2024.05.19

「ハイアットハウス東京渋谷」で、変わりゆく渋谷に暮らしてみませんか？

100年に一度の再開発で、日々景色が変わる渋谷。その一角「Shibuya Sakura Stage」にお目見えした「ハイアットハウス東京渋谷」は、ホテルと分譲マンションが合体したようなサービスアパートメントスタイル。かつて“自分の庭”のごとくこの街を闊歩していたオヤジさんたち、変わりゆく渋谷をステイしながらアップデイトしてみませんか？

CREDIT :: 文・写真（一部）／古関千恵子

駅まで歩行者デッキで徒歩５分。渋谷に誕生したインターナショナルホテル

渋谷の再開発プロジェクトの駅中心地区においてラストピースとされるのが、桜丘周辺の複合施設「Shibuya Sakura Stage」。その一角に「ハイアットハウス東京渋谷」が2月26日、オープンしました。

実は渋谷、国際都市でありながら、これまでインターナショナルなホテルブランドがほぼありませんでした。こちらハイアットハウスは、世界70カ国で展開するハイアットホテルズ＆リゾーツのホテルブランドのひとつ。「暮らすように泊まる」をコンセプトにした、サービスアパートメントスタイルの宿泊先です。今回のハイアット
ハウス東京渋谷は東京初進出、国内では金沢についで２軒目になります。

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▲ 駅から歩行者デッキでアプローチ。広場に隣接したエントランスはタワー３階になります。
▲ 幅広い年齢層・国籍のゲストに“渋谷で暮らすように泊まる”体験を。

▲ 駅から歩行者デッキでアプローチ。広場に隣接したエントランスはタワー３階になります。
▲ 幅広い年齢層・国籍のゲストに“渋谷で暮らすように泊まる”体験を。

場所は渋谷駅から歩行者デッキを経て、徒歩約５分。駅から今回のホテルへ向かうにも「あれ、ここ以前は何があったっけ？」と、景色がガラリと変わっていて、白地図を埋めていくような気分です。

歩行者デッキから憩いの広場「にぎわいSTAGE」を抜けて、ホテルが入っている「Sakuraタワー」へ。最上階の16階にレセプションがあります。24時間機能するレセプションやハウスキーピングのサービスなど、ホテルのようなサービスが受けられるのが、サービスアパートメントの魅力。外国人スタッフもいて、インターナショナルな対応も抜かりなさそう。

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▲ 右側がレセプション、左側がバー。ロングテーブルでひと続きになっています。
▲ 自宅のようにストレスなく過ごせるよう、必要な家電が揃っています。

▲ 右側がレセプション、左側がバー。ロングテーブルでひと続きになっています。
▲ 自宅のようにストレスなく過ごせるよう、必要な家電が揃っています。

そして、この地の利の良さ！ホテル周辺の桜丘の裏路地を散歩するのもワクワクするし、変遷する渋谷を探検するにも便利。徒歩圏に代官山があるし、恵比寿や新宿、銀座、六本木、横浜、どこへ行くにも電車で１本。ちなみに、駐車場料金が渋谷の平均価格よりも安いのも、狙い目かもしれません。

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客室は非日常ではなく、自分の家のような心地良さ

客室はスイート18室を含む、全125室。すべての部屋に食器やネスプレッソコーヒーメーカー、オーブンレンジや食器洗浄機などの調理器具が整ったキッチンと、洗濯乾燥機を完備。家電はおしゃれなデザインです。

広さは32㎡以上を確保。ゆったりとした間取りに、生活に欠かせない装備や備品が抜かりなく揃い、中・長期の滞在も快適に過ごせそうです。

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▲ キングタイプ。ベッドはシモンズ社製です。奥のエリアは仕事＆くつろぎのスペース。
▲ 手前のエリアは家事スペース。ミニバーではなく、冷凍＆冷蔵庫です。
▲ バスルームに洗濯＆乾燥機を設置。公共エリアに出ることなく、洗濯できます。
▲ ひきだしには肌触りのいいパジャマも。

▲ キングタイプ。ベッドはシモンズ社製です。奥のエリアは仕事＆くつろぎのスペース。
▲ 手前のエリアは家事スペース。ミニバーではなく、冷凍＆冷蔵庫です。
▲ バスルームに洗濯＆乾燥機を設置。公共エリアに出ることなく、洗濯できます。
▲ ひきだしには肌触りのいいパジャマも。

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エントリーレベルは、客室の3分の2を占めるキング／キングシティビュー／キング（ソファベッド付き）／ツイン。この客室タイプは入口付近にトイレ＆バスルーム、キッチンなどファンクショナルなエリアがあり、その奥にリビング＆ベッドルームがあるレイアウト。

入口付近のキッチン＆バスルームで調理や洗濯などの家事をこなし、奥のエリアでスマートテレビ（55インチ）を見てリラックスしたり、ワーキングデスクで仕事に集中したり。巧みな配置により生活圏（？）が分かれていのも、気分が変わって使い勝手がよさそうです。

窓が大きいのも、ポイントです。ベッドから眺める渋谷の街並みも、自分の部屋にいる感覚で見下ろすと、景色もちょっと違って見えますよ。

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客室タイプは13カテゴリー。できれば、50㎡のデラックスキング以上を選びたいところ。グループやファミリーならば、２ベッドルームスイート（コネクティングルーム）という選択肢も。

ちなみに１カ月以上の滞在ならば、愛犬（10ｋｇ以下の小型犬）と一緒にステイすることも。ペットフレンドリーでもあります。

天空のプールで渋谷のスカイラインを眺めつつ、リラックス

パブリック施設の多くが集まっているのは、最上階の16階。

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レセプションからそのままロングテーブルで続く「Ｈバー」は、カウンターの背景に屋外庭園を借景。天空に築かれた庭園の緑を眺めながら、ディナー前の一杯や打ち合わせなどに使えそう。

ぐるりと窓ガラスに囲まれたレストラン「MOSS CROSS TOKYO」は、眼下に渋谷の街を見下ろします。供するメニューは、食材にこだわったモダンジャパニーズフレンチ。宿泊者向けにシンプルな洋朝食ブッフェも用意（別途、有料）。

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▲ コンセプトは「和漢洋才キュイジーヌ」。シグネチャーは９の豆皿料理が並ぶ「SHOKADO-9」。
▲ 洋朝食のブッフェ。オーソドックスなラインナップです。

▲ コンセプトは「和漢洋才キュイジーヌ」。シグネチャーは９の豆皿料理が並ぶ「SHOKADO-9」。
▲ 洋朝食のブッフェ。オーソドックスなラインナップです。

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もし夜遅くにおなかが空いても、館内の「Hマーケット」は24時間営業。外出することなく、スナックや電子レンジで温めるだけでOKの料理を購入することができます。地ビールなど、ご当地ならではのアイテムも並んでいます。

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施設の中でも、“渋谷暮らし”を実感できるのは、ガラス窓をめぐらした屋内プール（長さ15m）でしょう！サンセット時は窓の向こうに夕映えに染まるビル群が広がります。プール脇のジャクジーに浸かれば、気分はアーバンです。

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日頃のルーティンを続けるなら、15階にあるフィットネスセンターへ。ライフフィット社の最新マシンを取り揃え、ストレッチエリアではヨガやウエイトトレーニングも行えます。こちら、24時間利用できます。

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▲ プールサイドのジャクジーでリラックス。サンセット～ネオンまたたく夜がおすすめ。
▲ 24時間利用できるフィットネスセンター。渋谷の街を見下ろしながらランニング。

▲ プールサイドのジャクジーでリラックス。サンセット～ネオンまたたく夜がおすすめ。
▲ 24時間利用できるフィットネスセンター。渋谷の街を見下ろしながらランニング。

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また、今回は開業を記念して、２つのイベントが開催されました。DJ HASEBEさんによるライブ配信と、料理家川口ゆかりさんの飾り巻き寿司クッキング教室。こうしたイベントやサロン、ポップアップストアのスペースとして、客室やマルチファンクションルームを利用するのも、人が集まる渋谷ならではの利用法ですね。

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