2023.06.18
ハワイの概念を覆す! 究極にラグジュアリーなラナイ島への旅【前編】
ハワイはオアフ島しか行ったことがない方をハワイレベル1としたら、マウイ島はレベル2、ハワイ島はレベル3くらい。ココで一気にレベル10を目指すならハワイ諸島の中で一番小さな有人島、ラナイ島がオススメ。信号もない小さな島は、お忍びトリップに最適なんですよ。
- CREDIT :
文・写真/阿部有希 協力/フォーシーズンズ リゾート ラナイ、センセイ ラナイ, ア フォーシーズンズ リゾート、JAL
自然に溢れた小さな島のふたつのフォーシーズンズ
島に信号はなく、ガソリンスタンドがひとつ、レンタカーショップもひとつ。スーパーマーケットはふたつあるのみ。そんな小さなのどかな島に、ラグジュアリーホテルの筆頭「フォーシーズンズ リゾート」が、海と山にひとつずつあるのです。
過去、ビル・ゲイツがその両方を貸し切って結婚式を挙げたことでも有名です。この島の場合、ホテルを貸し切るということは、島を貸し切るのと同義。おかげでパパラッチを完全にシャットダウンできたというワケ。話は逸れましたが、ラナイ島とはそんなプライベート感満点の島。お忍びトリップに最適なんです。
前置きが長くなりましたが、とにかく皆が知っているハワイとはまったく違うラナイ島。モテる旅をお探しのオヤジさん方にもきっとご満足いただける、この島への旅の魅力を7項目に分けてお伝えします。
【1】 オアフ島からチャーターフライトでひとっ飛び
例えば高級なシャンパンも機内持ち込みOK。預けるラゲージも他社フライトのような重量制限などもありません(常識の範囲内で)。しかも荷物を預ければ、そのままホテルの部屋まで入れてくれます。
【2】 ハワイらしいアクティビティを満喫
広々としたエントランスロビーは高台に建ち、プールやガーデンは段差がある設計で海へと続きます。ロビーに立つと海を見渡せるゴージャスな造りは、ワイキキのホテルでは味わえない開放感です。ハワイ通の女性も、思わず感嘆のため息が出てしまうかもしれません。
プールベッドも然りで、プールから少し離れた場所にもベッドがセットされていて、ちょっとしたプライベートな空間でのんびりできます。
目の前の海ではシュノーケリングも可能。波が穏やかな浅瀬のビーチには、カラフルな熱帯魚が泳いでいますよ。湾にはたまにイルカの群れが遊びに来るので、ドルフィンウォッチングも可能かも。
ラナイ島ならではのサンセットセーリングはぜひ、体験してみてください。豪華なカタマランヨットでカクテルやププ(前菜)を楽しみながら、沈みゆく夕陽を眺める至福の時間を。
ラグジュアリーホテルだから叶う様々なアドベンチャー。ホテルから出ずにリゾート内でできちゃうことも満載なんです。
◆ フォーシーズンズ リゾート ラナイ
住所/One Manele Bay Rd. Lanai City
TEL/+1-808-565-2000
HP/https://www.fourseasons.com/jp/lanai/
【3】 山側のホテルはウェルネルプログラムが充実
そのスタイルはまさに“先生”! 運動・栄養・休養を三本柱に据えたステイは、不摂生を自認するオヤジさんにまさにピッタリ。とはいえお酒を飲みたければもちろんOKですし、食べたいモノも食べられます。
適度で楽しい運動プログラムに参加し、ダイニングで美味しい食事を楽しみ、極上スパでリラックス。そんな感覚でもノープロブレム。2泊以上の宿泊がマストなので、3日後には体調も良くなっていそうですね。
和をテーマにしたプライベート感溢れる戸建てのスパ棟には専用ガーデンも付き、露天の温浴バス、冷浴バス、シャワーも完備。室内には大きく深いバスタブ、スチームサウナ、ドライサウナもあります。もちろんカップルマッサージも可能。マッサージが終わってから、エキストラチャージでこのスパ棟を満喫するのがオススメです。
◆ センセイ ラナイ、ア フォーシーズンズ リゾート
住所/One Keomoku Hwy. Lanai City
TEL/+1-808-565-4500
HP/www.fourseasons.com/jp/sensei/
※宿泊は2泊以上から。