2022.10.18
リピーターだけが知っている“ラグジュアリーを超える”ザ・リッツ・カールトン沖縄の魅力とは?
伝説のホテル「喜瀬別邸」をリブランドし、開業したザ・リッツ・カールトン沖縄も、今年で10年目を迎えました。オープンしたての最旬リゾートもいいけれど、年輪を重ねたリゾートの風情やサービスもまた、こなれたいい感じ。アニバーサリーイヤーを祝した期間限定の宿泊パッケージやスペシャルディナーも登場。豪華さだけを競うのではない、名門ホテルの成熟の美味を味わってはどうでしょう?
- CREDIT :
文/古関千恵子
10年の歳月が成熟させた、スペシャル感のある滞在
もともとは、ホテル通も憧れた麗しのリゾート「喜瀬別邸」が前身。ザ・リッツ・カールトン沖縄として開業したのが、2012年。それから10年を経て、サービスやおもてなしに独自のスタイルが加わり、洗練にさらに磨きがかかりました。
例えば、ホテル内は「オーシャンウェーブ」というオリジナルの香りで満たされています。アンバーとムスクをベースに、爽やかなシトラスと沖縄の海をイメージしたマリン、スズランのフローラルな香りがバランスよく配合されています。
97の客室は、すべてリゾートや海のパノラマビュー。テラスやバスタブからもビューが楽しめます。インテリアや調度品のみならず、 “名護ブルー”カラーのカップ&ソーサーや、沖縄らしいお菓子、バスタイムを彩るアメニティ、ターンダウンサービスのアロマオイルとメッセージカードなど、吟味されたアイテムや心くばりが随所に感じられます。直接スタッフと顔を合わせることがなくても、客室のそこここで、スペシャル感を味あわせてくれるのです。
10周年記念の目玉はドーンと、100万円宿泊パッケージ!
実はザ・リッツ・カールトン沖縄が隣接する恩納村は、全国に先駆けてサンゴの養殖に取り組んだ先進地域。漁業協同組合の働きかけによって、漁師や行政、教育機関が協力し、試行錯誤を繰り返しながら、サンゴを守る取り組みを行っています。
ゆかりのワインメーカーを招いてのスペシャルディナーも
10月22日は、国内6カ所のザ・リッツ・カールトンホテルの公式シャンパーニュに採用されている「フレールジャン・フレール」社より、醸造家のルドルフ・フレール氏が登場。ハウスシャンパーニュの「ブリュット プルミエ・クリュ」からスタートし、沖縄の食材をふんだんに使った鉄板焼き「喜瀬」とのマリアージュを楽しみます。
▲ ザ・リッツ・カールトン沖縄に関わるワインメーカーを招き、食事とワインを楽しむ一夜。
▲ シャンパーニュの有名メゾン「テタンジェ」の長男の3人の孫が設立した「フレールジャン・フレール」。設立からわずか15年で、国内外の一流レストランで採用され、2019年と2020年にミシュラン公式シャンパーニュにも選出されています。
▲ 鉄板料理「喜瀬」では森桂太料理長が腕を振るいます。沖縄固有の食材を研究し続ける森料理長の沖縄を丸ごと楽しめるコース料理を。
▲ ザ・リッツ・カールトン沖縄に関わるワインメーカーを招き、食事とワインを楽しむ一夜。
▲ シャンパーニュの有名メゾン「テタンジェ」の長男の3人の孫が設立した「フレールジャン・フレール」。設立からわずか15年で、国内外の一流レストランで採用され、2019年と2020年にミシュラン公式シャンパーニュにも選出されています。
▲ 鉄板料理「喜瀬」では森桂太料理長が腕を振るいます。沖縄固有の食材を研究し続ける森料理長の沖縄を丸ごと楽しめるコース料理を。
ザ・リッツ・カールトン沖縄
住所/沖縄県名護市喜瀬1343-1
HP/https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/okinawa
TEL/0980-43-5555