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2023.02.28

週末はちょっとそこまでフィリピンへ!

フィリピンの玄関口、マニラ空港至近に統合型リゾート「ニューポート・ワールド・リゾート」誕生

日本から直行便で4~5時間という、フィリピン。“安近短”のデスティネーション代表格と言われていたマニラに革新的な統合型リゾートが登場。空港至近で、モダンなリゾートと歴史あるマニラの街並みをともに楽しめる欲張りなバカンスのご紹介です。

CREDIT :

文・写真/古関千恵子 編集/秋山 都

家族で出かける旅の印象が強かったフィリピン・セブ島に、新たにオトナのデート向けとも言えるラグジュアリーなリゾート「シェラトン・セブ・マクタンリゾート」が完成したのはお伝えしております通り。ではフィリピンの都市部、マニラでステイすべきところはどこ?

注目は、革新的な統合型リゾート「ニューポート・ワールド・リゾート」の一画を占める「シェラトン・マニラホテル」です。彼女と一緒に併設のカジノやショッピングモールで盛り上がり、ホテル内ではバブル型テントでのダイニングや飛行場の夜景を見下ろす客室など、ロマンティックなシチュエーションも随所に。セブへ飛ぶ前に、街遊びもいかがでしょ?

フィリピンの玄関口にドドンと構えられた、エンタテインメントの殿堂

シェラトン・マニラホテルが入っている統合型リゾート「ニューポート・ワールド・リゾート」は、ニノイ・アキノ国際空港ターミナル3の正面。文字通り、フィリピンの玄関口に位置しています。

マニラを目的に訪れてもいいし、マニラを拠点にセブやボラカイ、パラワンなど人気のビーチリゾートと組み合わせて、シティ&ビーチな旅に仕上げることもできます。

シェラトン マニラ ホテル
▲ 2019年9月にオープンした「シェラトン・マニラホテル」。空港のすぐそばなので、乗り継ぎのためのステイにも便利。
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この「ニューポート・ワールド・リゾート」には、あらゆるエンタテインメントが勢ぞろいしています。シェラトンをはじめ、7軒のホテルやワールドクラスのカジノ、50を超えるレストランやバーに、インターナショナルブランドのショッピング、アジア最大の劇場にシネマコンプレックス……観光立国フィリピンの本気度が伝わってくる華々しさです。ちなみに、開発は進行中だから、まだまだ最終形態は見えません。
フィリピン ニューポートモール
▲ 50軒以上のレストランや、インターナショナルブランドが集合したニューポートモール。
このハイパーな統合型リゾートへは、「シェラトン・マニラホテル」から屋外に出ることなく、コネクトされた館内を移動することでアクセスできます。

レストランで飲んでも、カジノで夜遅くまでベットしても、安心して部屋へ戻れるというわけ。もちろん、雨が降っても大丈夫。ただ、あまりにも広いせいか、館内で迷ってしまうかも⁉
シェラトン マニラホテル
▲ フィリピン屈指のアコースティックアクトが生演奏を繰り広げる「エル・カレ・フード&ミュージックホール」。
「シェラトン・マニラホテル」は、統合リゾート内の数ある施設の中でもニノイ・アキノ国際空港のフロントロウとでも呼びたい位置にあります。

客室にはエアポートビューと中庭のプールビューがあり、ここは前者をチョイスしたいところ。夜の飛行機の離発着を黙って眺めているだけで、否が応にも旅情気分がかきたてられるというものです。
シェラトン・マニラ ホテル
▲ 「シェラトン・マニラホテル」の客室からの眺めはエアポートまたは中庭のプール。飛行機の離発着も部屋にいながらにして眺めることができる。
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シグネチャールームは、長い窓から迫力の眺望が広がるロフトタイプ

客室はデラックスからエグゼクティブスイートまで7タイプ、396室。

エントリーレベルのデラックスでも、44㎡とゆったりとした間取り。床から天井までの大きな窓からは自慢のビューが広がります。

すべての部屋に用意されたシェラトン・スイートスリーパー・ベッドは、このホテルの代名詞。ふかふかの枕と肌ざわりのいいリネンもセットで、心地よい眠りに誘われます。
シェラトン マニラ ホテル
▲ 「ファミリールーム・2ベッドルーム・バイレベル・ロフト」。“ファミリー”とうたっているけれど、あらゆる世代に人気。
シェラトン・マニラ ホテル
▲ テラスから中庭のヴェガプールを見下ろすビューも。
ホテルご自慢のシグネチャールームは、「ファミリールーム・2ベッドルーム・バイレベル・ロフト」。2フロアにまたがるロフトスタイルで、ロングな窓から飛行場の眺望が迫ってきます。

1階にベッドルームとリビングとバスルーム、2階にベッドルームとバスルームという広々配置。71㎡あり、5~6人まで収容できます。
シェラトン マニラ ホテル
▲ テラスやガーデンにジャグジーを配した「デラックスルーム・ウィズ・アウトドアジャグジー」は最近お目見えした新ルーム。
新たに加わったのは、大きめのジャグジーをテラスに置く「デラックスルーム・ウィズ・アウトドアジャグジー」と、2室のみのキッチネット付き「エグゼクティブスイート」。

さらにフィリピンの各地方のアートワークと建材を使い、フィリピンを凝縮したような「プレミアムスイート」がもうすぐお目見え予定だそう。それぞれに魅力が異なるので、旅の目的によって、客室がチョイスできます。
シェラトン マニラ ホテル
▲ スイートルームはラウンジアクセス権付き。
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アーバンリゾートならではのサービスや施設をたっぷり

飲食施設は、レストラン2カ所とロビーラウンジが1カ所。オールデイダイニングの「S Kitchen(エス・キッチン)」は、活気あふれるライブ・ビュッフェ・ステーション。大きなガラス窓から光が差し込む中、フィリピン料理とインターナショナル料理がサーブされます。
シェラトン・マニラ ホテル エス・キッチン
▲ メインダイニングの「エス・キッチン」。天井が高く、明るい!
落ち着いた雰囲気の「Oori(オーリ)」は韓国式バーベキューレストラン。高級和牛やアンガスビーフのステーキを、各テーブルで炭火焼でどうぞ。ビビンバなど、カジュアルなパブメニューも並びます。
シェラトン・マニラ ホテル オーリ
▲ 洗練された雰囲気の韓国式バーベキュー「オーリ」。
サプライズを仕掛けるなら、朝食に「S Vubble Pods(エス・バブル・ポッズ)」を予約してはいかがでしょう?

クリアなバブル型テント内には、焼き立てのパンの盛り合わせやシャルキュトリー・プラッター、カリカリベーコンやハッシュブラウンなどを添えた卵料理のプレート、そしてチョコレートチップワッフルがずらり。

クリアなバブルなので、外からは丸見えですが、こんな時こそ周囲に見せつけるのもアリなのでは?
シェラトン・マニラ ホテル
▲ パブル型テントの「エス・バブル・ポッズ」。席料がかからない、良心的なサービス。
シェラトン マニラ ホテル 朝食
▲ [エス・バブル・ポッズ」の朝食メニュー。朝食のみならず、ディナーのアレンジもOK。
また、ホテル内でリラックスするなら、シェラトン・スパや24時間利用できるフィットネスなどのウェルネス施設へ。そして中庭の温水を満たしたヴェガプールでリゾート気分を味わうのも、お忘れなく。
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スペイン統治時代の面影を求めて、マニラの城壁都市をさまよう

フィリピン マニラ イントラロムス
▲ 城塞都市イントラムロスに残るフィリピン最古の石造りの教会、サン・アグスチン教会。世界遺産「フィリピンのバロック様式教会群」のひとつです。
さて、せっかくマニラへ来たのですもの、ホテルを飛び出て歴史ある街の風情を楽しみたい。

フィリピンの首都マニラには、高層ビルが林立するビジネスエリアや最先端の統合リゾートがある一方で、16世紀のスペイン統治時代の風情たっぷりのヒストリックな街並みも残されています。
フィリピン マニラ イントラロムス
▲ スペイン統治時代の影響が色濃く残る建物が随所に。
ノスタルジックな歴史を感じるなら、パシグ川の南に位置する「イントラムロス」へ。

1571年、スペインがフィリピンを統治するために築いた城塞都市の中を歩けば、往時にタイムスリップしたかのような気分になります。
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フィリピン マニラ イントラロムス
▲ スペイン統治時代の特権階級の暮らしぶりを伝える「カーサ・マニラ」。
時を吸い込んだような石畳の道をさまようと、わくわくするような冒険がいっぱい。スナック菓子やおもちゃをてんこ盛りにした露店や、ドアのない床屋さんをのぞき見し、路地から広場へ抜けると、突如、壮麗な大聖堂が目の前に現れることも。
フィリピン マニラ イントラロムス
▲ 城塞内では今のマニラの庶民の暮らしも垣間見ることができる。
レンタルのバンブー自転車(竹で作った自転車)にまたがって町を行けば、軍の保管庫を改装したカフェを発見。地元の学生と混じって、カフェでひと息を付くのも小さな冒険でしょう。
フィリピン マニラ イントラロムス
▲ SDGsな竹製のレンタル自転車。一般的な自転車よりもやや重いような?
今どきな統合リゾートにステイしつつ、16世紀に迷い込んだようなイントラムロスでさまよう。マニラの古今を逍遥できる旅に出てみませんか?
シェラトン・セブ・マクタンリゾート

シェラトン・マニラホテル
Sheraton Manila Hotel

住所/1309Pasay City80 Andrews Avenue, NCR – Fourth District, Barangay 183 Philippines
TEL/+63-2-7902-1800
HP/https://www.marriott.co.jp/hotels/travel/mnlsi-sheraton-manila-hotel/

旅好きなアナタ、こちらの記事はいかがですか?

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