2022.10.09
岩手・安比(あっぴ)に誕生した“世界が注目する”高級高原リゾートに行ってみた!
2022年2月に開業した「ANAインターコンチネンタル安比高原(あっぴこうげん)リゾート」は、標高約630mに位置する、ラグジュアリーな高原リゾート。そこには期待を超える美食もあれば、上質な温泉も備わっています。要するにコチラ、彼女とムフフな時間を過ごすにはぴったりのリゾートなのです。
- CREDIT :
文/長谷川あや
この夏、2022年2月に東北初のラグジュアリーリゾートとして開業した「ANAインターコンチネンタル安比高原(あっぴこうげん)リゾート」に出かけてきました。JR盛岡駅から車で50分ほどに位置する安比は、日本を代表する山麓の高原リゾートです。
全寮制で小学6年~高校3年生(11~18歳)の生徒を受け入れる同校の学費は年間850万円超! チャーチル元首相をはじめ8人のイギリス首相、詩人のジョージ・ゴードン・バイロンが卒業生に名を連ねています。今後も商業施設や定住型別荘の建設が予定されるなど、安比は今、著しい発展の最中なわけですが、そのハイライトともいえるのが、「ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート」の誕生だったのです。
▲ 伝統的な組子技法を応用した「南部細目組紋様細工(なんぶさざめくみもんようざいく)」を用いたウォールアートや、二戸市浄法寺町周辺で生産される「浄法寺塗」の漆器など、岩手の地域色を織り交ぜたアートやインテリアが館内の随所に散りばめられています。
▲ 奥州市岩谷堂地区周辺で発展したことからその名がつけられた、重厚な漆塗り飾り金具が印象的な「岩谷堂箪笥」のディスプレイ
▲ 伝統的な組子技法を応用した「南部細目組紋様細工(なんぶさざめくみもんようざいく)」を用いたウォールアートや、二戸市浄法寺町周辺で生産される「浄法寺塗」の漆器など、岩手の地域色を織り交ぜたアートやインテリアが館内の随所に散りばめられています。
▲ 奥州市岩谷堂地区周辺で発展したことからその名がつけられた、重厚な漆塗り飾り金具が印象的な「岩谷堂箪笥」のディスプレイ
▲ 17時から19時までのイブニングカクテルタイムには、英国王室御用達のローラン・ペリエ社のシャンパーニュが心ゆくまで楽しめちゃいます♡ あ、もちろんその他のお酒もあります。ソフトドリンクも。
▲ 八幡平マッシュルームや安比牛など、アフタヌーンティーにもさりげなく地のものが使われていて、うれしい限り。も~、お腹がすく暇がなくて大変~(笑)。ま、その分、温泉に入ればいっか(いくない)。
▲ 17時から19時までのイブニングカクテルタイムには、英国王室御用達のローラン・ペリエ社のシャンパーニュが心ゆくまで楽しめちゃいます♡ あ、もちろんその他のお酒もあります。ソフトドリンクも。
▲ 八幡平マッシュルームや安比牛など、アフタヌーンティーにもさりげなく地のものが使われていて、うれしい限り。も~、お腹がすく暇がなくて大変~(笑)。ま、その分、温泉に入ればいっか(いくない)。
▲ 客室の外には、四季折々に装いを変える、絵画のような風景が広がっています。筆者が宿泊したプレミアムツインの客室はヒノキのビューバスが備わっていました♡ 惜しむべくはこの写真を撮影してすぐに天気が悪化したこと……。
▲ ダブルシンクに加え、スタンドタイプの拡大鏡が用意されていたのは、女性にはかなりうれしいポイントです。ふわふわのバスローブと合わせて、女性受け必至ですよ!
▲ 客室の外には、四季折々に装いを変える、絵画のような風景が広がっています。筆者が宿泊したプレミアムツインの客室はヒノキのビューバスが備わっていました♡ 惜しむべくはこの写真を撮影してすぐに天気が悪化したこと……。
▲ ダブルシンクに加え、スタンドタイプの拡大鏡が用意されていたのは、女性にはかなりうれしいポイントです。ふわふわのバスローブと合わせて、女性受け必至ですよ!
“Farm to Table”をコンセプトに掲げる「白露/SHIRATSUYU」は、三陸の海産物や前沢牛、安比高原のプライムポークなど、ローカルな食材を、クリエイティビティあふれる調理法で提供するレストランです。目の前に置かれた瞬間、「ちょっ、こう来たか!」と目を見張るような料理に、わくわくが止まりません。
▲ 「ちょっとー、上から下まで全部持ってきちゃって!」と言いたくなるようなメニュー構成には「お見事」のひと言! イケるクチなら、ぜひディナーはペアリングをオーダーしたいところです。筆者が訪れた日は、盛岡市の日本酒「innocent」、岩手県花巻市のワイナリーの「ツヴァイゲルトレーベ」が登場しました。
▲ 炭火で焼き上げた、いわて牛のステーキ。ひと口にいわて牛といっても、短角牛やあか牛、ホテルオリジナルのブランド牛“いわて安比牛”など複数の種類を用意していて(タイミングにもよりますが)、食べ比べもできちゃいます!
▲ 蛤吸い雲丹松藻。写真はホテルからお借りしたもので、筆者がいただいたのは、北三陸の雲丹をマリネにしたものでしたがこちらも絶品でしたよ。ただ、すみません、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました♡
▲ フランス・ヴォークリュズ産黒トリュフ&八幡平・豊洋卵のロワイヤル。豊洋卵は、岩手山麓から湧き出す綺麗な地下水で育ったニワトリの卵のこと。その日の仕入れにもよりますが朝食でもいただけますよ~。
▲ 北三陸大穴子の炭火焼き赤ワインソース(本わさび)。八幡平で採れた清流わさびがまた良い仕事をしていました。
▲ 「ちょっとー、上から下まで全部持ってきちゃって!」と言いたくなるようなメニュー構成には「お見事」のひと言! イケるクチなら、ぜひディナーはペアリングをオーダーしたいところです。筆者が訪れた日は、盛岡市の日本酒「innocent」、岩手県花巻市のワイナリーの「ツヴァイゲルトレーベ」が登場しました。
▲ 炭火で焼き上げた、いわて牛のステーキ。ひと口にいわて牛といっても、短角牛やあか牛、ホテルオリジナルのブランド牛“いわて安比牛”など複数の種類を用意していて(タイミングにもよりますが)、食べ比べもできちゃいます!
▲ 蛤吸い雲丹松藻。写真はホテルからお借りしたもので、筆者がいただいたのは、北三陸の雲丹をマリネにしたものでしたがこちらも絶品でしたよ。ただ、すみません、食べるのに夢中で写真を撮り忘れました♡
▲ フランス・ヴォークリュズ産黒トリュフ&八幡平・豊洋卵のロワイヤル。豊洋卵は、岩手山麓から湧き出す綺麗な地下水で育ったニワトリの卵のこと。その日の仕入れにもよりますが朝食でもいただけますよ~。
▲ 北三陸大穴子の炭火焼き赤ワインソース(本わさび)。八幡平で採れた清流わさびがまた良い仕事をしていました。
アイヌ語の「安住の地」を意味する安比の、贅を尽くし、そして、計算され尽くした、大人の高原リゾート、どうぞ心ゆくまでご堪能くださいまし。
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
住所/岩手県八幡平市安比高原117-46
料金/1室(2名)11万円〜(税・サ込・入湯税別。ラウンジエクストラサービス付き)
TEL/0195-68-7550
HP/https://www.appi.co.jp/stay/ana-intercontinental-appi-kogen-resort/