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2023.07.23

「voco大阪セントラル」、旅慣れた大人の大阪ステイに最適なホテルが日本初上陸!

IHGホテルズ&リゾーツのプレミアムブランド、『voco』がこのたび日本に初上陸。居を構えた場所は大阪・京町堀と、なかなかしぶい。滞在するだけで地域の魅力に触れることができるよう工夫されていて、「この街、いいなぁ」と感じさせてくれるホテルでした。

CREDIT :

文・写真/岩佐史絵

voco大阪セントラル LEON.JP
vocoといえばIHGホテルズ&リゾーツのプレミアムクラスホテル。ラグジュアリーとは一線を画し、もう少し気軽、とはいえカジュアルすぎない絶妙なさじ加減が大きな魅力です。世界各地に46軒以上展開しており、それぞれにその土地の魅力を盛り込んだにくい演出をしているとあって、滞在そのものがお楽しみどころ。

主要都市にあるため、特にビジネスユースで土地ごとの定宿として活躍しそうです。そんなvocoが日本初上陸の地に選んだのは大阪。歴史ある商人の町・京町堀という場所柄を活かした仕掛けがあちこちにありました。
カフェ&バー「LOKAL HOUSE」
▲ エントランスの木組みは古民家の古材を再生し、一部伝統的な金輪継ぎの手法で作られている。下はレセプション、カフェ&バー「LOKAL HOUSE」。
エントランスから一歩足を踏み入れると、木造の蔵をイメージした木組みが目に飛び込んできます。かつては運河がたくさんあったこのエリア、物流の中心地であったため、蔵はこの町の象徴的存在なのだそう。いきなり歴史を感じさせますが、実はこのホテルの立地自体が1926(大正15)年に竣工した歴史的建造物「旧京町ビル」の跡地ということもあり、次世代の街のアイコンとなるか? という地元の期待を背負っているのです。
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館内には旧京町ビルにあった装飾品や、街の新旧を表現するアートなどもそこここに飾られています。レトロでおしゃれなインスタレーションかな? なんて思ってしまいますが、地元の人が見れば「おお、これは……!」とうなるような品々ばかり。そう思うと味わいもひとしおです。
voco大阪セントラル LEON.JP
▲ シックなトーンに黄色の指し色(ブルーの部屋もあり)。全191室で、こちらは「プレミアムルーム ツインベッド ソファベッド付き」。畳コーナーつきの部屋もあり、好みのくつろぎスタイルに応じて選びたい。
室内はいたってシンプル。とはいえ、打ちっぱなし風の壁に木目の床、皮革のベッドヘッドボードと、素材がそれぞれ“自然”のままなのは、むしろ温かみを感じさせます。全体的に落ち着いたトーンでありながら、黄色が差し色になっているところもかっこいい。リラクゼーションとスタイリッシュが絶妙に混ざり合っていて、こういうのが“理想の自宅”じゃないかと思わせるインテリアです。
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プレミアムクラスゆえ、スイートタイプの部屋はないものの、カウチが大き目でのんびり手足を伸ばせる空間を確保しているのがうれしいところ。広すぎず、狭すぎずのこの居心地のよさはついつい客室内でじっとしたくなるので、リモートワークなどおこもりステイにも最適です。

おこもりから一転、1階の「LOKAL HOUSE」はわいわいとみんなで集うことをテーマに作られたウェスタングリルレストランです。全面ガラス張りで解放感たっぷり。イタリア人エグゼクティブシェフ、アルド・キロイロ氏が故郷の味を再現したシグネチャーメニューのひとつ「“ボンベッテ”、トリュフリゾット」など、大きなポーションでわいわいとシェアしながらいただくスタイル。
食材は極力地域のものを使用するようにしているそうで、地元とのつながりを大切にするコンセプトはここでもきらり。地元の特産を豪快なグリル料理でいただけるとあって、すでにローカルにも人気だそう。ひとりおこもりの場合はポーションのサイズを相談できるそうですが、ここは関西在住の友人を集めて楽しむのもいいのでは。
voco大阪セントラル LEON.JP
▲ 「“ボンベッテ”、 トリュフリゾット」(4800円/税サ込)。南イタリアの郷土料理と神戸ポークのマリアージュ。「LOKAL HOUSE」は朝食からディナーまでのオールマイティレストラン。
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朝食もこのレストランでいただくことができ、和洋とりそろえたブッフェのほか、洋食か和食のメイン料理つきのセレクションブッフェ、アラカルトメニューもあります。ウェスタングリル料理のレストランゆえ、朝からグリル野菜がたっぷり。焼きおにぎりの出汁茶漬け、地元のお店の漬物などタダモノでない品ぞろえなので、連泊してコンプリートしたくなることは請け合いです。
voco大阪セントラル LEON.JP
▲ 朝食は洋食か和食のセレクションブッフェ(3400円/税サ込)がおすすめ。洋食の付け合わせの玉ねぎは淡路島の玉ねぎを3時間かけてグリルしたという、甘くてとろとろなスタッフ激押しメニュー。
ホテル内もさることながら、京町堀という立地もなかなかお楽しみどころ。ジョギングや散歩にぴったりの靭公園が近くにあるほか、気になるバーやレストランがたくさんあります。ビジネス街でもなく住宅街でもなく、ましてや繁華街でもない、落ち着いた古い町といった風情の京町堀。そこここに歴史建造物があったりして、特に目的もなくぶらぶらするだけでもおもしろそう。街自体も居心地がいいので、ちょっと長めに滞在したくなります。
vocoも京町堀周辺も、こちらから話しかけるととてもフレンドリーで親切、でも放っておいてほしい時はそっとしておいてくれるところ。まさにMe timeがほしい時に選びたい旅先です。
voco大阪セントラル LEON.JP

voco大阪セントラル

住所/大阪市西区京町堀1-7-1
チェックイン/アウト/15:00/11:00
HP/https://www.ihg.com/voco/hotels/jp/ja/osaka/osakn/hoteldetail
予約TEL/0120-056-658(IHG・ANA・ホテルズ予約センター)

※voco大阪セントラル開業記念特別オファー
2023年8月31日(木)までの期間の宿泊に期間限定特別料金を提供中

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