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2023.04.12

週末にハワイロスを解消! 日本にいながらアロハを感じる「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」

ハワイの老舗ホテル、ザ・カハラの海外進出第1号のこちら。ハワイが感じられるキャンペーンのひとつ、限定5組のスペシャルルームがリニューアルしました。随所にちりばめられたアロハなアイテムや心尽くしのおもてなしに、改めて内なるハワイ愛を確認⁉

CREDIT :

文・写真/古関千恵子

ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜  LEON.JP
▲ ロビーは横浜・みなとみらいの夜景もみごと。

さり気なくハワイ。あたたかみのあるサービスはアロハな精神から

ハワイの羨望のホテル、ザ・カハラ・ホテル&リゾートの海外進出第1号として、横浜・みなとみらいに開業して早2年半。「ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜」は変わりゆく新しい横浜ウォーターフロントの“顔”として、すっかりおなじみの存在に。

デザインのコンセプトは、臨海パークやベイブリッジなど横浜港のパノラマビューに繰り広げられる、光と影をモチーフにした“クリスタルモダン”。その重厚感のある風情は、一見、ハワイの本家とは別モノに感じるかもしれません。
けれど、たとえば最上階14階のロビーでは、キングカメハメハの帽子の羽をイメージしたシャンデリアや、ハワイアンキルトの原形となるトライバル模様を壁面のオブジェにするなど、隠れキャラのようにハワイのエッセンスが取り入れられています。

そして形式的ではない、ぬくもりが感じられるサービスは“スピリット・オブ・アロハ”、いわゆるアロハ精神から生まれるもの。ザ・カハラ流のおもてなしです。本家ではスタッフとの交流を楽しみに、三世代にわたって通うゲストも。横浜のザ・カハラも、開業から2年を経て、ソフト面でハワイを感じられるように。これからスタッフとのハートウォームな交流に、世代をまたいだおつきあいが始まりそうな予感がします。
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アロハな気分に浸れるハワイのコンセプトルーム

4~12階に展開するゲストルームとスイートは、全146室。7タイプある客室は、スタンダードでも広さ47平方メートル。これは横浜みなとみらい界隈のホテルで最大級の広さです。“クリスタルモダン”をコンセプトとしたデザインは、都会的なエッジが効いた洗練を感じます。

なかでもハワイを感じるのが「Feel ALOHA! Hawaiian Package」という1日5組限定のゲストルーム。この度リニューアルを行い、ハワイのトップアーティストSarah Caudle(サラ カードル)とのコラボが実現しました。
サラ カードルはUSA TODAYが選んだハワイ在住のトップアーティスト10人のひとり。ハワイのルイ ヴィトンの店内ディスプレイにも採用されています。レジン(樹脂)を一層ずつ丁寧に重ねた作風は、透明感のある独特な立体感と巧みな彩りがまるで宝石のよう。

5室はそれぞれにコンセプトを掲げ、彼女の作品が飾られています。たとえば、#834のコンセプトは「Healing in Hawaii」。ハワイの癒しと安らぎが感じられるような作品が飾られています。作品名は「Open Edition on Acrylic “Maluhia”」。タイトルにある「Maluhia(マルヒア)」とは、ハワイ語で平和や静寂を意味する言葉。コロナ禍を乗り超えるために、少しでも世の中に幸せと平和をもたらせたら……というサラ カードルの願いが込められています。
この宿泊プランではディナー&朝食ともにハワイアンメニューをインルームダイニングでサーブします。料理は本家の「ザ・カハラ・ホテル&リゾート ホノルル・ハワイ」のシグネチャーメニューをアレンジしたもの。朝食ではカハラ・シンパンケーキやアサイーボウル、ディナーではロコモココットやガーリックシュリンプ、ポキサラダなど、味覚からハワイを思い出させてくれます。

客室前でフラワーレイとフラガールの人形が出迎え、キャンドルのプルメリアの香りが漂う室内に入れば、オーキッド&モンステラの葉などが目を楽しませ、テーブルにはハワイのブックレット、バスルームにもオーキッドのレイが。ベッドの脇にはヤシの木までも! 

しばし気分だけでもハワイアンな時間がもてそうです。
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横浜を食べ歩きしているようなアフタヌーンティー「濱茶膳」

ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜  LEON.JP
▲ 本来は、コース料理のように運ばれるアフタヌーンティーの「濱茶膳」。ずらりと並べるとこんな感じ。
アフタヌーンティーは女子のためのもの。そんなイメージを払拭するのが、3階にある「日本料理 濱」の「濱茶膳」。青木信啓料理長が考案する、このアフタヌーンティーは横浜のバックグラウンドに基づいた和・洋・中のメニューが盛り込まれています。

コース仕立ての提供となり、ウェルカムドリンクとして蔵囲い昆布と枯節をたっぷり使用した「引き立て一番出汁」からスタート。横浜の日本庭園「三渓園」をイメージした箱庭のような重「濱手箱」(三渓園公認)が続きます。苔むした岩に見立てた、抹茶を振りかけたチョコブロックや、水辺を表現したミント味の琥珀糖など、目に楽しい重です。
八寸には中華街をイメージした、マンゴーで甘みを付けた「干焼蝦仁」、横浜発祥の“シベリア”を彷彿させる小倉とマスカルポーネのサンドイッチ、赤レンガ&馬車道からヒントを得た赤こんにゃくに蓮根チップの「蒟蒻れんが煮」など。まるで横浜の名所を探訪しているよう。

「一陽来復」という言葉を添えて、食した誰もに幸運が訪れるよう願いが込められた「島台」には、神奈川県産の恵壽卵を使ったプリンや、神奈川県の瀬戸酒造の酒粕を混ぜ込んだ酒粕バター干柿など、素材を活かしたスウィーツが並びます。白砂糖を極力使用せず、やさしい甘さです。
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朝のホテルプールでととのえて、明日からの鋭気をチャージ

3階のスパ施設に併設したインドアプールやアウトドアジャグジーは、アーバンなシチュエーション。

朝6時から利用できるので、目覚めにひと泳ぎができるのは宿泊者の特権かも。インドアプールの大きな窓からは、きらきらと朝日に照らされたみなとみらいのビルや緑に包まれた水盤を望みます。浮世を忘れて、朝日の中を泳ぐことの気持ちいいこと! 人も少なく、この贅沢な時間を存分に享受できます。
さらに外へ出ると、アウトドアジャグジーが! 横浜・みなとみらいの空の下、心地よい湯加減のジャグジーでぶくぶくぶくと、これまた極楽。

ドライサウナ(女性はスチームサウナ)で汗を流して、気分もシャキッ。気持ち良く一週間を始める準備ができそうです。
ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜  LEON.JP

ザ・カハラ・ホテル&リゾート 横浜
The Kahala Hotel & Resort Yokohama

住所/神奈川県横浜市西区みなとみらい一丁目1番3号
TEL/045-522-0008
HP/https://thekahala.jp/yokohama/

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