLOWER」と「マーリンアップ・アボリジナル・ギャラリー」はセットで行くことを強くおすすめします!
ブッシュフードを教えてくれた「マーリンアップ・アボリジナル・ギャラリー」のデイルさん。テイスティングもできる植物セミナーは32ドル(約30分)。パース市街からはクルマで約30分。
4種すべてネイティブライム。ショップも併設しているので、ネイティブフードの購入も可能。https://www.maalinup.com.au
ブッシュフードを教えてくれた「マーリンアップ・アボリジナル・ギャラリー」のデイルさん。テイスティングもできる植物セミナーは32ドル(約30分)。パース市街からはクルマで約30分。
4種すべてネイティブライム。ショップも併設しているので、ネイティブフードの購入も可能。https://www.maalinup.com.au
2.「State Building」がぜんぶ美味しい!
趣たっぷりな「コモ・ザ・トレジャリー」の外観。計48室。
選び抜かれた家具やアートを観ているだけでも楽しいロビー。
白を基調にした客室は余分な飾りがなく、でも最高にお洒落で研ぎ澄まされるような空間。
せっかくならより光のたくさん入るバルコニー付きの客室がおすすめ。 https://www.comohotels.com/en/thetreasury
趣たっぷりな「コモ・ザ・トレジャリー」の外観。計48室。
選び抜かれた家具やアートを観ているだけでも楽しいロビー。
白を基調にした客室は余分な飾りがなく、でも最高にお洒落で研ぎ澄まされるような空間。
せっかくならより光のたくさん入るバルコニー付きの客室がおすすめ。 https://www.comohotels.com/en/thetreasury
そのケリー・ヒルは実はパース出身で、晩年、故郷に造ったホテルが「コモ・ザ・トレジャリー」なのです。ホテルのオープンは2015年で、ヒルは2018年にパースで75年の生涯を閉じました。それを聞いたら一度はここに泊まりたいですよね。
そんなホテルでは前述の「WILDFLOWER」のほか、オステリア「POST」で朝食をいただきました。ほか、ビル内ではバンコクの「ナーム」をアジア一位のレストランに導いたデイヴィッド・トンプソンのタイ料理「Long Chim Perth」に、ローカル食材&ワインのレストラン「Petition Kitchen」、同じ系列の「Petition Wine Bar」にも満足。
朝のコーヒーには「TELEGRAM COFFEE」、お土産には「The Honey Cake」がおすすめです。ほんと、このビル内で食事をしていれば間違いなくて、世界中の複合ビルのなかで一番好きかもと思うほど、居心地のよい場所なのでした。
オイスターバーよりよっぽど美味しかった「Petition Wine Bar」の生牡蠣。
パース版角打ちとなる「Petition Wine Bar」。毎日でも行きたい。https://petitionperth.com
朝6時半から夜10時まで営業しているので小休憩にワインを飲むのもあり。https://postperth.com
ワインをたっぷり飲んだあと、「Long Chim Perth」でのカオソーイの美味しいこと!
地下空間をうまくデザインした「Long Chim Perth」の店内。
肉が見えなくなるほどチーズをふりかけた「Petition Kitchen」のタルタル。
地下空間をうまくデザインした「Long Chim Perth」の店内。 https://longchimperth.com
この「Petition Kitchen」の向かいには「Petition Beer Corner」があり、どちらも平日夜は地元のビジネスマンで賑わう。
https://petitionperth.com「TELEGRAM COFFEE」のコールドブリューコーヒー。https://telegramcoffee.com.au
生地に湿度を感じる「The Honey Cake」の蜂蜜とキャラメルのケーキ。コーヒーと相性抜群! https://thehoneycake.com.au
オイスターバーよりよっぽど美味しかった「Petition Wine Bar」の生牡蠣。
パース版角打ちとなる「Petition Wine Bar」。毎日でも行きたい。https://petitionperth.com
朝6時半から夜10時まで営業しているので小休憩にワインを飲むのもあり。https://postperth.com
ワインをたっぷり飲んだあと、「Long Chim Perth」でのカオソーイの美味しいこと!
地下空間をうまくデザインした「Long Chim Perth」の店内。
肉が見えなくなるほどチーズをふりかけた「Petition Kitchen」のタルタル。
地下空間をうまくデザインした「Long Chim Perth」の店内。 https://longchimperth.com
この「Petition Kitchen」の向かいには「Petition Beer Corner」があり、どちらも平日夜は地元のビジネスマンで賑わう。
https://petitionperth.com「TELEGRAM COFFEE」のコールドブリューコーヒー。https://telegramcoffee.com.au
生地に湿度を感じる「The Honey Cake」の蜂蜜とキャラメルのケーキ。コーヒーと相性抜群! https://thehoneycake.com.au
3.「西オーストラリア・グルメ・エスケープ」がワイン天国!
スワンバレーにあるワイナリーのひとつ、「UPPER REACH」のブース。
「UPPER REACH」ではシャルドネを1本購入。シーフードとEXVオリーブオイルの組み合わせととても合う。
「Gourmet Feast In The Valley」の会場となった「Sandalford Estate」。https://www.sandalford.com
「Gourmet Feast In The Valley」はノンアルのブースも豊富なので飲めない人でも楽しめるイベント。子供から大人までが芝生の上で寛いでいた。
ゲストとして登場したイギリス人シェフ、マルコ・ピエール・ホワイト。かつてミシュランの3つ星を返上したことでも話題になった。「Gourmet Feast In The Valley」のチケットは40ドル〜(大人一日)。https://gourmetescape.com.au/gourmetfeastinthevalley/
スワンバレーにあるワイナリーのひとつ、「UPPER REACH」のブース。
「UPPER REACH」ではシャルドネを1本購入。シーフードとEXVオリーブオイルの組み合わせととても合う。
「Gourmet Feast In The Valley」の会場となった「Sandalford Estate」。https://www.sandalford.com
「Gourmet Feast In The Valley」はノンアルのブースも豊富なので飲めない人でも楽しめるイベント。子供から大人までが芝生の上で寛いでいた。
ゲストとして登場したイギリス人シェフ、マルコ・ピエール・ホワイト。かつてミシュランの3つ星を返上したことでも話題になった。「Gourmet Feast In The Valley」のチケットは40ドル〜(大人一日)。https://gourmetescape.com.au/gourmetfeastinthevalley/
同イベントは西オーストラリアで今年も行われるフードとワインの祭典「西オーストラリア・グルメ・エスケープ」の企画のひとつ。ブドウ畑を隣にワインのテイスティングと即売会を行うため、計20ものワイナリーが集まりました。その大半が会場となった地域スワンバレーからのワイナリーで、スワンバレーは約40軒のワイナリーが点在する地。ワイン造りの歴史も長く、「Sandalford Estate」においては1840年創業の老舗です。
ワイナリーの他にフードトラックが8軒、地元のチーズやコーヒーの生産者のブースが30軒並び、会場は大賑わい。家族連れも多く、緑のなかで子供は走りまわり大人はワインを飲むという超ハッピームードで、雰囲気にのせられてワインが進む進む!
気分がいいなかでテイスティングをするもんですから、つい買ってしまうのです。ちなみに5本購入といっても約1万円! 手ごろに美味しいワインを手に入れられるのもパースの旅の醍醐味です。
ピエール・コフマンとギヨーム・ブラヒミのコラボディナーで提供されたメインディッシュ(前者作)。ペアリング付きディナーコースは285ドル。
コラボディナーの会場となったのはホテル「Crown Perth」。2020年のイベントの詳細は下記オフィシャルサイトにて順次公開される。
https://gourmetescape.com.au
ピエール・コフマンとギヨーム・ブラヒミのコラボディナーで提供されたメインディッシュ(前者作)。ペアリング付きディナーコースは285ドル。
コラボディナーの会場となったのはホテル「Crown Perth」。2020年のイベントの詳細は下記オフィシャルサイトにて順次公開される。
https://gourmetescape.com.au
4.街歩きのちょい飲みスポットも充実
「Cheeky Sparrow」のシグネチャーカクテルのひとつ、“Cheeky Espresso”を作ってくれたバーマネージャーのミシェルさん。
ストリートアートが並ぶ通りに「Cheeky Sparrow」はあり、店内はリビングのような雰囲気。https://cheekysparrow.com.au
歴史あるビルをリノベーションしたビルの地下に入るバー「Bobeche」。一杯しか飲んでいないが、ここのカクテルは全般的に美味しいと予感。
「Bobeche」は地下の秘密基地といった空気感。https://www.bobeche.com.au
「Cheeky Sparrow」のシグネチャーカクテルのひとつ、“Cheeky Espresso”を作ってくれたバーマネージャーのミシェルさん。
ストリートアートが並ぶ通りに「Cheeky Sparrow」はあり、店内はリビングのような雰囲気。https://cheekysparrow.com.au
歴史あるビルをリノベーションしたビルの地下に入るバー「Bobeche」。一杯しか飲んでいないが、ここのカクテルは全般的に美味しいと予感。
「Bobeche」は地下の秘密基地といった空気感。https://www.bobeche.com.au
散歩していればバーに当たる状態で、ストリートアート散策をしていて辿り着いたのは「Cheeky Sparrow」。女性バーテンダーさんが作るエスプレッソのカクテルが逸品でした。
会社勤めでも仕事が終わるのが早いため、17時を過ぎるとバーは地元のビジネスマンで賑わいますが、なかでも人が多かったのが「Bobeche」。ノリのいいバーテンダーさんが作ってくれたバラのカクテルがアペに最適で、ここはディナー前に調子がアガるバーですね。
「Varnish on King」のウイスキーとベーコンのペアリングセット。ウイスキーはバーボンやカナディアンウイスキーなど。
店に入った瞬間にスモークの香りがする。とにかく飲み始めるのが早いパースの人々。ここも夕方5時でこの盛り上がり。http://varnishonking.com
自社製クラフトビールを提供する「Shy John」の飲茶は皮から手作り。https://shyjohnperth.business.site
倉庫の端にある扉が「Sneaky Tony’s」の入り口。看板は一切なく、店のInstagramで公開されるパスワードを入力しないと入れない。
外観も内観もいい感じに怪しい「Sneaky Tony’s」。https://www.instagram.com/sneakytonys/?hl=ja
パースには看板のない隠れ家バーが複数あるが、「Helvetica」もそのひとつ。http://www.helveticabar.com.au
「Varnish on King」のウイスキーとベーコンのペアリングセット。ウイスキーはバーボンやカナディアンウイスキーなど。
店に入った瞬間にスモークの香りがする。とにかく飲み始めるのが早いパースの人々。ここも夕方5時でこの盛り上がり。http://varnishonking.com
自社製クラフトビールを提供する「Shy John」の飲茶は皮から手作り。https://shyjohnperth.business.site
倉庫の端にある扉が「Sneaky Tony’s」の入り口。看板は一切なく、店のInstagramで公開されるパスワードを入力しないと入れない。
外観も内観もいい感じに怪しい「Sneaky Tony’s」。https://www.instagram.com/sneakytonys/?hl=ja
パースには看板のない隠れ家バーが複数あるが、「Helvetica」もそのひとつ。http://www.helveticabar.com.au
他にも、飲茶と自社ブランドのクラフトビールが自慢の「Shy John」、看板のない隠れ家バー「Sneaky Tony’s」など、街には個性豊かなバーが揃いますので、ディナーの前後にぜひお試しあれ!
5.オーストラリア独自のコーヒーカルチャーも必見!
朝8時にビジネスマンで賑わう「Smooth Operator Coffee」。カップが美形! https://www.facebook.com/smoothoperatorcoffee/
「La Veen Coffee Heritage」の自家製アイスクリーム入りアイスカプチーノ。ここはカフェメニューのバリエーションが広い。
https://laveencoffee.com.au/pages/heritagekingst「Tiisch」はアボカドトーストやエッグベネディクトなど朝食メニューが豊富。https://www.tiisch.com.au
朝8時にビジネスマンで賑わう「Smooth Operator Coffee」。カップが美形! https://www.facebook.com/smoothoperatorcoffee/
「La Veen Coffee Heritage」の自家製アイスクリーム入りアイスカプチーノ。ここはカフェメニューのバリエーションが広い。
https://laveencoffee.com.au/pages/heritagekingst「Tiisch」はアボカドトーストやエッグベネディクトなど朝食メニューが豊富。https://www.tiisch.com.au
浅煎りのサードウェーブコーヒーとも、日本の喫茶のコーヒーとも味は異なり、まず呼び名が独特。メジャーなメニューは以下の3品です。
・Short Black(ショートブラック)=エスプレッソ
・Long Black(ロングブラック)=エスプレッソのお湯割り
・Flat White(フラットホワイト)=エスプレッソにスチームミルクを注いだもの
つまり、エスプレッソがベースとなるコーヒーが地元流。コールドブリューコーヒーやプアオーバー(ハンドドリップ)もありますが、せっかくなら地元民的オーダーを。全般的に豆は深煎りが多い印象で、その硬派なフレーバーとミルクの柔らかさが混じったフラットホワイトは絶妙なバランス。あと、「La Veen Coffee Heritage」限定の“自家製アイスクリーム入りアイスカプチーノ”はヒットでした。
6.郊外にも美味しい遊び場がたくさんある!
80年以上の歴史を誇る「CORE CIDER HOUSE」は広大なりんご畑を所有する。
10種類の異なるサイダーを一気にテイスティング! 納屋っぽい香りがするものからフルーティーなものまで幅広い味わいが揃う。
トラクターの後ろに乗ってりんご畑を巡ることもできる。 https://corecider.com.au
ブランチで賑わう「Bread in Common」。
ショップには窯で焼きあげられたパンが並ぶ。 https://www.breadincommon.com.au
80年以上の歴史を誇る「CORE CIDER HOUSE」は広大なりんご畑を所有する。
10種類の異なるサイダーを一気にテイスティング! 納屋っぽい香りがするものからフルーティーなものまで幅広い味わいが揃う。
トラクターの後ろに乗ってりんご畑を巡ることもできる。 https://corecider.com.au
ブランチで賑わう「Bread in Common」。
ショップには窯で焼きあげられたパンが並ぶ。 https://www.breadincommon.com.au
フリーマントルには100年以上の歴史をもつ建物が並ぶ。
ストリートアートが溢れるフリーマントル。
フリーマントルにはいたるところに歴史建築を改装したカフェがある。この街を散策する場合、「FREMANTLE TOURS」で地元のガイドさんをお願いするとより楽しめるはず。http://fremantletours.com.au
フリーマントルには100年以上の歴史をもつ建物が並ぶ。
ストリートアートが溢れるフリーマントル。
フリーマントルにはいたるところに歴史建築を改装したカフェがある。この街を散策する場合、「FREMANTLE TOURS」で地元のガイドさんをお願いするとより楽しめるはず。http://fremantletours.com.au
おすすめは「Bread in Common」というベーカリー併設のレストランで、オーガニック素材にこだわり窯で焼く美味しいパンをいただけます。特に酵母の香りのするサワードウは、噛むほどに粉の味をしっかり感じられる逸品。歴史ある建物をリノベーションして作った内装もめちゃくちゃ格好いいですよ。
海の絶景を望む「Island Market Trigg」。
海の絶景を望む「Island Market Trigg Beach」。
写真を撮りたくなる女性がたくさんいそうな「Island Market Trigg Beach」のインテリア。
サーモンとにんじんのカルパッチョ。下にはクリームチーズが敷かれている。 http://www.islandmarkettrigg.com
海の絶景を望む「Island Market Trigg」。
海の絶景を望む「Island Market Trigg Beach」。
写真を撮りたくなる女性がたくさんいそうな「Island Market Trigg Beach」のインテリア。
サーモンとにんじんのカルパッチョ。下にはクリームチーズが敷かれている。 http://www.islandmarkettrigg.com
以上、パースとその近郊のご紹介でした。振り返ってみると、「半年くらい住みたい!」と思うほど居心地のいい街。自然豊かで人も穏やかで、海もきれい。そんな直行便で行ける未知なるパラダイスで時間を過ごせば、最高のパワーチャージとなること間違いありません。
●http://www.nonbiri-perth.com
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● 大石智子(おおいし・ともこ)
出版社勤務後フリーランス・ライターとなる。男性誌を中心にホテル、飲食、インタビュー記事を執筆。ホテル&レストランリサーチのため、毎月海外に渡航。スペインと南米に行く頻度が高い。柴犬好き。SDエイバルファン。Instagram(@tomoko.oishi)でも海外情報を発信中。