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2023.10.29

■ ヒルトン沖縄宮古島リゾート

身もココロも「宮古ブルー」に染まる沖縄最新リゾートホテルが誕生!

今、旅のトレンドはその土地ならではの体験にフォーカスした滞在。その点、この夏開業したヒルトン沖縄宮古島リゾートでは、宮古ブルーの海の絶景や、島の自然にインスパイアされたデザイン、地元産の食材を使った料理など、あらゆるシーンが宮古カラー。それがヒルトンならではの洗練されたスタイルで取り入れられています。

CREDIT :

文・写真/古関千恵子

ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP

宮古島の絶景とデザイン、食文化をスタイリッシュに体験する

美しい海の形容詞に「土地名+ブルー」と付けるのは、ここ最近の傾向。その言葉にどこかで慣れてしまっていたようです。が、ヒルトン沖縄宮古島リゾートのロビーエリアから見た、海の色といったら! 光を放つ明るいブルーは、何色っていったらいいのでしょう? 「あ、宮古ブルー!」。思わず、ナットクしてしまいました。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP
▲ エントランスの水盤の向こうにも伊良部大橋。
2023年8月26日に宮古島の西、トゥリバー地区にグランドオープンしたコチラ。ロビーエリアから一望する宮古ブルーの海に伊良部大橋(通行無料の橋としては、長さ日本一!)の眺めは、まるで一幅の絵画のよう。レセプションの背後や天井にも飾られた宮古島の自然を感じるアートが、目を楽しませてくれます。
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プライベートバルコニー付きの客室に、宮古島の食体験が巧みに取り入れられたレストラン、圧巻のサンセットが迎えられるルーフトップのバー、雰囲気が異なる3つの屋外プールと2つの屋内プールにエレガントなスパ、そして9月にルーフトップから海に向かって愛が誓えるチャペルも登場。ロマンティックかつ大人がくつろげるファシリティが揃っています。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP
▲ 9月にお目見えした、ルーフトップチャペル。宮古ブルーに祝福されたウェディングを。
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全室プライベートバルコニー付き。憧れは伊良部大橋ビュー!

客室は3~7階にツインルームを中心として329室。ビューはサンセットと伊良部大橋が見渡せるオーシャンビュー、豊かな緑と遠くに広がる街並みのシティビュー、トゥリバーマリーナ方面のオーシャンビューの3タイプ。もちろん、イチ押しはサンセットが見事な伊良部大橋を望むオーシャンビュー。プライベートバルコニーからは3つのリゾートプール群の先に海、そして伊良部大橋と伊良部島を望み、変化に富んだ眺望が愛でられます。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート 伊良部大橋 オーシャンビュー
▲ 全室にプライベートバルコニーが。憧れは伊良部大橋サイドのオーシャンビュー!
床から天井までの窓から海の景色が広がる客室は、落ち着いたウッドを多用したナチュラルなカラートーン。一番部屋数の多いデラックスルームで広さ35平方メートルあります。デザインの随所に宮古ブルーや島の自然がモチーフに取り入れられ、それが“マリンテイスト”とは一味違う、大人なニュアンスにつながっています。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート キングテラススイート ベッドルーム
▲ キングテラススイートのベッドルーム。海の眺めをじゃましない、ナチュラルなカラートーン。
上位クラスの部屋のウェルカムスウィーツは雪塩(宮古島名物のパウダー状の塩)入りの宮古島サイダーと雪塩を使ったフィナンシェ。バスアメニティは全ヒルトンで共通の「クラブツリー&エブリン」。バスタブが深めな造りなのは、日本人としてはうれしいところです。またバスローブはパブリックなプールへ下りていくのに羽織っていくこともできます。
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客室の最上階の7階はエグゼクティブフロアで、この階にある専用ラウンジが利用できます。朝食、ティーサービス、イブニングカクテルなどのサービスがあり(火~金は朝食サービスはなし)、スナックも宮古島ならではのものをラインナップ。そしてラウンジのバルコニーから眺めるサンセットも感動モノです。
ハイエンドの客室は、プレジデンシャルスイート。が、ここだけの話、ビューに関しておすすめするなら、キングテラススイートでしょう。コーナールームであるスイートの中でも、このキングテラススイートは最も伊良部大橋が迫って見えます。リビングやベッドルームからも、圧巻の伊良部大橋ビューが楽しめますよ!
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP
▲ キングテラススイートのバルコニー。このスペースだけで広さ28平方メートル!
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP
▲ 客室フロアの最上階にあるエグゼクティブラウンジ。サンセットはここで過ごしてもよろしいかと!
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沖縄の島の恵を楽しく、美味しく感じる2つのレストラン

館内にレストランやバーは4カ所。オールデイダイニングの「アジュール」は島の恵を存分に生かした料理や、国際色豊かな料理が楽しめます。なかでもアトラクティブな朝食ビュッフェは、朝からテンションが上がります。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP
▲ オールデイダイニングの「アジュール」。コールドミール、ホットディッシュなど数カ所に分かれて、種類豊富に料理が並びます。
朝食ビュッフェには、自分でトッピングするタコライスや、その場で作ってもらうマグロ丼(伊良部島で水揚げされたマグロ!)や宮古そば、沖縄料理も豆腐チャンプルーやニンジンしりしり、ジューシー(沖縄風炊き込みごはん)など多彩です。
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▲ 彩美しく並ぶビュッフェでは、ついつい取り過ぎてしまいます。
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ヒルトン沖縄宮古島リゾート
▲ 宮古そばと伊良部島で水揚げされたマグロ丼! 宮古島でしか食べられないと思うと、つい手を伸ばしてしまいます。
シグネチャーレストラン「イゾレッタ」は、宮古島の食材を使ったトラットリア。店内は三方に海が広がり、あらゆる角度のオーシャンビューが楽しめます(人気はやはり伊良部大橋ビュー)。オープンキッチンにはピザ窯があり、オーダーを受けてから焼きあげるので、美味しいのは言うまでもありません。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート
▲ トラットリアの「イゾレッタ」。三方で海の眺望が楽しめます。
アラカルトとコースがあり、例えば、ある日のコースディナーはこんな感じ。アミューズの「自家製スパムのリエットとアオサが香るフォカッチャ」、前菜のキャビアを添えた「宮古島産のマグロのカルパッチョ(マンゴーソースがフルーティー)」から始まり、スープやパスタ、魚・肉料理にドルチェの全8品。
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ヒルトン沖縄宮古島リゾート
▲ クアトロフォルマッジにパインを合わせるなど、窯焼きピザにはトロピカルなトッピングも。
驚いたのは、地元の言葉でヤギを意味する“ピンザ”が主役の「宮古島産ピンザのトンナートソース」。「ヤギ料理は臭い」というイメージを払拭させる驚愕の一品です。餌やりから工夫をした、匂いが出る前の若いヤギを、50度以下の低温で時間をかけてじっくり調理。濃厚なツナのタルタルソースと酸味のある青パパイヤのスライスの食感が絶妙。ヤギが美味しいと、実ははじめて思いました。
ほっくりしたタイのような味わいのイラブチャー(ブダイ)の「宮古島鮮魚のソテー」、海ぶどうと長命草のサラダを添えた「沖縄県産黒毛和牛のアフォガード」、沖縄産コーヒー豆を使ったティラミス、どの料理もイタリア料理ながら、沖縄の恵が感じられるものです。
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太陽が傾いたら、ルーフトップバーへ!

ビーチリゾートではサンセットをどこで迎えるか? が、毎日の重要案件。ヒルトン沖縄宮古島リゾートでは、ロビーエリアやプールサイド、エグゼクティブラウンジもいいけれど、やはり8階にあるルーフトップバーの「ユナイ」がおすすめ。東シナ海の水平線に沈む壮大なサンセットが期待できます。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP
▲ 日没が迫るルーフトップバーの「ユナイ」。これから始まる夜に、ちょっぴり胸騒ぎ。
ドリンクは「沖縄に来たらオリオンビールだよね」の決まり文句もいいけれど、宮古島のラム酒を使ったカクテルはいかがでしょう。100%宮古島産の酵母とさとうきびで作られたラム酒「ザ・マクガン」を使った「島ダイキリ」や「ミヤコラーダ」など、ネーミングも宮古島風です。ちなみにカクテルも、モクテルも、ビーガンです。
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▲ 島の食材を使い、宮古島産のラムを効かせた「島ダイキリ」。夕空とカクテルをコーディネート!
また、1階にある「茶寮」は気軽に利用できるロビーラウンジ。ここにもシャーベット状のパイナップルと、雪塩を使った自家製のココナッツクリーム、そしてザ・マクガンを合わせた「パニパニパイン」という美味なるカクテルが! 女子ウケしそうです。

茶寮に併設されたデリではサンドイッチやケーキもテイクアウトすることができます。
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ナイトプールに、新感覚のスパ体験も! 彼女を満足させるリゾートアクティビティ

ウェルネス施設も、もちろん抜かりはありません。3カ所のアウトドアプールはファミリー、キッズ、そして大人向けに分かれています。

プライバシーを大切にしたいなら、カバナ(有料)でひとの目を気にせず、しっぽり二人の時間を楽しむことも。また、大人用プールは夜9時まで利用できるので、ナイトプールでいい雰囲気に仕上げるのも、アナタ次第。プールにおける二人の距離を縮める仕掛け、活用しないテはありません(屋外プールの営業は4~10月。営業時間は変動します)。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート
▲ インドアプールも2つあります。
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そしてスパ「トゥリバー」は、スパ好きの彼女のおメガネにもきっと叶うはず。フランスのコスメブランド「フィトメール」とその姉妹ブランド「フルール」を使った「ラグジュアリートリートメント「ボディ&フェイシャルトリートメント(150分~)」は、頭から爪先まで全身くまなく磨き上げるプレミアムなメニュー。海と花がもつパワーが融合し、深い癒しのスパジャーニーへと導きます。
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▲ 沖縄の花々が彩るガーデンに面したトリートメントルーム。
ミネラルたっぷりの背中のスクラブから始まり、花の香りのフルボディマッサージで癒され、それに続くフェイシャルをしながらの背中のタラソパックでびっくり! パックに含まれる海泥成分が背中をほんわりと温め、やがてふつふつと発泡が発生。「何、これ?」、背中で化学反応が起きているんですけど⁉ 実はこれ、血行促進と代謝を挙げ、途中で月桃を加えることで筋疲労の緩和へもつながるとか。トリートメント後には、すっきりさっぱり、生まれ変わった気分が味わえます。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート
▲ 北谷や瀬底島でも展開しているスパ。施術後は首の可動域が広くなりました!
各種アクティビティも充実。海に浮かんだようなクリアカヤックや幻の島ユニの浜を目指すSUPツアー、来間島を探検するシークレットナイトネイチャーツアーなど、カジュアルに楽しめるものからアドベンチャー体験までラインナップしています。
その中から、モーニングSUPヨガとプレディナーヨガをチョイス。海の近くで深く呼吸し空を仰ぐヨガは、自然とのつながりをより深く感じられるはず。

SUPの上で行うSUPヨガは、いわばヨガの進化形とでもいうのでしょうか⁉ 波のないプールで行い、重りでボードを固定してあるとはいえ、不安定な水上ではバランス感覚と体幹が鍛えられそう。一度の体験で、全身が筋肉痛に……。チャレンジングなヨガといえそうです。
ヒルトン沖縄宮古島リゾート LEON.JP

■ Hilton Okinawa Miyakojima  Island Resort
(ヒルトン沖縄宮古島リゾート)

住所/沖縄県宮古島市平良久貝550-7
HP/https://miyakojima.hiltonjapan.co.jp/

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